魔法使いの弟子たち の商品レビュー
警察がめぐみ達にやることと、めぐみ達がボスザルにやることとは同じようなことじゃない?そしてこの小説は何で?何でそうなるのよって問ってはあんまり楽しめないと思う。
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こんな終わりでいいのかな。衝撃的かもしれないけど。 以前読んだ翻訳もののミステリーに、超能力者が納得できない過去を何度もやり直し話があったけど、その下手な焼き直しみたい。終わりがもう少し違うとよいのに。
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久しぶりの井上さん どこに落ち着くのかと思ったら、ラストそうくるかぁ‥ ま、面白かったからよしとしよう
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アウトブレイクサスペンスかと思いきや、超能力ものでしたか。アクション要素あり、ミステリ要素あり、途中からはもう止まらなくなって一気読みです。 各々の超能力がすごい! まさしくこれは「魔法」です。こんな超能力がほしい……と思っても、やはりこういうものは諸刃の剣ですね。悲哀や恐ろしさ...
アウトブレイクサスペンスかと思いきや、超能力ものでしたか。アクション要素あり、ミステリ要素あり、途中からはもう止まらなくなって一気読みです。 各々の超能力がすごい! まさしくこれは「魔法」です。こんな超能力がほしい……と思っても、やはりこういうものは諸刃の剣ですね。悲哀や恐ろしさも感じました。 スリリングな展開の中、徐々に開かされる真実。うわー、これも怖いなあ。そしてラストの解釈はいかにすべきなのか。読後感が後を引きました。
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山梨県内で発生した致死率百パーセント近い新興感染症。 感染者で意識が戻ったのは、三名だけだった。病院内での隔離生活を続ける彼ら三名は、「後遺症」として不思議な能力を身につけていることに気づき始める。 生き残った者は、感染を拡大させた者でもあった。 与えられた「後遺症」に意味があ...
山梨県内で発生した致死率百パーセント近い新興感染症。 感染者で意識が戻ったのは、三名だけだった。病院内での隔離生活を続ける彼ら三名は、「後遺症」として不思議な能力を身につけていることに気づき始める。 生き残った者は、感染を拡大させた者でもあった。 与えられた「後遺症」に意味があるのか?と問いかけながら、きれいにまとめた感があります。
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変わりゆく展開。散りばめられた伏線。ちょっと怖がりながらもページを進めずにはいられないスリル。 これらに引きずられ、あれよあれよと530ページ越の大作を1日で読みきってしまいました。 あらすじを見たかぎりではバイオハザードのような話を想像していたのですが、そっちがメインではなか...
変わりゆく展開。散りばめられた伏線。ちょっと怖がりながらもページを進めずにはいられないスリル。 これらに引きずられ、あれよあれよと530ページ越の大作を1日で読みきってしまいました。 あらすじを見たかぎりではバイオハザードのような話を想像していたのですが、そっちがメインではなかったです。(どちらかというと「ふしぎな能力を身につけた者達」の話がメイン) ラストは賛否両論でしょうけど自分は 「あー、そのまとめ方しちゃいますかー」 という感想で少し低評価。 読んでる間はめちゃめちゃ楽しいエンターテイメント小説としておすすめの1冊です。
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院内感染を取材しに行ったはずが そこで起こっていたのはほぼ100%近い致死率をもたらす新たな伝染病。 発症して生き残った3人には、特異な『後遺症』が。 分厚い本ながら飽きるヒマもない展開。 終盤少々まだるっこしいところもあるけれど 発想力&筆力で押し切った感じ。 【図書館・初...
院内感染を取材しに行ったはずが そこで起こっていたのはほぼ100%近い致死率をもたらす新たな伝染病。 発症して生き残った3人には、特異な『後遺症』が。 分厚い本ながら飽きるヒマもない展開。 終盤少々まだるっこしいところもあるけれど 発想力&筆力で押し切った感じ。 【図書館・初読・5/18読了】
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致死率ほぼ100%の「竜脳炎」を発症しながらも生き残り、さらに後遺症として超能力を手にしてしまった人たちの物語。 突飛なストーリーですが、謎のウイルス「ドラゴンウイルス」が蔓延していく様子は、なんだか新型インフルエンザを思い出しました。 超能力を手にした主人公ら4人(うち1人は...
致死率ほぼ100%の「竜脳炎」を発症しながらも生き残り、さらに後遺症として超能力を手にしてしまった人たちの物語。 突飛なストーリーですが、謎のウイルス「ドラゴンウイルス」が蔓延していく様子は、なんだか新型インフルエンザを思い出しました。 超能力を手にした主人公ら4人(うち1人は意識不明)は社会に受け入れてもらおうと、積極的に自らの能力を世間に公表しようとしますが、それが裏目に出て事態はどんどん悪い方向に・・・ 登場する超能力はどれも現実的にありえない凄さですが、ヒロインであるめぐみの念動力は破壊力満点でハリウッド映画みたいだと思いました。 それでいてリアルさを感じるのは、人外の能力を持ってしまったがゆえの苦悩がちゃんと描かれているからだと思います。 そういうわけでかなり骨太なストーリーなのですが・・・ラストがちょっとあんまりだと思いました! こういう終わり方は映画とかだったら許せる気がするのですが、小説でこういうオチだとちょっと拍子抜けというか、シラけます。 それになんか主人公が可哀想・・・
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相変わらずのリーダービリティだが、やはりそのオチしかないのか… プロットとはほとんど関係ないが、マスメディアに対する疑念を呈し、ソーシャルメディアの優位性を語った場面に、良い意味での時代性を感じた。
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予想外の展開が続き、ラストは「そう来たか」ってのが正直な感想。 岡嶋二人時代の名作(「クラインの壺」等)や、独立後の「ダレカガナカニイル」を髣髴させるSF系のエンターテイメント小説で、純粋にストーリー展開を楽しむことが出来た。 本の物理的なぶ厚さに対し、内容的にむしろあっさりし過...
予想外の展開が続き、ラストは「そう来たか」ってのが正直な感想。 岡嶋二人時代の名作(「クラインの壺」等)や、独立後の「ダレカガナカニイル」を髣髴させるSF系のエンターテイメント小説で、純粋にストーリー展開を楽しむことが出来た。 本の物理的なぶ厚さに対し、内容的にむしろあっさりし過ぎの印象もあり、割とすぐに読み終わってしまったのが、ちょと残念。
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