フリー の商品レビュー
ネットにおける現在うまくいっているフリー戦略は大きく分けて3つある。 ・一つ目は直接的内部相互補助である。 簡単にいって無料のコンテンツを餌にして有料のものも買わせるという戦略だ。 「この世にフリーランチはない」という言葉の本質を表している。 ・二つ目は三者間市場である。 これ...
ネットにおける現在うまくいっているフリー戦略は大きく分けて3つある。 ・一つ目は直接的内部相互補助である。 簡単にいって無料のコンテンツを餌にして有料のものも買わせるという戦略だ。 「この世にフリーランチはない」という言葉の本質を表している。 ・二つ目は三者間市場である。 これは全てのメディアの基本形である。主に広告がそうだ。 ・三つ目はフリーミアムである。 この言葉は初めて聞く言葉だ。 この意味は少数の有料ユーザーが他多数の無料ユーザーを支えているという構図だ。 この有料ユーザーが10%を切るとこのビジネスモデルは厳しくなるそうだ。 これはニコニコ動画や天鳳などのオンラインゲームがまさに当てはまる。 無料のルール ・競争市場では、価格は遅かれ早かれ限界費用(ゼロ)まで落ちる。 ・フリーは止まらない ・フリーからもお金儲けは出来る。”
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ロングテールという言葉を流行らせた著者の「フリー」の考察。 ハードカバーで300ページ近くある本だが、例え話等が多くわかりやすかった。特に、2部についてはPCやネットについての話なので、その方面に阿カル人には簡単にわかると思う。 1部は、カミソリのジレットの話からフリーの商売...
ロングテールという言葉を流行らせた著者の「フリー」の考察。 ハードカバーで300ページ近くある本だが、例え話等が多くわかりやすかった。特に、2部についてはPCやネットについての話なので、その方面に阿カル人には簡単にわかると思う。 1部は、カミソリのジレットの話からフリーの商売がどのような歴史をたどってきたかを説明し、心理面からも説明している。2部では、デジタル時代として主にネット環境などのITのフリー戦略について説明している。3部では、非貨幣経済や巻末でフリーについてのまとめをしている。 デフレ時代に、フリー戦略が当たり前になっている現在、いろいろな戦略を例え話をいれながら最後にまとめているのはよいと思った。
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I learnt a new business model, free、from this book. I could understand how to earn money for SNS ,for example facebook and twitter. I think...
I learnt a new business model, free、from this book. I could understand how to earn money for SNS ,for example facebook and twitter. I think the business model "free" will expand all over the world from now. You should read this book to keep up with sudden changes in the world.
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副題は「<無料>からお金を生みだす新戦略」。これは「freemiumフリーミアム」と呼ばれていますが、「大辞林」には以下のように解説されています。 〔free(無料)とpremium(割増金)の合成語〕 基本サービスを無料で、付加的なサービスを有料で提供するビジネス・モデル。主...
副題は「<無料>からお金を生みだす新戦略」。これは「freemiumフリーミアム」と呼ばれていますが、「大辞林」には以下のように解説されています。 〔free(無料)とpremium(割増金)の合成語〕 基本サービスを無料で、付加的なサービスを有料で提供するビジネス・モデル。主にネット上のサービスについて言う。 著者のクリス・アンダーソンは、「ロングテール理論」で有名になった「ワイアード誌」の編集長。 どんな商品にもコストがかかっている以上、その受益者が負担すべきではないかと、僕は思います。しかし、無料化の流れは今後、経済の中で止まることはないでしょう。 消費者的には「無料」は歓迎なのですが、労働者的には「無料」というのは困ったものです。しかし、21世紀のビジネスは、この<無料>と対峙していかなければいけない。 かくいう僕も、無料で読めるブログの売り上げで得たアマゾンのポイントで、しかもマーケットプレイスで定価よりも安く、同書を購入。フリーミアムの恩恵を受けているわけです。 同書ではフリーミアムがいかに生まれたのか、という歴史の解説から始まり、デジタル世界のフリーでは、グーグルのビジネス、さらに、コピー天国の中国での報告、最後はフリー経済への疑念に応えるという構成。「どうして講演会をオンラインでタダで配信しても、高額なチケットが売れるのか」などのコラムは興味深いです。 この「フリー」がネット上で話題になっているのは知っていたのですが、最寄り駅近くにある書店でも、売り上げ第1位。無料について書いた「有料」の本が相当な金を稼いでいる…。面白いですね。まさにフリーミアムを実践しているような本です。
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勉強になったのは覚えているな。こっそり入っていくというのはわかるけど、なかなか難しいところでもあるんだとは、読んだあとさらに思ったな。 マイクロソフト対リナックス、グーグル対ヤフーの話は面白かった。
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無料(フリー)は敵ではなく、使いこなせれば利益も出せる。 例えば音楽は無料配信にすればCDの売上は落ち込むけど、ファンが増えてコンサートチケットやグッズが売れると言ったふうに。 本書はそんな内容。
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もう旬は過ぎてると思いますが、読んでみました。HD容量を食うソフト、掃除ロボット・ルンバの無限の時間・・・気にならないくらい潤沢なものを無駄に消費する時代が来ているのですね。
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ビットの世界でお金以外の新たな価値基準が生まれ、それを軸にお金が回る仕組みが形成されるようになることがわかる。 16章でフリーに対する有名人の見解を引用し、バッサバッサと切っていく様はお見事。 フリーは止まらない。
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iphone版でやっと読了!こういう商法は昔からあるのだな。インターネットがさらにそれを加速させた、ということか。日本はこういう分野では遅れてる、と感じる。
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it was pretty interesting to read. I was studying in college when i met this book. it tells you the logic why free could be free. i read one...
it was pretty interesting to read. I was studying in college when i met this book. it tells you the logic why free could be free. i read one in Japanese too but i recommend reading in English. the example that they give in the book is better.
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