問題解決プロフェッショナル 新版 の商品レビュー
この手の本を読むのには時間がかかる。 ビジネスの現場でどのように思考し、理解し、行動したかを、自分の頭の中でプロセスを追わないといけないから。 方法論みたいにサクサク取捨選択しながら読めない分、とても身になる本で、自分が若いうちはこういう種類の本をたくさん読みたいと思う。 必...
この手の本を読むのには時間がかかる。 ビジネスの現場でどのように思考し、理解し、行動したかを、自分の頭の中でプロセスを追わないといけないから。 方法論みたいにサクサク取捨選択しながら読めない分、とても身になる本で、自分が若いうちはこういう種類の本をたくさん読みたいと思う。 必ずこれからの自分の土壌になるはず、そうなるように読み込みたいと。 以下引用 思考法→ゼロベース思考・仮説思考 技術編→MECE・ロジックツリー プロセス編→ソリューションシステム 「わかること」から「実行できること」に移行し、最後に「結果がうまくいく」ところまで導くためには、大変なエネルギーが要求される。そして「わかること」と「実行できること」は、足し算ではなく掛け算であり、どちらかがゼロになれば結局何も生まれない。
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感動したかと言われれば、ふつう〜ちょっとしたの間くらい。 いいと思ったところは、「問題解決」という目的に沿った考え方と技術の使い方を紹介していることで、例えば下記3点。 ・MECEは最後に優先順位づけすること! ・ロジックツリーは右にいくほど具体的になること! ・仮説思考はアク...
感動したかと言われれば、ふつう〜ちょっとしたの間くらい。 いいと思ったところは、「問題解決」という目的に沿った考え方と技術の使い方を紹介していることで、例えば下記3点。 ・MECEは最後に優先順位づけすること! ・ロジックツリーは右にいくほど具体的になること! ・仮説思考はアクションに繋がるレベルまで落とし込むこと! 「MECE」という言葉だけで見れば、ダブりなく漏れなく、というただそういう話なので網羅性、完全性の追求に頭がむいてしまう。しかし重要なのは問題解決なので、網羅性は合理的な範囲で(この範囲の定義が難しいと思うのだが)一定担保した上で、その中で目的達成に役立つような内容に絞って具体的解決策を導き出すようにする、リソースを注ぎ込む...というような、目的志向のMECEを解説していてわかりやすい。 同様に、ロジックツリーも単なる論理的な要素分解と捉えれば、必ずしも右側に行く(枝葉が広がる)につれて具体的にならなくても、より抽象的・概念的な要素分解をしても良いはずである。しかしこれも問題解決を目的としたものであり、基本的にはそこでは具体的なアクションに繋がることが重要になる。このような、目的志向を持っていることが、こういった「フレームワーク」や「思考法」の活用においても、結局「役に立つ」ために重要であることがわかる。 そして仮説思考をアクションまで繋げること、という点も、頭で考える理想論ではなく、現実的にベストではなくてもベターな取り組み策としてやって課題を解決しよう、という目的に紐づいている。 なるほどな、ビジネスで鎬を削っている人たちは、具体的なメリットがあるから(目的達成のために合理的に考えて納得して戦略を立てて改善していきたい!という感じ?)、こんな、思考法や技術を学んでいるのか、と意味がわかった。 しかし、第二章後半以降の、企業の売り上げを上げるためには...系の事例がいっぱい出てくるあたりで、自分の興味がどうしても薄れて読みが止まってしまった。 なんでこんなことに興味あるんだろう
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ロジックツリーとMECEの考え方に触れれる。 ロジックツリーにもとづいたMECEな財務分析はいい感じ。
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クリティカルシンキングを学びたいならこれを読めと友人に言われ読了。MECEやロジックツリーといった一度は聞いたことあるフレーズの定義をしっかりと明記してくれている本。個人的にはソリューションシステムのところが実務の中でも生かせるフレームになっており、早速業務をこのフレームに当ては...
クリティカルシンキングを学びたいならこれを読めと友人に言われ読了。MECEやロジックツリーといった一度は聞いたことあるフレーズの定義をしっかりと明記してくれている本。個人的にはソリューションシステムのところが実務の中でも生かせるフレームになっており、早速業務をこのフレームに当てはめて進めてみたりしました。
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問題解決をするための思考とツールについて説明された本で、基本的ですがとても重要な内容が詰まっていると感じました。さすがロングセラーの本です。課題を抱える若手から経営者まで万人にオススメします。
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ビジネススクールに通った時に、スクールで一緒になったコンサル出身の人が勧めてくれた書籍であった。 MISIの漏れなくダブリなしの考え方もわかりやすく、全体的にわかりやすい。新入社員の時からこのような本と出会っていたかったと思う良書だとお思います。
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難しいところもあったけどロジックツリーの作り方とかが結構丁寧に書いてあってよかった いつか読み直すべきなのかも
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本書はビジネスの実践局面において直面する問題解決について、その方法論や道具だてを解説してくれている良書だ。 この本が優れている理由は、説明が理解しやすく、事例も本物さながらなため、問題解決の実践イメージが湧きやすい点だ。 しかし、やや内容が古くなっているため、★3つとした。
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コンサルの思考方法の基礎を学べる。内容自体は、他のコンサル系の本と一緒だが、一つ一つの思考方法がなぜ大切なのかという事がより丁寧に書かれている。
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問題解決の手法の教科書 特に仮説思考の章が自分には役立つ内容であった。 ・アクションに結びつく結論を常に持つ ・背後にある問題を起こす(起きる)仕組み、構造を考えることで結論の理由づけ ・スピード重視 ベストよりもベターをアウトプット(実行) 今日から実行!
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