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この国を出よ の商品レビュー

3.9

214件のお客様レビュー

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    49

  2. 4つ

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    45

  4. 2つ

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2012/05/27
  • ネタバレ

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この本は2度目。大前さんがよく仰るように意識だけ変えても何も変わらない。あたしはまだまだまだまだだけど、前回読んだ時よりは行動に移せてる自分を発見出来て嬉しい。 やっぱり人材育成とか、ファシリテーターやりたいかも! 第4章の【「理想の仕事」探しより「自分で食える」人間になれ】が一番きゅん♡ これまで「職業は?」って聞かれてたら「サラリーマンです。」って答えてたけど、二度と言わない。 「私はビジネスマンです。」 (あれ!?差別用語?...ビジネスパーソンですw)

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2012/05/23

恥ずかしながら、この本を読むまで大前研一氏の事は名前以外は存じ上げませんでした。大学の先生かと思ってました。 全般的には現状の日本に警鐘を鳴らすという本。今の日本がどんな状態(900兆円の借金、とか)で、政治家がやってる事がどんな事か。 リーダーシップの欠落した状況を憂うとと...

恥ずかしながら、この本を読むまで大前研一氏の事は名前以外は存じ上げませんでした。大学の先生かと思ってました。 全般的には現状の日本に警鐘を鳴らすという本。今の日本がどんな状態(900兆円の借金、とか)で、政治家がやってる事がどんな事か。 リーダーシップの欠落した状況を憂うとともに、外に出て帰って来いと。そんな本。 とりあえず英語を本気で覚えなきゃな、と思いました。

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2012/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柳井正氏を学びたくで手に取りましたが、大前研一氏の定型化された話の中に柳井さんが取り上げられただけの内容に感じました。 内容は目次ほどの感動はありませんでした。 ただ、じっくり読む時間がなかったのも事実。 大前の著書をもう少し読んでみて、その後に機会があれば、もう一度読んでみたいと思います。 ■目次 1.絶望的なのに能天気な日本人 2.誰がこの国をダメにしたのか? 3.変化を嫌う若者だらけの国を「日本病」と呼ぶ 4.「理想の仕事」探しより「自力で食える」人間になれ 5.21世紀のビジネスに「ホーム」も「アウェー」もない 6.日本再生のための“経営改革案”を提示する 20120523-追記 「柳井 正の希望を持とう」の方が最も、柳井さんの言葉が含まれていました。

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2012/04/26

 ここまで、読了後に無感動かつ何も湧いてこない本も珍しい。。この本に書いてある事が良い悪いではない。単純に、自分の考えていた事と書いてある内容(≠彼らの行動、考え)が似ているから、特別感慨が湧かなかった。

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2012/04/14

ビジネスが好きな人には、鼻血ものな二人の対談。 対談だけど、二人の意見が共鳴してくることで、読んでいる部分をどちらが書いているか、途中からわからなくなってくる。 現在の世界の流れや、その中で日本人が今後する方針を示した本。思えば、そのハシリじゃないのかな? 二人のファンはもち...

ビジネスが好きな人には、鼻血ものな二人の対談。 対談だけど、二人の意見が共鳴してくることで、読んでいる部分をどちらが書いているか、途中からわからなくなってくる。 現在の世界の流れや、その中で日本人が今後する方針を示した本。思えば、そのハシリじゃないのかな? 二人のファンはもちろん、同年代の仲間に読んでもらいたい一冊。

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2012/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マッキンゼー出身の大前氏と、柳井社長との共同出版物。 一昨年、はやったコラボ作品。 独自の視点で、今の政治、日本、官僚制度、国民を切り裂く。 行き過ぎた意見もありつつも、教育論にはおおよそ同意できる部分もあり、また切り口のおもしろさで読みやすい読み物になっています。 今の環境を打破するには? その答えがぎゅっとつまった作品。 これは損しない作品です。

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2012/03/27

社会構造の問題だけでなく、それを形成する個人の甘さの積み重ねが国力の弱体化に繋がったと感じた。 個人として独立しなければメシが食えなくなる。 独立と調和を求めて行きたいと感じた。

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2012/03/25

大前さんとユニクロの柳井さんの対談形式で、日本とビジネスの改革を語る一冊。 対談形式ということもあって頁数が十分でないことから、様々な問題に関する掘り下げ度合いは若干浅めでしたし、特に大前さんの場合、他の著作でも述べられている内容のダイジェストが語られている印象でした。 維新後、...

大前さんとユニクロの柳井さんの対談形式で、日本とビジネスの改革を語る一冊。 対談形式ということもあって頁数が十分でないことから、様々な問題に関する掘り下げ度合いは若干浅めでしたし、特に大前さんの場合、他の著作でも述べられている内容のダイジェストが語られている印象でした。 維新後、日露戦争後、そして太平洋戦争後、日本は裸一貫で海外に打って出ることで、近代化、高度成長を達成してきた。国内の政治、制度のひずみが大きくなり、財政も危機的状況で、少子高齢化社会を迎える日本。座して死を待つのではなく(という危機感も薄いですが)、今こそ、外へ打って出ることで打開を図るべき。 本書は、日本の現状に危機感を持ちつつ、実際にグローバルに打って出ることによって、日本を活性化させる先鞭となろうとされているお二人の熱を感じることに意義がある。日本を出よ、そして戻れ!というメッセージを真摯に受け止めたい。

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2012/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本を代表するビジネスリーダー2名が交互に語る形式の著書。歯に衣着せぬ物言いで、日本人、日本企業、日本社会に対してグローバル化するよう、警鐘を鳴らしている。 全ての人が同じ視点で考える必要はないですが、自ら危機感を認識し、グローバルな視点で物事を考えるためのきっかけにするためには意義のある書籍だと思う。 以下は気になった箇所。 ・「家族」「環境」「コミュニティ」が北欧諸国における重要キーワード。 ・「もしドラ」を読んでもドラッカーの著作を読まない丸腰社員が多すぎる。 ・世界が相手なら、チャンスは50倍に広がる。 ・もっと自分に期待することが大事。 ・目標なき日本人のロールモデルは海外にある。

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2012/03/06

大前氏と柳井氏の双方の視点で描かれる本書。就職活動を行う今、出会えてよかった。 本質を見つめる文化が備わった日本は、時は流れて内向き思考の蔓延る風習が流れる。時代は変わった。国境というボーダーラインが薄れ、世界の中の日本が意識されるようになった現代。日本というフィールドにとらわれ...

大前氏と柳井氏の双方の視点で描かれる本書。就職活動を行う今、出会えてよかった。 本質を見つめる文化が備わった日本は、時は流れて内向き思考の蔓延る風習が流れる。時代は変わった。国境というボーダーラインが薄れ、世界の中の日本が意識されるようになった現代。日本というフィールドにとらわれず、長期的なビジョンを持ち自分の生き方を見つめ直したい。人生は長く、常に変化していくものだと言うことも忘れずに。

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