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東京島 の商品レビュー

3.1

618件のお客様レビュー

  1. 5つ

    40

  2. 4つ

    141

  3. 3つ

    240

  4. 2つ

    110

  5. 1つ

    38

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2024/02/16

人間模様がリアル

そういう状態に陥ったら人はそーなるんだろうな~。と考えさせられる。

きいろとりこ

2026/04/20

夫と世界一周クルーズの最中で漂流し無人島に流れついた清子。その後日本人の男達が流れ着き、大人数の男とたった1人の女でサバイバル生活がはじまる。 考えただけで怖くなる過酷な状況ながら、清子は女という武器を使ってうまく立ち回ろうとするけど… 映画をかなり前に見ていたので大体のあらすじ...

夫と世界一周クルーズの最中で漂流し無人島に流れついた清子。その後日本人の男達が流れ着き、大人数の男とたった1人の女でサバイバル生活がはじまる。 考えただけで怖くなる過酷な状況ながら、清子は女という武器を使ってうまく立ち回ろうとするけど… 映画をかなり前に見ていたので大体のあらすじは知っていたけど、桐野夏生さんの文章で読むとすごい迫力だった。

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2026/01/12

文明社会から隔絶された孤島で繰り広げられるサバイバル生活。権力を巡る血生臭い争いと人間の深層心理、持つ者と持たざる者の格差の描写が印象的でした。生存、脱出に向けて互いに協力する方が協力しないよりも確率が高まる場合でも、資源や道具が偏在する環境下で、協力しない者が利益を得るという状...

文明社会から隔絶された孤島で繰り広げられるサバイバル生活。権力を巡る血生臭い争いと人間の深層心理、持つ者と持たざる者の格差の描写が印象的でした。生存、脱出に向けて互いに協力する方が協力しないよりも確率が高まる場合でも、資源や道具が偏在する環境下で、協力しない者が利益を得るという状況では、いずれ互いに協力しなくなるという人間社会における「囚人のジレンマ」を描いた作品です。

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2025/11/06

流石、重賞作家さんだなという内容や構成! 無人島や集落といったクローズドサークル好きとして『島』が付いていたら買うスタイルであります。 ただ、、ただですね 無人島に後から何十人も追加されるのは、、 折角の無人島が村になっちゃうんですよ泣 内容は好き嫌いがかなり分かれそうな、...

流石、重賞作家さんだなという内容や構成! 無人島や集落といったクローズドサークル好きとして『島』が付いていたら買うスタイルであります。 ただ、、ただですね 無人島に後から何十人も追加されるのは、、 折角の無人島が村になっちゃうんですよ泣 内容は好き嫌いがかなり分かれそうな、、女流作家らしからぬ描写が多い(村上春樹的) 同作者の他の本は、やたらポイント高いので買ってみようかなとは思います(何故か東京島だけ低めな上に唯一買った本)

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2025/10/26

清子は夫との世界一周クルーズの途中暴風雨により無人島に流れ着いた。 そのあと、過酷なバイトから逃げ出してきた日本人の若者、謎めいた中国人たちが流れ着く。 総勢31人の中女は清子たった一人だ。 男たちから求められ争われ清子は悦びに震える。 サバイバルものとしても面白かったし、女性た...

清子は夫との世界一周クルーズの途中暴風雨により無人島に流れ着いた。 そのあと、過酷なバイトから逃げ出してきた日本人の若者、謎めいた中国人たちが流れ着く。 総勢31人の中女は清子たった一人だ。 男たちから求められ争われ清子は悦びに震える。 サバイバルものとしても面白かったし、女性たった一人(中年の小太り女性)で男に争われる快感も理解できたな。 私だったら…。リーダー格となる男に媚びて守ってもらうわ。 けど一生に一回くらい大勢の男から同時に奪い争いあわれたいものだわね。 詳しい感想はこちらへ↓ https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12933667184.html

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2025/09/18

「OUT」を貸した会社の同僚から同作者の本作も面白いとのことで貸してもらい読むことに。 これは濃いい、強烈過ぎるでしょ…(汗) でも何だかんだと目が離せなくなり先へ先へと時間を見つけて読み進めるほどハマってしまう。お色気的な刺激もあると思うが、それより何より作者の巧みな文章表現に...

「OUT」を貸した会社の同僚から同作者の本作も面白いとのことで貸してもらい読むことに。 これは濃いい、強烈過ぎるでしょ…(汗) でも何だかんだと目が離せなくなり先へ先へと時間を見つけて読み進めるほどハマってしまう。お色気的な刺激もあると思うが、それより何より作者の巧みな文章表現にグイグイと引き込まれていく感じ。 実話に着想を得たとのことだが、良い意味で開いた口が塞がらないとはこのことだ。

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2025/09/11

無人島に住む、一人の女と31人の男。彼女は女である価値をフル活用する、けれどそんなやわな話ではない。女は太るし年も取る。欲も出る。そういう女の生々しさがさすが桐野夏生。

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2025/08/20

私は著者について取材力が高いのかと思っていたが、この作品を読んで人間について鋭い観察力がある印象を受けた。 舞台は無人島だが冒険のようなファンタジーではなく、人間心理を追いながら読みたい人向け。

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2025/07/31

無人島でのサバイバル話。サバイバル小説はいくつか読んでみたが、本作は他とは少し違っている。登場人物が多い。そして、女性一人に男性多数という逆ハーレム状態の不安定さ、終盤は多国籍多数の島民による多様性、そんな人間関係が強調された物語だった。清子さんの生命力は驚きです。

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2025/07/14

谷崎潤一郎賞受賞作。個人的には映画化のときに知った作品。そっちも結構気にはなったんだけど、未見。漂流者と言えば、当然のごと、原始の衝動との向き合い方が大きなテーマになってくるんだろうけど、本作も然り。女性一人だったり、夫が亡くなってたり、そのあたりの状況設定が秀逸で、次の展開への...

谷崎潤一郎賞受賞作。個人的には映画化のときに知った作品。そっちも結構気にはなったんだけど、未見。漂流者と言えば、当然のごと、原始の衝動との向き合い方が大きなテーマになってくるんだろうけど、本作も然り。女性一人だったり、夫が亡くなってたり、そのあたりの状況設定が秀逸で、次の展開への興味が、どんどん頁を繰らせる。行く末まで、結構しっかりと顛末が描かれるんだけど、その明かされ方も丁度良い塩梅。

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