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論点思考 の商品レビュー

4.1

253件のお客様レビュー

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2023/03/04

兎にも角にも「問題(論点)設定」が大事 論点は対立軸があった方が、より鮮明に浮かびやすい 現場の人の話を聞いてヒントを掴むのも大事だがそれ以上に、現象を見るのが大事。 人が生き生きとしているか。競争相手と比べてどうか、などの一次情報を捕まえ、その上で「どうやら、こういうこと...

兎にも角にも「問題(論点)設定」が大事 論点は対立軸があった方が、より鮮明に浮かびやすい 現場の人の話を聞いてヒントを掴むのも大事だがそれ以上に、現象を見るのが大事。 人が生き生きとしているか。競争相手と比べてどうか、などの一次情報を捕まえ、その上で「どうやら、こういうことではないか」と仮説を相手にぶつける 論点とは相手の論点である。自分の論点ではない 上位概念の論点を考える 上司から新規顧客開拓を考えるように指示されたなら、なぜ新規顧客開拓を行う必要があるのかを考える 相手の論点を鵜呑みにせずそれが正しい論点であるか常に疑う。 違う論点(問題)があるんじゃないかと、常に考える

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2023/02/23

仮説思考の著者。 論点、すなわち課題・問題は何なのかを常に考えることが重要。 色々な具体例の紹介があるが、フレームワークの紹介とかではなく、本書が伝えたいことの抽象度は高い印象。コンサルタントは実際はMECEやロジックツリーのフレームワークをそのまま実践の場で使うことは稀で、結局...

仮説思考の著者。 論点、すなわち課題・問題は何なのかを常に考えることが重要。 色々な具体例の紹介があるが、フレームワークの紹介とかではなく、本書が伝えたいことの抽象度は高い印象。コンサルタントは実際はMECEやロジックツリーのフレームワークをそのまま実践の場で使うことは稀で、結局経営問題の解決への細かい当たり方の方法は、人によるというところは、当然かもしれないが業務上コンサルタントとの接点が無い自分には意外だった。 また、論点は議論の中で動いていってしまいがちで、論点を見失わないことは実際難しく、だからこそ重要だということが分かった。

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2023/02/18

解の質より、問いの質が重要。 問いが不明瞭であったり、解いても効果が出ないものでは、時間の無駄になる事が多い。 少子高齢化の例がとてもわかりやすかった。 ○就活 「ガクチカ:課題設定や施策設定において論理的思考力が測られる」とはこのことだと思う。問題に対して、論理的で正しい論点...

解の質より、問いの質が重要。 問いが不明瞭であったり、解いても効果が出ないものでは、時間の無駄になる事が多い。 少子高齢化の例がとてもわかりやすかった。 ○就活 「ガクチカ:課題設定や施策設定において論理的思考力が測られる」とはこのことだと思う。問題に対して、論理的で正しい論点を元に課題が設定できているかというのが、問題解決能力に大きく影響してるのを改めて感じた。 ○チーム運営 「コロナ禍でチームの勢いが落ちている」 これは「問題」ではなく、「現象」 この現象を深掘り、論点はどこにあるのかを分析。論点が無数にある中で正しいものを選択し、それを信じで課題解決を行う。 こーゆーやり方があったのかあ。 コロナは社会問題であってイチ大学生が解決できるものではないから、もちろん論点にはなり得ない、、、。etc そんな中で「ビジョンの形骸化」と「活動機会の崩れ(再構築可能)」を論点として活動したのは、よかった気がする

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2023/01/20

探究で言うところの課題設定ですが、これの奥深さを知った意味では、非常に勉強になりました。 有名なビジネス書なので、知ってる方もいると思いますが、よろしければ読んでいただけますと幸いです。

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2023/01/07

論点についてあらためて頭の整理をするために読んだ。設計時にMECEではないってのは本当にそうだよなあ

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2022/12/20

正しい問題に向き合わないと意味がない。その正しい問題を見つけられるようになるために、日頃から与えられた問題をまず疑い、2つ上の視点から物事を考えられるように習慣づける。

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2022/11/21

「論点はどこにあるのか?」を考える際に、どこにでもある問題は論点にはならないという言葉は耳が痛かった。目に見える問題点に私は目が行きがちだなと反省。問題なのは「間違えた答えを出すこと」ではなく「間違った問に答えること」であるとは、本書の重点をよく捉えている言葉だと感じた。事実・現...

「論点はどこにあるのか?」を考える際に、どこにでもある問題は論点にはならないという言葉は耳が痛かった。目に見える問題点に私は目が行きがちだなと反省。問題なのは「間違えた答えを出すこと」ではなく「間違った問に答えること」であるとは、本書の重点をよく捉えている言葉だと感じた。事実・現象は問題ではないこと。与えられた課題に「その論点は本当に正しいのか」と疑うこと。論点は動くこと。二つ上のポジションの人の立場になって物事を考えること。など、論点を考える上で必要となる考え方を多く学べたと思う。何気ない会話からでも「何が論点なのか?」を意識しながら考えてみようと感じた。

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2022/11/11

・与えられた課題は疑ってかかる ・課題は複数発散し、絞り込み、体系的な位置付けを考える ・視座:2階級上の立場で考える ・論点を考える癖をつける

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2022/08/13

仮説思考の続編として、論点設定つまり「解くべき課題は何か?」をどのように設定するかの手法について説明されている。 正しい課題・問題、著者は仮説にも筋がよい悪いがあると言っているが、それをいかに設定するかは仕事を効率的に進めるうえで非常に重要。 特に第6章「論点思考力を高めるために...

仮説思考の続編として、論点設定つまり「解くべき課題は何か?」をどのように設定するかの手法について説明されている。 正しい課題・問題、著者は仮説にも筋がよい悪いがあると言っているが、それをいかに設定するかは仕事を効率的に進めるうえで非常に重要。 特に第6章「論点思考力を高めるために」は実践的で何を取りくんだらよいかわかりやすく記載されており、時間はかかるだろうがすぐに取り組みたいことが書かれていた。 ・日ごろから本当の問題は何か常に考えること ・視野・視座・視点の3要素を意識して視点を変える ・反論されたら説得せず、オープンに話を聞く、論点をクリアにする ・論点思考を与え、人材育成をする

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2022/07/18

やらないことを決めるために、なにが論点なのかを見極めることが大事。どうすればそれができるかが書かれている。例題も多く想像しやすいがちょっと難しめ。

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