悪の教典(下) の商品レビュー
上巻と比較すると、上巻では非情さ故の底しれぬ冷静さが感じれたが 下巻では追い詰められてどんどん深みに嵌り、 ただの殺人鬼に成り下がってしまった気がした。まぁストーリーとしては面白いが…。 そして、続編がありそうな予感。
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貴志祐介さんの作品は、「青の炎」から入りました。 「青の炎」で貴志祐介さんのファンになり、最近、話題だった「悪の教典」を読みました。「青の炎」と比べると「悪の教典」は内容が薄く感じてしまいました。
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淡々と実行される大量殺戮や、特に生徒同士の諍いには「バトルロワイヤル」に似た雰囲気を感じます。 ただ、このミス一位と言われると…ふうん…って気はするかなぁ 蓮実のキャラクターが、ウィットに富み魅力的であり、そして何より、あくまで読者の共感を許さないよう設定されていたことが、最後...
淡々と実行される大量殺戮や、特に生徒同士の諍いには「バトルロワイヤル」に似た雰囲気を感じます。 ただ、このミス一位と言われると…ふうん…って気はするかなぁ 蓮実のキャラクターが、ウィットに富み魅力的であり、そして何より、あくまで読者の共感を許さないよう設定されていたことが、最後まで面白く読めたポイントでした。 しかしそれだけに、深く考えて読むものではないと思います。 この本はそれこそお化け屋敷のように、恐怖とスリルを楽しむものです。 しみじみと景色を眺める観覧車に乗りたいのなら「青の炎」を読むべきでしょう。
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殺戮編(笑) あまりに淡々と数をこなしていくので、そういうゲームでもしているのかと思ってしまうほど。 この子達はキーになるだろうな、という子たちが奔走しています。 その他一般の子たちは無残に死んでいきます。 仄かに人間らしい感情をのぞかせたりもしつつも、最後はやっぱり狂ってるんだ...
殺戮編(笑) あまりに淡々と数をこなしていくので、そういうゲームでもしているのかと思ってしまうほど。 この子達はキーになるだろうな、という子たちが奔走しています。 その他一般の子たちは無残に死んでいきます。 仄かに人間らしい感情をのぞかせたりもしつつも、最後はやっぱり狂ってるんだろうなあ、と思わずにはいられない結末。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013.04.蓮見が担任の2年4組は,学園祭のお化け屋敷の準備を徹夜で行っていた.その間に色々と知られてはいけないを気付かれてしまったために蓮見は美彌を自殺見せかけて校舎の屋上から落として殺した.ところが,あゆみに見られてしまったために,あゆみも首をひねり殺してしまうことになった.これらの事件を隠すために,蓮見は久米教諭がクラス全員の大量殺人を犯すというシナリオを描く.携帯電話への妨害電波を出し,すべての電話線を切って連絡手段を絶ちきって,散弾銃とともに蓮見は,クラス全員の狩りを始める.クラス名簿で確かめながら,全員を殺した後,自分で手錠を嵌め警察に保護される.被害者を装った蓮見だったが,雄一郎と怜花が生きていた.避難袋で脱出しようとした際に殺したつもりだったのだが,雄一郎らが先に殺されたクラスメイトの遺体を避難袋に落としたものだったのだ.雄一郎らは,蓮見を糾弾するものの証拠がない.しかし,一つだけ蓮見が見落としていたものがあった.クラスメイトを助けようと使用したAEDには録音機能がついていたのだ.そこには,しっかりと蓮見の犯行を示す会話が録音されていた.次の瞬間に蓮見は,これは神の意思で行ったのだと言い始める.蓮見には、すでに次のゲームが始まっていたのだ.この作者の作品は,いつも読んだ後の気分が悪くなって嫌な感じだ.
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最後はもうただひたすら殺しまくりだったけど まあ全体的には自分はかなり好きでした ありがとう貴志祐介さん
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とにかく殺す、殺す、殺す。 ここまでくるとジェットコースターみたいで 怖くなくなる。 生徒に感情移入する前に、死んじゃうからか。 エンターティメントとしては面白いかもしれないが どうやったら映画になるのか? 出てきてすぐ殺されちゃう生徒ばかりなのかな?
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殺戮の下巻。 ひと言で言えばこれに尽きる。 上巻が知能戦ならば下巻は肉弾戦といったところ。 いとも容易くひとが死に、ひとが死に、ひとが死ぬ。 まさしく悪魔の所業。 最後はこっちまでぞっと鳥肌が立つような印象だった。 けれど、上巻が素晴らしかっただけに……うーん、なんとも惜しい...
殺戮の下巻。 ひと言で言えばこれに尽きる。 上巻が知能戦ならば下巻は肉弾戦といったところ。 いとも容易くひとが死に、ひとが死に、ひとが死ぬ。 まさしく悪魔の所業。 最後はこっちまでぞっと鳥肌が立つような印象だった。 けれど、上巻が素晴らしかっただけに……うーん、なんとも惜しい感じになってしまっている。 出てくる生徒が多すぎて把握しきれないし、何より各個人の書き込みが薄い。 舞台が舞台なだけに仕方ないことなのかもしれないが、ちょっと急いで詰め込んだ感があるような……。 終わり方がもう少しな感じなので☆2つです。
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下らないことしか書きません書けません。 ・ハスミンってば解釈も対処法も歪みすぎだよ!!!!!! ・歪みすぎてむしろ真っ直ぐ ・潤子先生クソビッチ ・ビッチに出番を食われる水落先生 ・分刻みこえええええええええええええええええええええ ・一人ずつ殺されてくじわじわ感やばいめちゃ怖...
下らないことしか書きません書けません。 ・ハスミンってば解釈も対処法も歪みすぎだよ!!!!!! ・歪みすぎてむしろ真っ直ぐ ・潤子先生クソビッチ ・ビッチに出番を食われる水落先生 ・分刻みこえええええええええええええええええええええ ・一人ずつ殺されてくじわじわ感やばいめちゃ怖い ・期待を裏切る蓼沼くん ・楓子ちゃん(´;ω;`) ・後半から出てきたキャラにしては健吾くんは頑張ったと思う ・雅彦くん(´;ω;`) ・避難袋のトリックは分かった ・けどAEDは分からなかった ・お久しぶりです真田先生 ・みよちゃん…だと…(´°д°`) ・まさか雄一郎が怜花ちゃんをもってくとは… ・最後までハスミンマジハスミン
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おいおいおい!仮面を被ったいかにも生徒思いな教師は、下巻で一転。猟奇的殺人鬼として、次々に教え子たちを…タガが外れる、理性を失う?いや、そもそもの感情が欠落しているのだ。背筋がゾッとするが、読むのを止められない。
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