ふがいない僕は空を見た の商品レビュー

窪美澄【著】

うーん

[平塚 泰司]

ハードルを上げて読み始めたせいか、面白みを感じられないまま読み終わってしまった。

2024/10/10

r18受賞作。いま審査員
アニメオタク主婦とコスプレさせられる高校生のセックスとかそれが夫にバレてネット公開されて学校行けなくなるとかその友達がその写真のビラをばら撒くとか彼女がセックスして貰えないのに悩むとか

刺激的で良いそれが受賞に繋がるのかなと

2024/08/05

本題で爽やかな本かと思っていたら
ダラダラした性描写が多過ぎて物語が進まないヽ(*_*)
私は何読んでんだ⁈と思いながら
主人公どうなるんだろ？と思って読み進めた。
良い話しでしたが何かまとまりが無くて読みにくかった。

2024/07/27

性と生は生きる上で強く結びついている。
連作短編集の形式で描かれた様々な人々の営み、その中で巻き起こる苦悩。世界に底辺などというものがあるかどうかはわからないが、やっている事は胸を張れる事じゃないのにそこから見た青空の清々しさが突き抜けるよう。なかなかの小説だった。

2024/07/18

作者がTVに出ていて鈴木保奈美との対談で興味深い人だなーって事で読みました。高校生と主婦なんて…と以前は思っていたシチュエーションだけど案外身近にリアルにあって作品とのシンクロを感じました

2024/04/14

世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸と花粉・受粉がお気に入りの作品です。
一つ一つの話がとても重たいもので読み進めるのが辛くなる場面もありました。
けどそのような状況でも少しずつ自分で道を見つけ進んでいくしかないことを教えてくれる話だと思います。

2024/04/09

話がすさまじすぎてクラクラする。
でも、最後、斎藤のお母さん（助産婦さん）の話を読んで、なんかすっきりした。
世の中にはいろんな人がいる。
自分のせいでなく、親や性癖で、様々なことを抱え込んでしまう。
でもどこかに必ず希望があるように思えた。バイト先の田岡さん、ちゃんと戻って来られるといいなあ。

2024/02/12

お盆スパートでダラダラしてますw

ってな事で、窪美澄の『ふがいない僕は空を見た』

窪さんらしい内容？かなw わしは大好きな感じの内容♪

R-18文学賞、大賞受賞作って感じの生々しい性描写から始まる5人の主人公でそれぞれの生い立ち、生き様を繋げてく内容がグッとくる。

初めから普通の人なんて居ない。色んな生立ち、環境、出逢い、経験、によって人は形成されてくと思う。

その中でどう強く生き延びて行くかを教えてくれる様な内容の本！

人の生かされてく時間は寿命であったり運命ってわしも共感です。

後半は出産を控える夫婦に読んでもらいたいなぁ

2017年34冊目

2024/01/28

最初の短編「ミクマリ」を読んでる時はあまりの性描写に私はいったい何を読んでるんだ？？と何度か疑問に思ったが、最後の「花粉・受粉」の母親の想いにウルっときました。

2024/01/14

低所得層が多い団地に住む人間模様をそれぞれの視点でストーリーが進んでいく。
初めから性的描写がすごくて面食らってしまったけど、話の展開はぐいぐい惹き込まれる感じがした。
産まれた家庭が裕福じゃないとそこからの巻き返しはかなり難しい。そこから抜け出そうと必死に戦うけど状況がそうさせてくれないもどかしさを痛感する。願わくばもう少し展望を期待できるようなところまで書いてほしかった。