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問題解決プロフェッショナル 新版 の商品レビュー

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103件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2023/03/21

情報収集について、事実の羅列は分析といえない、仮説なき情報収集はすべきではないというのは耳が痛かったです。Why?で深掘りし、So what?で意味合いを引き出すを意識したいと思います。 また、情報がなければ自分で作る、情報を自分で存在させるという考え方は、私にとっては斬新でした...

情報収集について、事実の羅列は分析といえない、仮説なき情報収集はすべきではないというのは耳が痛かったです。Why?で深掘りし、So what?で意味合いを引き出すを意識したいと思います。 また、情報がなければ自分で作る、情報を自分で存在させるという考え方は、私にとっては斬新でした。

Posted byブクログ

2023/01/22

ロジカルシンキングにおいて具体事例を交えての考え方、答えの出し方が記載されている。関連図書はいくつか読みましたが、当たり前の内容でありあまりためにならなかった。

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2022/12/27

ゼロベースで前提条件に縛られずに考える 仮説思考で具体的な実行計画プランに落とし込む  ベストよりベターを目指して都度計画を調整 課題と解決策それぞれにmece、ロジックツリーで抜けもれなく要素分解して検討する  ベンチマークや理想とのギャップについての検討   3C+C    ...

ゼロベースで前提条件に縛られずに考える 仮説思考で具体的な実行計画プランに落とし込む  ベストよりベターを目指して都度計画を調整 課題と解決策それぞれにmece、ロジックツリーで抜けもれなく要素分解して検討する  ベンチマークや理想とのギャップについての検討   3C+C    自社、顧客、競合、チャンネル   課題は自力で実行可能か他者の影響を受けるのか    実行可能性と費用対効果の検討     効果     費用     リスク     実現速度

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2022/12/23

極めて良書。問題解決思考についてはこの一冊で必要十分と言われるのもうなずける。実例を挙げ、著者の思考をトレースしながら思考と技術の基本を体系的に理解できる。

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2022/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビジネスにおけるロジカルシンキングの基礎が学べる本。 事例も紹介されていてわかりやすい。 過去の成功体験に引きずられて枠にはまった考え方をしないよう「ゼロベース」で考える必要性については上司にそのまま伝えたい。 アサヒビールの事例は興味深かった。 顧客目線になり、市場・自社・競合が漏らしている圧倒的な差別化ができたからあれだけの知名度になったのかと納得した。 フレームワークについては基本情報技術者試験の勉強の際にいくつか学んだ。 実際に仕事で使うとなると難しい気がするが、使う場面もある気がする。使って慣れねば。 ロジックツリーはかなり仕事に役立ちそう。 分析で、データを集めたり加工するだけで分析とする人を批判していたが、激しく同意。 考えのない情報収集は分析でもなんでもない。 データをどう考えるかが重要だと思う。 この本のシリーズの分析について記されたものも読みたくなった。 以下、自分用メモ ----- ・ゼロベース思考  自分の狭い枠の中で否定に走らない  顧客にとっての価値を考える ・仮説思考  アクションに結びつく結論を常に持つ(結論の仮説)  結論に導く背後の理由やメカニズムを考える(理由の仮説)  ベストを考えるよりもベター実行する(スピード重視) ・常にso what?を心がける ・MECE  モレによって的を外していないか  ダブリによって効率を阻害してないか  MECEでとらえ、最後に優先順位をつけられているか ・フレームワーク  3C +1C(顧客・自社・競合・流通チャネル)  マーケティングの4P  ビジネスシステム  (バリューチェーン、バリューデリバリーシステム)  事業ポートフォリオ ・ロジックツリー  so what?で深掘り  各レベルができるだけMECEか  ツリーの右側が具体的な原因や解決策になっているか  具体的な原因や解決策がロジックの因果関係で主要課題にリンクしているか  深掘りしたら、解決策の仮説を立てる  ファクトベースで解決策の検証をする ・ソリューションシステムシート ・チャートやグラフで分析するメリット  瞬時に誰でも内容がわかる、伝えやすい  精度の高い情報把握ができ、理解のスピードが速い  視覚的にインパクトがあり記憶に残る ・シェア分析  競合のシェアと自社のシェア、市場カバー率を出す  商品力や営業力での無競争負を仮定  勝率などから自社が取りうるシェア等を試算する ・パレード分析 ・新商品づくりのプロセス  顧客との相性  商品との相性  チャネルとの相性  収益性の貢献度 ・問題解決の際のインタビュー  自分自身が行うことが重要   ・分析  データを集めるだけでなく  自分自身の考えを加えることで始めて分析になる ・価格分析  価格弾性値曲線  数式がある  マークアップ方式  費用や確保すべき収益率を鑑みた価格設定 ・仮説を立てて試算する  例)洗剤の使用年額  350円×1.5本×12ヶ月=6300円/年  例)上記の売上  値頃感調査により、350円では70%の主婦が購入  うまく行った時の上限を70%とする  石鹸や改良タイプの合成洗剤の利用率は30%  乱数が手荒れに切実な主婦とすると最少15%  6300円/年×125万世帯×15〜17%=12〜55億円

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2022/09/12

今まで熱意だけでビジネスを進めてきた自分としては問題解決のプロセスを体系的かつシンプルに落とし込んだ教科書が必要だった。無論わかることとできることには乖離があるが知識で武装できれば確実に新しいレベルでの無形資産の土台ができる。減損されない様に実行機会を大切にしよう。

Posted byブクログ

2022/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

問題解決のための2つの思考(ゼロベース思考、仮説思考)、2つの技術(MECE、ロジックツリー)、それを統合した1つのプロセス(ソリューション・システム)が具体例とともに。いろんな場面で使えるだろうけど、ある程度練習を重ねないと使いこなせないとも思った。

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2022/06/18

問題を解決する上でベースとなる思考態度(ゼロベース思考、仮説思考)と解決手法(MECE,ロジックツリー、ソリューションシステム)が具体的な問題解決事例を交えながら解説されている。 問題を解決する上で特別な方法論があるのかと思いきや、日頃意識せずに行っている問題解決の仕方を体系的...

問題を解決する上でベースとなる思考態度(ゼロベース思考、仮説思考)と解決手法(MECE,ロジックツリー、ソリューションシステム)が具体的な問題解決事例を交えながら解説されている。 問題を解決する上で特別な方法論があるのかと思いきや、日頃意識せずに行っている問題解決の仕方を体系的に再定義した内容となっていることに驚いた。 問題解決はコンサルタントのみでなく、大小はあれすべての企業が日々行っていることであり、仕事でもプライベートでも大変役に立つ内容だと思った。

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2022/05/10

今就職活動に取り組んでいるが、セミナーで説明されるフレームワークが殆どこの本に書いてあることだった。MECEとロジックツリーはGDをやる上でよく使う。全ての基礎となる読んでよかった本だった。

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2022/05/03

内容としては非常にシンプルなんだけど概念的であるために、伝えることが難しい問題解決の手法を、実例を多用しながら誰が読んでもわかるレベルで解説した本。 著者が記載しているように、問題解決の手法を「理解している」「実践できる」「実践し解決する」の間には大きな差があるので、こちらの本...

内容としては非常にシンプルなんだけど概念的であるために、伝えることが難しい問題解決の手法を、実例を多用しながら誰が読んでもわかるレベルで解説した本。 著者が記載しているように、問題解決の手法を「理解している」「実践できる」「実践し解決する」の間には大きな差があるので、こちらの本を見つつ業務や日常で「実践」することから始めてみようと思う。 「ロジカル」であることが求められる職場や職種の人はこういった手法が、みんなが共有する前提知識となっているので、この本は読んでおいた方がよいのではないでしょうか。

Posted byブクログ