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本日は、お日柄もよく の商品レビュー

4.2

258件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2013/06/03

OLだった主人公が、スピーチライターとして新たな人生を歩きだす話。 政治とスピーチとの組合が、じぶんにあまり馴染みのない世界の為、興味深いものがあった。 途中、ちょっと読みづかれもしてしまったかも…

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2013/05/31

1人の女性がスピーチライターとして成長しながら、人生経験もつんで素敵な女性になっていく物語。原田マハさんのこういう人情もんもほのぼのとしていい。だけどそれだけで終わらないのは綿密に一つの仕事を調べ上げてできた作品だからか。言葉の持つ意味を重みを教えてくれる作品。

Posted byブクログ

2013/05/16

初、原田マハ作品。 初めて耳にするスピーチライターという職業、そしていつもとは一味違う感動。何度も涙しました。 私自身が言葉の大切さを常に考えているからか、この本はすーっと心に入り込み、身体じゅうにじわっと広がって、なんとも言えない幸せな気持ちになれました。 私には、こと葉や久遠...

初、原田マハ作品。 初めて耳にするスピーチライターという職業、そしていつもとは一味違う感動。何度も涙しました。 私自身が言葉の大切さを常に考えているからか、この本はすーっと心に入り込み、身体じゅうにじわっと広がって、なんとも言えない幸せな気持ちになれました。 私には、こと葉や久遠久美のように感動的なスピーチはできないけど、 気持ちを込めて語りかければ伝わるはず!と勇気ももらえます。 原田さんの他の本も読んでみたいな。 【二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOL。他人の結婚式に出るたびに、「人並みな幸せが、この先自分に訪れることがあるのだろうか」と、気が滅入る27歳だ。けれど、今日は気が滅入るどころの話じゃない。なんと、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴だった。ところが、そこですばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになるが…】

Posted byブクログ

2013/05/01

いいスピーチに出会い、スピーチライターを目指すOLの物語。 読むきっかけは、「読み始めて30秒後には笑い、10分後には感動で涙腺がゆるんだ。」との友人の紹介。読み進めるうちに、涙が止まらない。 人の発する言葉が、これ程までに物事を変えることができるんだと感じなら読み進めた。

Posted byブクログ

2013/04/13

正確にいうと読み終えてない! まわりが勧める原田マハさんの初めての作品ってことで気合をいれて読み始めました。 なかなか心にくるスピーチも多かったのですが、スピーチというより 政治や選挙活動の話が途中から多くなり、苦手意識の強い私は物語を楽しく読めなくなってしまったのでした…。 ...

正確にいうと読み終えてない! まわりが勧める原田マハさんの初めての作品ってことで気合をいれて読み始めました。 なかなか心にくるスピーチも多かったのですが、スピーチというより 政治や選挙活動の話が途中から多くなり、苦手意識の強い私は物語を楽しく読めなくなってしまったのでした…。 読まなきゃ読まなきゃって感じてるということは読みたくないんだなってことで放棄しちゃいました。 原田さんの違う作品をチャレンジです!

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2013/04/11

スピーチライターといものをはじめて知った。 その場の空気が伝わってきくるようでいて、鳥肌が立った。

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2013/04/11

普通のOLが 結婚式にて素晴らしいスピーチというものに目覚めてスピーチライターに弟子入り。。 コミカルな話の展開も面白く、言葉というものの力を面白く書いた佳作。 話の展開も なかなか楽しめます。

Posted byブクログ

2013/04/09

普段何も考えずに使っている言葉を改めて見直す思い。 言葉の持つ力、凄い。 その力が集まってのスピーチ、奥深い。 言葉にしなくては伝わらない、その伝え方の大事さをよく知っているスピーチライターという職業が面白い。 不覚ながら早々に冒頭のスピーチに涙ぐんでしまった。

Posted byブクログ

2013/04/08

小畑健、大場つぐみコンビによる漫画『バクマン。』の連載開始を知ったとき、わくわくするような大きな期待感とほんの少しの不安があった。 『DEATH NOTE』でストーリーの面白さと画力の高さは体験済みだったので期待のほうが勝っていたが、こう叫びたかった。 「漫画家が、漫画家の漫画...

小畑健、大場つぐみコンビによる漫画『バクマン。』の連載開始を知ったとき、わくわくするような大きな期待感とほんの少しの不安があった。 『DEATH NOTE』でストーリーの面白さと画力の高さは体験済みだったので期待のほうが勝っていたが、こう叫びたかった。 「漫画家が、漫画家の漫画を描くなんて、どんだけハードル上げてんだよ!」と。 画風も方向性も違うライバルたちが複数登場するので描き分けが必要だし、なにより主人公に才能がある設定なので彼らが描く漫画に、そう思わせるだけの説得力がなければならない。 「漫画を描く」というテーマに着手するということは、漫画家、原作者ともに相当の自信と覚悟が必要だろう。 結果、やはりきっちりとハードルを越えてきた訳だが。 そして、原田マハ『本日は、お日柄もよく』 作家が書く「言葉の力」についての物語である。 以前読んだ『キネマの神様』には高名な映画評論家が登場した。 今作には、日本を代表する俳人、天才コピーライター、伝説のスピーチライターらが登場し、歴史に残る名演説まで出てくる。 物語の最初から、列席者そして読者の心をつかむ結婚披露宴の祝辞が素晴らしい。 僕と同様に感銘を受けた、主人公の二ノ宮こと葉が久遠久美との出会いを果たすところから話が転がり始めるが、スピーチを通した女性の成長物語だと思っていたら、政権が絡む壮大な話になろうとは。 国会の代表質問や党首討論が、まさか心に沁みるなんて。 総理大臣に質問を投げかける今川篤朗議院の姿は、闘技場にて言葉の剣一本で、まさに命を賭してライオンに立ち向かうグラディエーターだ。 祝辞、弔辞、選挙演説、その他さまざまな名文の数々。 でもそんな中、メールの「ちょっとは休めよ」の短い一文が胸を打ったりもする。 言葉の力とはそれだけに効力があるものではなく、それを発する人の人柄や良さを最大限に引き出して伝えるための触媒のようなものなのだろう(僕は「吉原家」の鈴木社長が好きだったなぁ)。 要所要所で力を発揮する熱のこもったスピーチとダイナミックな展開でぐいぐい読ませ大変面白かった。 しかしこの原田マハさんの素敵な物語が、結局はファンタジーにならざるを得ない現状が残念でならない。

Posted byブクログ

2013/03/20

スピーチライターという職業を初めて知った。 言葉が持つ人の心を動かす力を強く感じた。 もっと大事にしようと思う。

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