問題解決プロフェッショナル 新版 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クリティカルシンキングの本。 ワンポイントアドバイスと実践的なエピソードは参考になった。 グロービスでクリシン受講後であるため、復習的な色合いが強かった。
Posted by
課題を抱えている時 自社や自部門の枠から離れ、顧客にとっての価値を考える(ゼロベース思考) 背後のメカニズムを同時に把握しながら結論(アクション)を出す。走りながら解決する(仮説思考) 原因を考えるとき ロジックツリーで漏れ抜け無く原因を羅列してアクションに結び付く様に深掘り...
課題を抱えている時 自社や自部門の枠から離れ、顧客にとっての価値を考える(ゼロベース思考) 背後のメカニズムを同時に把握しながら結論(アクション)を出す。走りながら解決する(仮説思考) 原因を考えるとき ロジックツリーで漏れ抜け無く原因を羅列してアクションに結び付く様に深掘り・具体化する。 問題を解決するとき 課題の設定 → 解決策の仮説 → 解決策の検証・評価
Posted by
あとがきで述べられている通り、問題解決力に優れた人とは、とにかくよく考えており、仮説を持って前向きに実行できる人だ。 とても言いたいことが分かるが、そのよく考えることを習慣化できている人はなかなかいない。私もその一人なのですが、考えることを習慣化したいものです。
Posted by
大事なことが簡潔にまとめられていてとても良い。2つの思考、ゼロベース思考、仮説思考。2つの技術、MECE、ロジックツリー。1つのプロセス、ソリューションシステム(課題の設定、解決策の仮説、解決策の検証・評価)。これだけ。これだけだが、それが基本かつ全てだと思う。ツールとして3Cな...
大事なことが簡潔にまとめられていてとても良い。2つの思考、ゼロベース思考、仮説思考。2つの技術、MECE、ロジックツリー。1つのプロセス、ソリューションシステム(課題の設定、解決策の仮説、解決策の検証・評価)。これだけ。これだけだが、それが基本かつ全てだと思う。ツールとして3Cなどのフレームワークは当然必要。
Posted by
■思考編 ・現時点での結論(=仮説)を作ることが大事 -結果的に背後の理由やメカニズムを考えるようになるため ・情報収集に時間を使いすぎない -情報量と反比例して思考量が減る -ビジネスに絶対は無い ■技術編 ・MECEのポイントは3つ -モレによって的を外していないか...
■思考編 ・現時点での結論(=仮説)を作ることが大事 -結果的に背後の理由やメカニズムを考えるようになるため ・情報収集に時間を使いすぎない -情報量と反比例して思考量が減る -ビジネスに絶対は無い ■技術編 ・MECEのポイントは3つ -モレによって的を外していないか -ダブりによって効率を阻害していないか -MECEで見た後に優先順位をつけているか ・ロジックツリーのメリットは3つ -モレやダブりのチェックになる -原因・解決策を具体的に落とし込める -各内容の因果関係を明らかにできる ・ロジックツリーの使い方は2つ -原因を追及 >Whyを繰り返す -解決策を具体化する >So howを繰り返す ■プロセス編 ・問題解決は「課題の設定」⇒「解決策の仮説」⇒「解決策の検証・評価」の3ステップで行う ・課題の設定は「主要課題の設定」と「個別課題への分解」がポイント -主要課題は何かと比較することで、現状にどういう問題があるのかを把握することが大事 >比較しないと悪いところがわからない -個別課題の設定は「ロジックツリーを使うこと」と「問題のメカニズムを明らかにすること」が大事
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ゼロベース思考の重要性と仮説思考での問題解決について書かれた本。ツールとしてはMECE、ロジックツリーが主に紹介され、最後にプロセスソリューションシステムが紹介されている。 内容としては古い本なので、目新しいものはない。 ただ振り返りにはなった メモ) ・過去から積み上げた既成概念が改革の壁となる ・企業体質をまったく無視した新事業は育ちにくい ・重要なことは情報と時間が限定された状況下でも 考え抜けば一応の結論をだすことはできる ・背後のメカニズムの把握が大事 考える根拠の数字が希薄であれば、それをもう一度 推定すれば各段に精度はあがるはず ・MECEはモレかつダブリなしであること ・問題の深さが十分でないとアクションに反映されない ・ロジックツリーでは広がりと深さを押さえながらツリー上に具体化すること。 ・ロジックツリーはアクションに結び付くような具体性があること ・解決策をだしても、実行に結び付けないならば意味がない。行動に反映されない基準は意味がない ・コーザリティ分析は因果関係を深堀して、解決すべき真の原因を明確にする(連関図) ・WILL(やる気)×SKILLマップ(能力) やる気を組織体制で重要視している
Posted by
ハードカバーの横書き本。 恐らく有益なことが書いてあるんでしょうが, 私にはまだ硬すぎた 挫折。 いつか読みたい本です。
Posted by
2015年7月15日読了。社内研修で勧められた、ロジカルシンキングツールに関する入門書。概念の説明ばかりであったり図や絵を垂れ流すだけの本ではなく、ビジネスの実態に即した例や演習が豊富に用意されており分かりやすい。「MECE」は物事を分析するときに意識する必要はあるが、「MECE...
2015年7月15日読了。社内研修で勧められた、ロジカルシンキングツールに関する入門書。概念の説明ばかりであったり図や絵を垂れ流すだけの本ではなく、ビジネスの実態に即した例や演習が豊富に用意されており分かりやすい。「MECE」は物事を分析するときに意識する必要はあるが、「MECEであること=すぐれていること」ではない、ビジネスの現場では「効果的なダブり」が求められていることもあるということ。どう分析するか?の切り口によって分類や網羅度合いはいくらでも変わりうるということ。世界は常に変わり続けているので、既存のフレームワークが分析に適合しないという事象は十分考えられるため、自作のフレームワークを恐れずに使うこと。(ただ「フレームワークを使う」という考え方のフレームワークは役に立つ)ビジネスに限らず、たとえば子どもとの接し方や家事にも応用できる考え方だと思うので、今後も活用していきたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦略的思考のための仮説思考、ゼロベース思考および論点分解のためのロジックツリーなどのツールが紹介されている。同著者の「問題発見プロフェッショナル」と本書を読めば、仮説思考の考え方のエッセンスは学べる。
Posted by
コンサル的な基礎思考スキルの整理に良い。具体的なケースが豊富なのはいいが、メインケースがア○ウェイモデル…!笑
Posted by