悪の教典(下) の商品レビュー
『上』を読み終わって、そのままの勢いで『下』へ。 こちらは、バトルロワイヤルの勢いを彷彿させるノリでした。 でも、オモロー。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最終的には、学生達を殺したかったのか? そこまで大量殺人をしたかったのか? アメリカで出会った快楽殺人者を殺さざるを得なかったのは、残念だと思った。
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とても面白かったです…!!案外さらっと読めたのが更にいい感じでした。 上巻は蓮実のキャラクターと彼の立ち位置を取り上げながら淡々と進行していっている感じがあったのですが、下巻の途中からは貴志祐介の作品らしく怒涛のサバイバル展開になったなあと思います。 こんな理由で大量殺人をする...
とても面白かったです…!!案外さらっと読めたのが更にいい感じでした。 上巻は蓮実のキャラクターと彼の立ち位置を取り上げながら淡々と進行していっている感じがあったのですが、下巻の途中からは貴志祐介の作品らしく怒涛のサバイバル展開になったなあと思います。 こんな理由で大量殺人をする人間も、きっといるんだろうなあと思わざるを得ない蓮実のキャラクターが好きでした。 最後まで格好よく完璧な悪役だったのも良かったです。 取り乱さなくてほんとうによかった。完璧な悪役は最後まで完璧に悪役でいてほしいです。その点でも蓮実は素晴らしいキャラクターでした。
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ボリュームの割にはあっという間に読み終えた。 上巻を読み終えた後はここまで被害が広がるとは思わなかった。 予想できた部分と予想外の部分、両方あったラストだった。
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一言で言えば面白かった!! ある意味、いや普通に問題作じゃないかな。 主人公が極悪人過ぎる…… しかし、上と下の展開が違い過ぎて、凄いです。 いや、やってる事は同じなんですけど、テンションが違いすぎる。 主人公のテンションにそんなに差は無いと思うんですが、 本...
一言で言えば面白かった!! ある意味、いや普通に問題作じゃないかな。 主人公が極悪人過ぎる…… しかし、上と下の展開が違い過ぎて、凄いです。 いや、やってる事は同じなんですけど、テンションが違いすぎる。 主人公のテンションにそんなに差は無いと思うんですが、 本に流れる空気のテンションが違い過ぎる!! 一見の読書価値はあると思う。 ☆5無いのは、面白かったけど、 主人公の殺戮ショーを読んでる感が強かったんで、マイナス1です。 でも、凄いです。 取り敢えず、すごかった!! 「これ、不可能じゃない?」って思うくらいに。
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私立高校教師 蓮見の回りでは立て続けに事件が起こる。 その不穏な空気に気付き始めたものが 何故か片付けられてゆく。 蓮見の舞台の幕が開いてしまった。 蓮見の暴走はどこまで続くのか? 系統を無視した悪事の限りを尽くす男を 常識の世界の者は抑える事が出来るのだろうか。 あり得ない、...
私立高校教師 蓮見の回りでは立て続けに事件が起こる。 その不穏な空気に気付き始めたものが 何故か片付けられてゆく。 蓮見の舞台の幕が開いてしまった。 蓮見の暴走はどこまで続くのか? 系統を無視した悪事の限りを尽くす男を 常識の世界の者は抑える事が出来るのだろうか。 あり得ない、と、あるかも知れないが想い混ざり 不穏なラストが堪らない。
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結末が早く知りたくて一気読み。 映画バトルロワイヤルを思い出させる話だった。 しかし読み始めた時は、まさかこんな展開になるとは予想もしていなかったので、壮絶な展開に少し引き気味だったけれど。 映画化されるのかな?…問題多いか(~_~;)
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下巻はメインといえる校内一夜の大量殺人編。 どうもこうもないくらい生徒達が死ぬ。 コイツが何とかしてくれるだろうと思った奴がとことん瞬殺される。 これくらい生徒達がいっぱい死んだ作品って「そして粛清の扉を」「バトルロワイアル」くらいしか知らね。 スッキリはしない後味だった。 文章...
下巻はメインといえる校内一夜の大量殺人編。 どうもこうもないくらい生徒達が死ぬ。 コイツが何とかしてくれるだろうと思った奴がとことん瞬殺される。 これくらい生徒達がいっぱい死んだ作品って「そして粛清の扉を」「バトルロワイアル」くらいしか知らね。 スッキリはしない後味だった。 文章はスラスラ頭に入って読みやすかった。 そして猫山教諭とはなんだったのか…
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いっきに読みきった。1人1人と「卒業」のカウントが進む殺戮。 生に拘った『バトル・ロワイヤル』とは異なる悪との対峙。読み応えアリ。
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ぎゃーぎゃーと思いながら読んでしまった。なんだこれ。こういう心境に至ることが出来るのが居るんだ(いや、小説だけど)。こういう人がもしかしたら何処かに紛れているのかもと想像すると、恐ろしい……
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