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この国を出よ の商品レビュー

3.9

214件のお客様レビュー

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2013/05/27

海外で武者修業し、日本に戻ってきてこの没落していく日本を助けよ、とのメッセージ。所得税・法人税をゼロにして資産税で取るという発想。こんな考えが官僚にもっと出てくればもう少しましな国になるが・・・。

Posted byブクログ

2013/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本著は大前研一氏と(株)ファースリテイリング代表の柳井正氏のやり取りを記した「日本復活への処方箋」となる本です。 ■”ジャパン・パッシング”が本格化している 日本の”お家芸”と言われた自動車や家電・エレクトロニクスなどの製造業の分野で我が国の存在感が急速に薄くなってきています。例えば、テレビの世界シェアは、サムスン、LGの韓国勢が日本を逆転しました。新興国でも多くの人が所有する携帯電話はノキアが36%、サムスンとLGが合わせて30%なのに対し、日本のシェアはひとケタ台という惨憺たる状況です。 日本がバブルの後遺症に呻吟している間に、世界のマネーの流れは先進国から新興国へとドラスティックと変わり、日本の成長を支えてきた産業の国際競争力はかくも衰退してしまいました。もはや誰も日本に注目しない ”ジャパン・パッシング”(日本素通り)が本格化しているのです。 ■役所から保護されなかった企業ほど成長する 役人たちの姿勢は「お前たち民間企業は放っておくとロクなことをしないから、俺たちがすべてコントロールしてやる」と考えているように、僕の目には映ります。 しかし実際は、”お上”にコントロールされてきた企業は、ことごとく衰退しています。 戦後最大の企業破綻に追い込まれたJALに象徴される航空業界がその典型でしょう。日本の航空行政は長い間、様々な規制によって国内の航空会社を手厚く保護してきました。しかし、それに甘えてぬるま湯にどっぷりとつかり、厳しい競争に晒されずにきたツケがまさに今、回ってきているのです。行き過ぎた保護と優遇は”お上頼り”の甘い体質を増長させてしまい、結果として競争力の低下に繋がる。現に過去、保護政策で生き返った産業は一つもないのです。 本書にはこのような今の日本に必要な提言がたくさん書かれています。 今の日本の問題点、これから進むべき道がここに記されています。

Posted byブクログ

2013/12/21

上から目線で、何様なんだろう、という感じの嫌な文章とトークだから読む必要はない。年よりのボヤキ程度の内容だった。 日本の教育は今もって、答えがあるという前提に基づいて行われている。 お上は自分たちがコントロールして日本を成長させたと思いこんでいる。通産省だけだろうが。 日本企業...

上から目線で、何様なんだろう、という感じの嫌な文章とトークだから読む必要はない。年よりのボヤキ程度の内容だった。 日本の教育は今もって、答えがあるという前提に基づいて行われている。 お上は自分たちがコントロールして日本を成長させたと思いこんでいる。通産省だけだろうが。 日本企業では失敗という最も貴重な経験が共有されていない。 日本人がサラリーマン根性なのは、世界的に見れば十分だと思う。 企業側が何を売りたいかではなく、顧客が何を求めているか。 目標を持ち、それを行動に移す。

Posted byブクログ

2013/03/27

いやぁ、身につまされるコンテンツ そして、スイッチが入る内容… 「ちゃんとした就職って何よ?」という問いかけを 投げつけられました〜 日本社会ではまず、 「どちらにお勤めでいらっしゃいますか?」 とか 「大学はどこのご出身ですか?」 のこのふたつでその人の信頼をはかるみたいな...

いやぁ、身につまされるコンテンツ そして、スイッチが入る内容… 「ちゃんとした就職って何よ?」という問いかけを 投げつけられました〜 日本社会ではまず、 「どちらにお勤めでいらっしゃいますか?」 とか 「大学はどこのご出身ですか?」 のこのふたつでその人の信頼をはかるみたいな価値観が蔓延中 だけど、起業家、アントレプレナーシップのある方というのは 「今の自分」を大切にされてて 誰かを見るときも「今のあなた」に興味を持ってくださる そういう点では 会社勤めで安定した身分というのは実は 罠へのとらわれの身だったりする…ということを 痛感させられる本でした まぁ、確かに、サラリーマンって 毎月、自動的に収入があるし 責任は上司がとってくれるし 楽といえば、楽なのですけど! しかし、仕事に対する価値観 「職業を通して、自分と周りの家族&友人を幸せにし 社会へいい影響を与えよう」という方向転換が求められている時代が すでに来ていることに気づく1冊! さぁ、これからどうしましょう?

Posted byブクログ

2013/03/09

旅行の電車で読み切りましたσ^_^; 「自分の国にチャンスがなければ海外に出る」 これからの日本は人口ボリューム的に衰退の道をたどるでしょう。 でも逆に世界で稼いだ日本人が帰ってきてくれたら。 今の日本はさらなる発展を遂げると思います。 夢は大きく息子にMITを目指してもらいまし...

旅行の電車で読み切りましたσ^_^; 「自分の国にチャンスがなければ海外に出る」 これからの日本は人口ボリューム的に衰退の道をたどるでしょう。 でも逆に世界で稼いだ日本人が帰ってきてくれたら。 今の日本はさらなる発展を遂げると思います。 夢は大きく息子にMITを目指してもらいましょうか( ̄^ ̄)ゞ

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2013/02/21

結局、優れた上司やリーダに求められるのは、不調の時や落ち込んでいる時にこそ、自分と自分の同僚たちに期待してみんなを元気づける能力なのではないか。 正解という道場で武者修行を重ね、何処にいてもリーダーシップを発揮できる力をつけておけば、再び日本にチャンスの風が吹いてきた時に帰国し...

結局、優れた上司やリーダに求められるのは、不調の時や落ち込んでいる時にこそ、自分と自分の同僚たちに期待してみんなを元気づける能力なのではないか。 正解という道場で武者修行を重ね、何処にいてもリーダーシップを発揮できる力をつけておけば、再び日本にチャンスの風が吹いてきた時に帰国した彼らがいまの日本を小根意から毛ふっ刈るあせる原動力になる。

Posted byブクログ

2013/02/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

大前氏と柳井氏の対談本かと思いきや、各氏が小レポートを数本提出してそれをつなぎ合わせたような構成だった。これなら大前氏・柳井氏がそれぞれ別々に同じような趣旨で出版しても同じではないかと思ったが、大前氏と柳井氏という二大巨匠を一枚の看板に持ってくることが本書の最大の出版目的だったのかもしれない。 中身は終始、日本に対する批判である。「日本はダメ。海外は素晴らしい」というスタンスで両氏が私見を述べているが、事実認識を誤っていると思われる部分もあり、注意深く読む必要がある。 それとなく自分の自慢話を入れ込むあたりは「ミスター自画自賛」の大前氏らしいが、氏の鋭い指摘や分析はさすがである。また、政治に対する柳井氏のスタンスには共感する。普段自分が日本の政治家や官僚、日本人に感じている疑問や失望、怒りなどを両氏が明快な言葉にしてくれている箇所が多かった。 全体を通して両氏が語っていることには概ね同意する。 特に今の日本に対する両氏の警鐘に我々日本人は耳を傾ける必要があるだろう。

Posted byブクログ

2013/02/09
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この国を出よ、そして舞い戻れ。 日本国内にいて、日本企業でサラリーマンをしていることが、自己客観視することを妨げ、最もマズい! 対談形式のため深くはない。 ただ旅に出ても意味がない。仕事で出ないと。そういうマインドで仕事をしないといけない。

Posted byブクログ

2013/01/27

日本の惨状、日本を担う人材がいないことを実感、痛感、納得。体裁を整えてるだけではいずれ破綻。企業も個人も。対談形式で内容がシンプルでまとまったコラムでわかりやすかった。税制、教育、などなどについてはなるほど。コーポレートメモリーない企業、もしドラ流行ってもドラッカー読まない、確か...

日本の惨状、日本を担う人材がいないことを実感、痛感、納得。体裁を整えてるだけではいずれ破綻。企業も個人も。対談形式で内容がシンプルでまとまったコラムでわかりやすかった。税制、教育、などなどについてはなるほど。コーポレートメモリーない企業、もしドラ流行ってもドラッカー読まない、確かに。もっと勉強しよう。

Posted byブクログ

2013/01/02

この国を出よ 成功している時こそ自己否定。 安定を求めずに常にハングリーであるべき。それが結果として、安定に繋がる! サラリーマンとビジネスマンは違う。 自ら考え、自ら行動する人になれ ハングリー精神を持つには明確な目標が必要不可欠!!! 仕事だけでなく、プライベートでも...

この国を出よ 成功している時こそ自己否定。 安定を求めずに常にハングリーであるべき。それが結果として、安定に繋がる! サラリーマンとビジネスマンは違う。 自ら考え、自ら行動する人になれ ハングリー精神を持つには明確な目標が必要不可欠!!! 仕事だけでなく、プライベートでも目標を持つ!

Posted byブクログ