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ワーキング・ホリデー の商品レビュー

3.9

259件のお客様レビュー

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2010/07/26

前にハードカバーで並んでいて、薦められた気がするが読んでいなかった本。 たまたま文庫が平積みになっていたので購入。 軽く、読みやすくて面白かった。 家族愛的な感じ? 進少年が可愛くて、こんな息子がいたらいいなと。 坂本司のほかの本を読んでみようかなと考え中

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2010/07/13

ちょっと読むのをためらっていた作品。 でも、内容はやっぱり坂木作品らしくベタベタしない 優しい仕上がり。ふんわりでもないけど。 掌編の続きが気になる。

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2010/06/22

坂木作品、二冊目。いかにもお涙頂戴といった話ではなく、気持ちよくほろっとさせられた。出てくる人物たちが皆良い人だと、自分の中の悪人が鳴りをひそめ、優しい気分になれる。イライラとした心持ちの中読み進めていたが、読み終わるとスッキリとストレスが解消されたようだ。

Posted byブクログ

2010/05/18

【「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。】 ヤ...

【「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。】 ヤンキーって実は不器用で心優しい。そしてピュア。 ヤマトもそんな人。 この小説には悪い人が一人も出てこなくてあったかい。 とにかく周りの人に恵まれているヤマト。 しっかりものにならざるを得なかった進。 親になるって、突然なるわけではなくて、子供を育てる・触れあう事で大人も親として育てられていくんだな~とそんなことを考え、ほのぼのと読了。

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2010/05/15

)…《シンデレラ》に続く業界ものに父子の愛情をミックス。サクサク読めて《みんないい人》なので読後感は悪くないが、個人的にはライト&イージーすぎ。

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2024/04/25

坂木作品=優しいミステリー と位置付けているアタシには 肩透かしをくらった感じ。 まぁ、そんなんゎ勝手な思い込みなんだけど。。。 『書きたいモノのためのストーリー』みたいな ちょっと置いてけぼりされたような… 血のつながりだけで芽生える愛情物語なんて薄ら寒い。

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2011/05/01

「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進むの爆弾発言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で・・・!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫...

「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進むの爆弾発言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で・・・!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫版あとがき&掌編を収録。 (裏表紙紹介文より) *** 坂木さんの文庫本で読んでないやつを発見したので、内容も気にせず購入。 その後裏表紙の紹介文を読んだけど、どんな話?って感じでした。 雰囲気はこれまでの坂木作品と変わらず、悪人は出てこなくて主人公の周りは良い人たちだらけ。 でも今作は「ひきこもり探偵」シリーズや「シンデレラ・ティース」などと違って、謎ときはメインではなくなっています。 メインテーマは10歳の息子と父親の出会いと交流かな。 お互いの存在を知らなかった父子が初めて会い、夏休みを一緒に過ごす。 大和は自分が進の父親なんだ自覚していき、進も“大和さん”を“お父さん”と認識していく。 その過程は坂木ワールド特有の温かい空気に包まれていて、(そんなスムーズにいかないでしょと思いつつも)心はほっこりします。 ただ、やっぱり坂木さんの本は、どの作品も良くも悪くも雰囲気が同じ。 今回は謎がメインではないけど。 同じように書いているのか、こういう雰囲気しか描けないのか・・・ウーン。 でも。 実は、今回は新しい作家さんを開拓しようとして書店の文庫売場を何周もしてたんです。 結局疲れてもう買わなくていいや、と思った頃に「ワーキング・ホリデー」を見つけました。 同じ雰囲気であれどハズレることはないし、あったかい気持ちになれるだろうと信じてるから、安心して買える。 私にとってはそんな作家さんです。 わがままでごめんなさい・・・(笑)

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2010/04/22

父子関係に和む。 冬休みも春休みも、それから先も読みたくなる。 大和の父親としての姿や、進のときおり見える『子供らしさ』が 本当に良かった。

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2010/04/14

いつもいつも家族とか友達とか人とのつながりの大切さや、温かさをおもいださせてくれる作品で、すごく好きです。 今回も泣いてしまいました。素直な子供の心って大事です。

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2010/04/12

「だって俺、父親だからさ」 ひと夏の即席父子の物語です いきなり父親と呼ばれ しかも転職と重なってトラブルの連続です その中で子供だった主人公大和はたくさん成長していきます 子供が親を育てるというのを納得させられます また最近は子供をしからない親が増えているといいます でも、...

「だって俺、父親だからさ」 ひと夏の即席父子の物語です いきなり父親と呼ばれ しかも転職と重なってトラブルの連続です その中で子供だった主人公大和はたくさん成長していきます 子供が親を育てるというのを納得させられます また最近は子供をしからない親が増えているといいます でも、本当にその子の事を思うのならばちゃんとしかるべきではないでしょうか 作中で大和が進をしかるシーンは印象的で 本当に子供の事を想っていると感じることができます

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