ブレイズメス1990 の商品レビュー
原作では渡海先生と天城先生は双子じゃないのか? と思いながら読んだ。 次のスリジエセンターも読んでみよう。
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黒本シリーズ再読中。 世良ちゃんと天城先生の出会いであり、別れの始まりでもある。 渡海先生という影をまとった悪、天城先生という天真爛漫な悪、絶対的正義の高階先生…この3人に出会い若さゆえに揺れ動く世良ちゃんの信念や常識。 医療とはなにか、医者が守るべきものはなにか、海堂作品...
黒本シリーズ再読中。 世良ちゃんと天城先生の出会いであり、別れの始まりでもある。 渡海先生という影をまとった悪、天城先生という天真爛漫な悪、絶対的正義の高階先生…この3人に出会い若さゆえに揺れ動く世良ちゃんの信念や常識。 医療とはなにか、医者が守るべきものはなにか、海堂作品の根底にあるテーマの根幹が最もシンプルに描かれてるのが黒本シリーズだと思う。 そんな中で挟まれる美和ちゃんとの初々しい恋模様にニヤニヤしたり結末を知ってるが故に何気ない描写に胸がギュッとなったり忙しい……
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今まさにお金が無けりゃ医療を受けられない時代。 そして、お金があっても病院自体にお金がないから医療が受けられない時代。 危機感なんてなかったその時代に、天城先生というその危機に立ち向かう人間を降り立たせた。 でも、その未来を明るく描くことはどうしてもできない。 1990年。 衰退...
今まさにお金が無けりゃ医療を受けられない時代。 そして、お金があっても病院自体にお金がないから医療が受けられない時代。 危機感なんてなかったその時代に、天城先生というその危機に立ち向かう人間を降り立たせた。 でも、その未来を明るく描くことはどうしてもできない。 1990年。 衰退はすぐそこまで来ているのにね。
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一冊丸々天才外科医天城の紹介文だった感じ 続編への期待感を高めるのには成功してるとは思うので全体の評価は続編を読んでからだ!
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最近続けざまに海堂作品読んでたので、若干飽きてきたかな。シリーズ通してペースが似た感じで、ちょっと単調かも、って感じてきた。 エトワール天城のキャラは好きなんだけど。
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期待外れだったかな。 中途半端なとこで終わっていたので、続編があるということだろう。 スリジエセンターの話は、面白そうなので続編に期待。
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桜宮サーガ14冊目で世良先生物語2冊目。 前巻で渡海先生が去り、そのかわりといった感じで、世良先生がモンテカルロから天城先生を連れてきて高階先生と敵対して一波乱発生する話。 前巻では高階先生が革命者といった感じだったけど、今回はそれが天城先生になり、高階先生は保守側。 結末は見えているのだけども、話に決着がつくのは次みたいなので楽しみ。
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前作に続き世良が主人公。と言っても主には天城のお守りをしているだけで、世良自体の外科医としての成長は描かれていなかった。 そもそも、世良が天城をモナコから連れ帰った事が今回、彼の一番の業績になるのかもしれない。 公開手術も難なく終わり、なんだか天才の腕を見せつけられただけで、天城の弱点や人間臭い所などは、ほとんど見られなかった。次作では描かれるのかな? 今回もバチスタチームのメンバーが出てきて、時代を感じさせられた。 それと西尾維新の解説が良かった。 38
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テレビドラマでブラックペアンが思いのほかおもしろいので図書館に探しに行くが借りられてなかったので、次作の1990から読み始める。 チームバチスタシリーズは読んでたけど、バチスタから活躍するメンバーがペーペーの研修医時代のブラックシリーズ3巻、キャラ強めの天城先生など、こんなに面...
テレビドラマでブラックペアンが思いのほかおもしろいので図書館に探しに行くが借りられてなかったので、次作の1990から読み始める。 チームバチスタシリーズは読んでたけど、バチスタから活躍するメンバーがペーペーの研修医時代のブラックシリーズ3巻、キャラ強めの天城先生など、こんなに面白かったんだと一気読み。 ブラックシリーズ(装丁の色)前後の残り2作早く読みたい!
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「ブラックペアン」の続編。加えて後のバチスタシリーズへと繋がる前章である。世良がニースの学会へ参加した時に、鹿児島から来た研修医とゴージャスさを醸し出す天城に出会い、新しい展開が始まる。天城が立ち上げようとする新センターと公開手術、前作から総合外科から独立して新しい外科系の科が設...
「ブラックペアン」の続編。加えて後のバチスタシリーズへと繋がる前章である。世良がニースの学会へ参加した時に、鹿児島から来た研修医とゴージャスさを醸し出す天城に出会い、新しい展開が始まる。天城が立ち上げようとする新センターと公開手術、前作から総合外科から独立して新しい外科系の科が設立したり、公開手術へ向けて、医者や看護師らの心情の描写、時代がバブルのため、現在と比べて信じられない金銭感覚など、読みごたえがある。手術は無事成功し、各々がどう思うのか新センターはどうなるのか、「スリジエセンター」を読もうと思う。
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