六百六十円の事情 の商品レビュー
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静の人柄が好きすぎて…! 静とギアッチョさんの関係を見ていたくて、読み進めた。 好きな登場人物ができたら一気に読める。できなかったら、つまんないだろうね。
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最初は話に入り込めなかったけど、多い登場人物が少しずつ繋がっていくのが面白かった。 「老人と家」辺りから止まらなくなり、一気に読んでしまった。 不思議~な話だけど、不思議と身近にも起こりそうで。 入間さんの作品は初めて読んだけど、いつもこんな作風なのかな? よく言えば、自由で堅...
最初は話に入り込めなかったけど、多い登場人物が少しずつ繋がっていくのが面白かった。 「老人と家」辺りから止まらなくなり、一気に読んでしまった。 不思議~な話だけど、不思議と身近にも起こりそうで。 入間さんの作品は初めて読んだけど、いつもこんな作風なのかな? よく言えば、自由で堅苦しくない。 でも若干読みにくい。妄想族のように考えがあっちこっち行くので落ち着かない。文章のひとつひとつで何を言いたいのかわかりづらい。 ちょいと文章がくどいかな。
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「カツ丼」を中心に廻る日常系の物語。 タイトルに魅かれ手に取りました。 もっと笑えるかなぁと思ったけど・・・。 買ってから入間さんの作品だと気が付いたので仕方なし・・・。 真面目な文体で自分には合わなくて最後まで読まなかったけど、面白いようにまとまりそうな感じがした。
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ネット掲示板の些細な質問を通して、様々な人が結ばれる連作短編集。 表紙にあるように登場人物はわりと沢山居るけれど、話に必要ない人は誰も居ないというのが凄い。直接的に、或いは間接的に、出てくる人たちが次々と繋がっていく様が面白かった。 個人的には高校生ズが可愛くて良かった。青春って...
ネット掲示板の些細な質問を通して、様々な人が結ばれる連作短編集。 表紙にあるように登場人物はわりと沢山居るけれど、話に必要ない人は誰も居ないというのが凄い。直接的に、或いは間接的に、出てくる人たちが次々と繋がっていく様が面白かった。 個人的には高校生ズが可愛くて良かった。青春って良いねえ。
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これぞ日常系青春群像物語(ほろ苦くてたまに優しい)。 こいつら何気にリア充だぞ(笑)。 入間人間のこういう作風は好きですな。
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表紙に描かれたキャラクター全員の話が詰め込まれています。 それぞれ年齢・性別・職業などが異なり 小学生から老人まであります。 自分に近い年齢の話には共感できるものがあるかもしれません。 とある町内のお話なので、前の話の登場人物が別の話に出てきたりして つながりを感じる本です。 世...
表紙に描かれたキャラクター全員の話が詰め込まれています。 それぞれ年齢・性別・職業などが異なり 小学生から老人まであります。 自分に近い年齢の話には共感できるものがあるかもしれません。 とある町内のお話なので、前の話の登場人物が別の話に出てきたりして つながりを感じる本です。 世界は狭いですね。 入間人間さんの作品はこれしか読んだことが無いので他の作品はわかりませんが 文体がフリーダムで面白いです。 ややくどい。
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カツ丼から始まった何気ない日常話。 広いようでいて実は狭い世界でそれらは繋がり、収束していく。 「生きてるだけで、恋」と「老人と家」以降の話が特に好きです。 終わらせ方もすっきりしていて良かった。 一周回って同じ‥‥ようで違う。 読了後、なんだか爽やかな気分になれた。 何気ない...
カツ丼から始まった何気ない日常話。 広いようでいて実は狭い世界でそれらは繋がり、収束していく。 「生きてるだけで、恋」と「老人と家」以降の話が特に好きです。 終わらせ方もすっきりしていて良かった。 一周回って同じ‥‥ようで違う。 読了後、なんだか爽やかな気分になれた。 何気ない日常っていいなあ。
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人のつながりのあっけなさ。思いのほか小さい世界。なんだかいろいろ考えてしまった一冊でした。この話を読むと、案外世界ってちっちゃいものなのかなぁとついつい思ってしまいました。そんな小さい世界だからこそ、知らない間に関係が生まれて、だれも知らないまま関係は続いていく。そう、人と人が言...
人のつながりのあっけなさ。思いのほか小さい世界。なんだかいろいろ考えてしまった一冊でした。この話を読むと、案外世界ってちっちゃいものなのかなぁとついつい思ってしまいました。そんな小さい世界だからこそ、知らない間に関係が生まれて、だれも知らないまま関係は続いていく。そう、人と人が言葉を交わすまで。大人になったとき、自分が社会をどう思うのか、ちょっと楽しみになりました。
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最後に話がまとまっていくのは面白かった。 でも、そういう系列の話は浅田次郎や伊坂幸太郎が大好きで読んでいるので、どうしてもくらべてしまう。 浅田次郎のように最後に泣かせてくるわけでもないし、伊坂幸太郎のように目の前の霧が晴れていくような爽快感があるわけでもない。 なんとなくだらだ...
最後に話がまとまっていくのは面白かった。 でも、そういう系列の話は浅田次郎や伊坂幸太郎が大好きで読んでいるので、どうしてもくらべてしまう。 浅田次郎のように最後に泣かせてくるわけでもないし、伊坂幸太郎のように目の前の霧が晴れていくような爽快感があるわけでもない。 なんとなくだらだらゆるゆると収束していく。 けど、こういう空気もたまには良いかも。
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入間人間さんの作品は初めて読んだのですが、 とても面白かったです! 人間とは何か、何のために生きているのかを、 考えさせられる一冊でした。 最後のオフ会ですべてがつながったとき感動しました。 いい話でした。 入間人間さんの作品もっと読んでいきたいです。
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