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この国を出よ の商品レビュー

3.9

214件のお客様レビュー

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  4. 2つ

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2021/11/28
  • ネタバレ

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Japan bashing, passing, nothung, crushing 日本という国の置かれているマクロ的な課題、とても本質的な部分である。 もっとハングリーになって、海外からグローバルの戦い方を学び、日本に帰ってきて日本発展に貢献しよう。

Posted byブクログ

2020/07/26

2020/6/3-7/26 この国を出よ 世界に広がる活躍のフィールドを自ら閉ざさない 競争意識は必要 何からでも学ぼうという意欲 変化し続けようという姿勢 サラリーマンとビジネスマンの違い 自分の仕事はここまでと境界線を決めない 顧客に向き合えばやるべきことは次々と増えていく ...

2020/6/3-7/26 この国を出よ 世界に広がる活躍のフィールドを自ら閉ざさない 競争意識は必要 何からでも学ぼうという意欲 変化し続けようという姿勢 サラリーマンとビジネスマンの違い 自分の仕事はここまでと境界線を決めない 顧客に向き合えばやるべきことは次々と増えていく 最も求められるのは問題の本質を探る力 もっと自分に期待する 自分がコントロールできないことに関してどれだけ言い訳を言っても何の解決にもならない ハングリー精神を持ち、諦めることなく、常に上を目指して勉強や創意工夫をしていくことで、どんな人にもチャンスはある そのチャンスを掴むことができるのは自分自身で課題を発見し、解決に向けて行動できる人 ロールモデルは海外にいる 海外の人は非常に明確な目標と計画を持っている 常にビジネスマンとしての自らの価値を高めようとしている 日本人は社内の同期を1、2年出し抜くことが最大の関心事になっており、長期的な視点を持てていない

Posted byブクログ

2019/06/18

大前氏とユニクロ社長・柳井氏との往復書簡のような体裁で(実際は対談が元になっているんだろうか)、現代日本の病巣をえぐり、解決の方向を模索する。 第1行目から、「今や日本は、世界の荒波の中で、羅針盤も舵も失って、ただ沈没を待つだけの難破船のように見えます。」とガツンとやられる。警...

大前氏とユニクロ社長・柳井氏との往復書簡のような体裁で(実際は対談が元になっているんだろうか)、現代日本の病巣をえぐり、解決の方向を模索する。 第1行目から、「今や日本は、世界の荒波の中で、羅針盤も舵も失って、ただ沈没を待つだけの難破船のように見えます。」とガツンとやられる。警世の書なのである。 私利私欲しかない役人、「次の選挙」しか見えない政治家、不景気や外圧の中で嘆くしかない企業経営者、気概も野望も夢すらも持たない生活者をヤリ玉に挙げ、単なるバラ撒きに堕した高速料金や高校授業料の「本当の姿」を説き、「消費税を上げるなら、その前に所得税・法人税をゼロにせよ」などの、極めて魅力的でインパクトある施策を提案する。そして日本の殻を破ることで再び日本に活力を、と鼓舞する熱くて重要な書なのである。 冒頭の言を読むまでもなく、日本は、経済的にも世界の中でのポゼッション的にも非常な危機にあると思う。だが、心ある人がいくらそう指摘し、このような熱き書がいかに世に問われても、世の中はのほほんとして動かないように見える。長きにわたるこの「日本病」が治ることはあるのだろうか。無能な政治家や、その蔭でほくそ笑む官僚が癌よろしく日本が死ぬまでしゃぶり尽くすだろうし、なにより知恵や実行力、高潔な魂を持ったリーダーを、この國は(國民こぞって)ほとんど育てて来なかったのではないか。 いっぺん沈没したら、それがわかるのだろうか。

Posted byブクログ

2019/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本という国自体の閉塞感、借金地獄になっている現実から目を背けている日本人が多く 近年ビジネスに関してもイノベーションは起きていない日本。 古典に学ばず、海外にも出ないビジネスパーソンは 今後世界からますます取り残されていくはず その時代に警鐘を鳴らし、ビジネスマンとして生きていくために どのように生きていくべきか、考えさせられる本なので非常に価値がある 偉大な経営者と名コンサルタントの話が交互に出てくるが 今日からの行動にフィードバッグできる金言ばかりなので ぜひ一読してほしい。自分は行動を変えていくつもりである。 (というか既に変えているので結局自分の考えを補間する意味での読書になったが)

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2018/12/30

このままではいけないと自覚させてもらいました。 日本はダメです。外向きにならないといけない。今すぐ行動! 稼ぐ力、考える力を伸ばすことをもっと考えないといけません。 気になったポイント: ・稼ぐことと儲けることは違う。 ・問題の本質を探る力 ・サラリーマンとビジネスマンは違う。...

このままではいけないと自覚させてもらいました。 日本はダメです。外向きにならないといけない。今すぐ行動! 稼ぐ力、考える力を伸ばすことをもっと考えないといけません。 気になったポイント: ・稼ぐことと儲けることは違う。 ・問題の本質を探る力 ・サラリーマンとビジネスマンは違う。 ・もっと自分に期待すること。 ・公私ともに目標がない。 ・ロールモデルは海外に探す

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2018/10/09

珍しい現役経営者と大前氏の共著。日本の行く末に危機感を持つからこそ現状の批判であり提言。日本企業の英語公用語化を無意味と断ずることが出来る人はある意味幸せか、全国的逃げ切り世代かのいずれかだろうな。

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2018/10/07

リスクを恐れることが1番のリスク →先の読めない時代に、安定を求めて現状維持に汲々とそたり、リスクを恐れて何もしないことこそが1番のリスク。 「自己肯定」よりも「自己否定」が必要 →リスクを恐れてチャレンジしなければ、座して死を待つだけ。「国に頼らず自分の力で立て」 「コーポレー...

リスクを恐れることが1番のリスク →先の読めない時代に、安定を求めて現状維持に汲々とそたり、リスクを恐れて何もしないことこそが1番のリスク。 「自己肯定」よりも「自己否定」が必要 →リスクを恐れてチャレンジしなければ、座して死を待つだけ。「国に頼らず自分の力で立て」 「コーポレート・メモリー」(企業の記憶) →1つのプロジェクトが終わると、時間を費やして、「学んだこと」「取引してはいけない企業」「資材購入してはいけない企業」「使ってはいけない人々」などの様々なデータを集めて蓄積する。個々の記憶と経験だけでプロジェクトを進めることは、その人が異動したり、退社したりすれば、情報やノウハウや人脈などが丸ごと会社から消え去ってしまう。貴重な失敗の経験は皆で共有し、人を介したノウハウも大切に保存していくべき。 「安定した幸せ」を望む若者だらけの「日本病」 →企業は常に競争を続けている。現状に満足して「変化」や「挑戦」をやめることは、その時点で「負け」を意味する。 世界が相手なら、チャンスは50倍に広がる もっと自分に期待すること →優れた上司やリーダーに求められるのは、不調の時や落ち込んでいる時にこそ、自分と同僚たちに期待して、みんなを元気づける能力 ハングリー精神を持って人生と向き合うためには、「明確な目標」が絶対に必要。公私共に目標を持とう 若い頃の「つまずき」を気にし過ぎるのは日本だけ →仕事人生を充実させるだけでなく、遊ぶことにも全力を尽くすし、40代になればリタイア後について詳細なビジョンを描き、それを実現するための資産形成を行う。 国境を意識しない「すべてがホーム」という発想 →重要なのは、「慣れない海外は不安だ」という恐怖心を払拭して、とにかく一歩を踏み出すこと →企業活動においてホームは存在しない。というより、すべてがホームだと考えればいい。 GE:「企業の将来はリーダーが何人育つかにかかっている」

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2016/10/18

いかに今の日本の状況が、世界から見て危機の状況にあるか、また自分たち若者たちの意識が世界と比較して内向きであるかを痛感させられた。いずれ海外で事業をしたい自分にとっては希望や野望といった刺激をくれる本。

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2015/09/11

今自分が抱いている『このままでいいのか』という疑問に刺激をくれる本であった。弱者を救う社会も、弱者を見捨てる社会も、能力がある者が生き延びる社会も、能無しでも生きていける社会も極端に傾けばいい社会とは言えないだろう。 しかし、なんとなく同世代の友達の価値観や仕事に対する考えが気に...

今自分が抱いている『このままでいいのか』という疑問に刺激をくれる本であった。弱者を救う社会も、弱者を見捨てる社会も、能力がある者が生き延びる社会も、能無しでも生きていける社会も極端に傾けばいい社会とは言えないだろう。 しかし、なんとなく同世代の友達の価値観や仕事に対する考えが気に入らない?自分と合わないのは感じている。自分自身もこの本の著者のように世界で活躍し、この本に書いてあることが言えるような人間を目指したいと思っている反面、行動力に欠ける、結局周りと変わらない一人なのだと気づかされる。 Businessの本はよく読むが、僕は病院で働いている。勉強することは山ほどある。世界基準の看護師を目指したいと思っているが、看護師の視点から病院を改革したいとも思っている。 今を怠らないことが目標に繋がっていると信じたい。信じて今日も本を読みたい。

Posted byブクログ

2015/04/15

日本脱出を試みようとしている自分を鼓舞するために読んだ。先の日本の論点と同じく、日本が抱えている問題を大前研一氏と柳井正氏がズバズバと挙げている。 やっぱり、日本はぬるいよな。

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