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パリでメシを食う。 の商品レビュー

4.2

188件のお客様レビュー

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2012/01/10

この本を読んで「人生観が変わった」と言っていた人がいたけど、 全編読み終わって、その気持ちがわかるような気がしました。 自分の気持ちが落ち気味な時に読むと心に効きそうな感じ。

Posted byブクログ

2012/01/09

素直に面白かった。 最初はパリでご飯を食べる話なのかと思い、飛行機での暇つぶしくらいになればいいか、というくらいの気持ちで借りた本。いい意味で裏切られた。 食べ物の本ではなく、パリでメシを食べて生きて行っている10人のお話。 みんな自分に嘘をつくことなく、思いのままに生きている。...

素直に面白かった。 最初はパリでご飯を食べる話なのかと思い、飛行機での暇つぶしくらいになればいいか、というくらいの気持ちで借りた本。いい意味で裏切られた。 食べ物の本ではなく、パリでメシを食べて生きて行っている10人のお話。 みんな自分に嘘をつくことなく、思いのままに生きている。そして、その生き方の根底にあるものは、みんなシンプルなものだ。こういう生き方っていいよなぁと思わせてくれる本。 ここで紹介されている方々が魅力的なのは、その方々が本当に魅力的だからということもあるが、ライターさんのシンプルなまとめ方が自分の好みに合っていたからかな、とも思う。 何はともあれ、素直に面白いと思えた本だった。

Posted byブクログ

2011/10/14

 パリに住んで暮らしている人達を取材し、まとめたもの。国外に出て行く日本人は多いけれど、彼ら彼女らがどのようにして生活しているかなどを知る機会というのはあまりない。この本を読んで、色々な生き方があってもいいんだと思える。日本では何かと求められる自分像があるが、パリではそのようなも...

 パリに住んで暮らしている人達を取材し、まとめたもの。国外に出て行く日本人は多いけれど、彼ら彼女らがどのようにして生活しているかなどを知る機会というのはあまりない。この本を読んで、色々な生き方があってもいいんだと思える。日本では何かと求められる自分像があるが、パリではそのようなものが無いと聞いて そんなところがあるフランスを羨ましく思った。

Posted byブクログ

2024/05/30

題名からするとまるでグルメ本のようだが、全く違う。パリで生活する仕事をしている日本人を取材してまとめた本である。10人の日本人を取り上げているが、10人十色。しかしどの人も個性的で自分を確立していると感じた。パリの魅力と共に10人が皆、魅力的。みんなこれからもがんばって!!と素直...

題名からするとまるでグルメ本のようだが、全く違う。パリで生活する仕事をしている日本人を取材してまとめた本である。10人の日本人を取り上げているが、10人十色。しかしどの人も個性的で自分を確立していると感じた。パリの魅力と共に10人が皆、魅力的。みんなこれからもがんばって!!と素直に思った。

Posted byブクログ

2011/06/15

著者が出会った、パリに生きる様々な日本人の物語。 "本当に人はどう生きることもできる"という著者の言葉がとても印象的で、本当に自由なパリの風を感じられます。 読んでいるとその世界にすーっとはいっていくような感覚を久々に体験したくらい、その空気感が伝わってき...

著者が出会った、パリに生きる様々な日本人の物語。 "本当に人はどう生きることもできる"という著者の言葉がとても印象的で、本当に自由なパリの風を感じられます。 読んでいるとその世界にすーっとはいっていくような感覚を久々に体験したくらい、その空気感が伝わってきます。 この著者自身もどうやって生きてきたんだろうか、と不思議に思ってしまいます。 どうしたら、こんなにも魅力ある人たちに出会い、その魅力を余すことなく書き記すことができるんだろうか、と。 http://lazy-planet.net/archives/167

Posted byブクログ

2011/04/11

パリのオシャレなイメージが覆されたけど、 パリって自由ね。 それぞれの主人公の生き方に励まされれ 一歩踏み出す勇気ももらえる。

Posted byブクログ

2012/01/09

アメリ的なあれ?元国連職員ライターがみた、パリで暮らす日本人短編ルポ集。三ッ星レストランで働く元デザイナーの女シェフ、違法占拠された芸術ビルの画家、パリ中を歩きまわった子持ちカメラマン、パリの繁華街に漫画喫茶を開いた男、恋に生きていたはずがいつのまにか国連で働いていた女性などなど...

アメリ的なあれ?元国連職員ライターがみた、パリで暮らす日本人短編ルポ集。三ッ星レストランで働く元デザイナーの女シェフ、違法占拠された芸術ビルの画家、パリ中を歩きまわった子持ちカメラマン、パリの繁華街に漫画喫茶を開いた男、恋に生きていたはずがいつのまにか国連で働いていた女性などなど、非常にバラエティ豊か。こんなによくひとりで集めたなー、と感心してしまう。著者の川内有緒さんのことは北尾トロが編集人をつとめる『ルポ』という新雑誌の「国連ではたらいてみました」を読んで知った。彼女自身が国連で働いていた経験をもつ才女でありながら、その気取らず地道な性格がにじみ出た文章は、読んでいて気持ちがいい。パリって街の本当の全景が少しずつ見えていくような爽快感もともなって、非常に面白く読める。ただ個々のエピソードがもう少し深みのある話になっていれば最高だったなー、と思う。見出し的なインパクトはあるんだけど、内容は若干浅薄。心のなかの比較対象が米原万里だからいけないのかもしれないけど。

Posted byブクログ

2011/01/02

著者の落ち着いた愛情あふれる温かい視点が心地好い。 非現実のようで現実的で、自分の足元をしっかり見ていこうという自信が沸いてくる一冊です。

Posted byブクログ

2010/11/07

外国で生きる日本人の物語。 自分の知らないところで自分の知らない人生の時間が流れて行く。 皆素敵。 キラキラしてる。

Posted byブクログ

2010/10/25

パリで生活する日本人のお話。 登場する人々が皆、良い意味で泥くさく、逞しい。 世界のどの都市でもなく、期間限定でもなく、パリに住み、これからも暮らしていく日本人。 憧れます。

Posted byブクログ