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魔法使いの弟子たち の商品レビュー

3.6

110件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2012/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一度読み出すと一気に最後まで読み終えてしまった。 ウィルスに感染して、目が覚めたら謎の能力を持ってしまった3人(+α)の話。 3人が目覚めて自分達が感染者の中で唯一の生き残りで、そのウィルスを広めてしまった元凶は自分達だと知り、周りにそのことで非難されたり家族や家がなくなっていたあたりがリアルだなと感じた。 テレビ出演のくだりは病院(研究員?)側がよくOKを出したなぁという。 最後のオチは好みがわかれそうなループ展開でした。 それより何より、「サルを山ごと!」がトンデモすぎて自分の中で評価が下がってしまった。 それ以外の、特に文章は気に入ってて他の著書も読みたいと思った。

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2012/09/18

うーむ、面白いのは確かなんだけど、あまり進んで欲しくない方向に話がどんどんいっちゃって。 75点(100点満点)。

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2012/06/07

ラストまで読んで、まさかここまでSFチックにもっていく展開だとは思ってなかったので、少し意外・・・むしろ期待した展開ではなくてなんとなく自分の中でどのあたりの評価にもっていくのかが難しいです。とことんシリアス、リアリティに突き進んで欲しかった。展開が気分にハマれば、いい感じに落ち...

ラストまで読んで、まさかここまでSFチックにもっていく展開だとは思ってなかったので、少し意外・・・むしろ期待した展開ではなくてなんとなく自分の中でどのあたりの評価にもっていくのかが難しいです。とことんシリアス、リアリティに突き進んで欲しかった。展開が気分にハマれば、いい感じに落ち着きそうなんですが。

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2012/05/06
  • ネタバレ

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好みの問題かと思いますが、 自分にとっては中身の何も無い空っぽの本でした。 新種のウイルス→超能力ぐらいまでは許容範囲でしたが、 その後の展開に真新しさもなく、最後の夢オチも「あ~あ・・・」でした。

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2012/04/01
  • ネタバレ

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「岡島二人」分の1なのね!!! と思いつつ、 竜脳炎とよばれる致死率3割以上の伝染病。初期患者うちの4名だけが、特殊能力を獲得した。一人は物を動かす能力、一人はみるみる若返る、一人は人の過去と未来を読む能力、、、。 ストーリーとして退屈しなかったので、悪くない作品だったとおもうが、何か所かの違和感がぬぐいきれないうえ、「夢オチ?」と感じさせる中途半端な最後もう~~~ん。 違和感 ・めぐみがテレビに出たがる理由が割と唐突で共感し辛い ・興津さんが映画を見ながら乗り移った人は死んだのに、なぜ猿は守られるのか ・登場人物が全体的によく分からない ・めぐみ彼と興津さんのシンクロが謎

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2012/03/29

ひゃー!めっちゃ面白かった。 昼寝をはさんでノンストップで読み通してしまった。けっこう厚い本だったので、図書館から借りてくるときに返却期限が気になったんだけど、一日で一気読みしてしまった。そんな気もないのに続きが気になって読むのをやめられずに一気読み。これって高見さんの「バトルロ...

ひゃー!めっちゃ面白かった。 昼寝をはさんでノンストップで読み通してしまった。けっこう厚い本だったので、図書館から借りてくるときに返却期限が気になったんだけど、一日で一気読みしてしまった。そんな気もないのに続きが気になって読むのをやめられずに一気読み。これって高見さんの「バトルロワイヤル」以来だと思う。 あまりに荒唐無稽な物語に、もしかしたら拒否反応もあるのかもしれない。でも僕は、むしろ中学生の頃に夢見ながら読んだジュブナイルSFに近い感覚を思い出した。井上さんの書く物語をSFに分類するのはどうかと思うけど、考えてみればSF以外のものを書いていないのかもしれないなぁと思ったり。 設定は本当に荒唐無稽。もうめちゃくちゃ。いくらなんでもそれはあり得ないでしょ!なのです。でもその面白さもまためちゃくちゃあり得ないくらいのものです。どうなるのどうなるの?え!まさかそんなことが!の連続。様々なエッセンスや様々な主張を取り入れながら、井上さんは本当に優しい目を貫きながら物語を紡いでいきます。いつも奇想天外で新しい発想で物語を届けてくれる井上さんこそ、真のエンターテイナーであり、娯楽作家だと思うのです。

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2012/02/29

すべての物語には結末が欲しいと思ってしまう私としては、あまり好きじゃない終わり方でした。でも、この方の本ってすごく読みやすくてぐんぐん読んでしまうんですよね。読むたびに凄いなと思います。

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2012/02/16
  • ネタバレ

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内容は割とオーソドックスで奇抜な展開とかもそんなにないんですけど不思議と引き込まれる魅力があるように思います。なんとなくどんどん読み進めてしまう。 それでも読んでいて「大体こうなるんだろうな」って予想はかなりのところあって「絶対このあと黒い展開になるんだろうな」とか「主人公でもヒロインでもないこの3人目は途中退場なんだろうな」とか。そのあたりのベタを愛せるかそうでないかで評価が変わるような気がする。 そしてラストはどうまとめるのかと思って読んだんですが・・・うーん。悪くはないんだけどなんとなくしっくりこないというか・・・・

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2012/02/14
  • ネタバレ

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謎の致死性ウイルスから生還した3人。 治癒後に彼らは超能力を獲得していることがわかる。 ウイルスの蔓延~から能力の開花までどんどん引き込まれる。 ただ後半戦から世界が崩れ始める。。。 猿が出てきてあの人お亡くなりになるあたりからもうハリウッド映画的な大狂想曲。 そしてまさかの予知オチか。 なーんか、この辺りが井上夢人の限界かなと。。。 もう一段の深みが足りないあたり。 エンターテイメント止まり。 まあ、面白い話ではある、ただ、それだけ。 この人はいつも惜しい。

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2012/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

井上夢人さん、初めて読んでみました。 架空の話でありながら、ありそうな話…そんな気持ちにさせる作品ですね。 新しい感染症に対する医療機関の対応、そして後遺症に対する警察の対応…。 結末はまさに驚愕…(笑)。 私にとっては気になる作家の登場と言ったところです。 私が知らなかっただけでベテランらしいのですが…。(;^_^A

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