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ソウル・コレクター の商品レビュー

4.1

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

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2010/01/03

リンカーン・ライム・シリーズ第8作。 電子データを操り、証拠を捏造し、殺人を繰り返す姿無き犯人。 情報社会は怖いなぁ…。

Posted byブクログ

2010/01/01

全シリーズが★五つで期待しすぎたせいか少々がっかりの展開。救出と犯人解明に納得のいかない感あり。次回作に超期待!

Posted byブクログ

2009/12/10

リンカーン・ライムシリーズ。 ライムの従兄弟が逮捕された。事件に不審な点があり、捜査を進めるうちにデータマイニングの会社の社員に疑いの目を向ける。 意外なことに、あっさりと、トムのファミリーネームが判明。一番の衝撃!人物紹介に載っていたので、やっとライムが名前を呼ぶのかと思いき...

リンカーン・ライムシリーズ。 ライムの従兄弟が逮捕された。事件に不審な点があり、捜査を進めるうちにデータマイニングの会社の社員に疑いの目を向ける。 意外なことに、あっさりと、トムのファミリーネームが判明。一番の衝撃!人物紹介に載っていたので、やっとライムが名前を呼ぶのかと思いきや、犯人の口から明かされるというのがなんとも。 ストーリーは、とにかく怖い。自分にも起こりうるかも・・・と思える。

Posted byブクログ

2009/12/09

確かにビックリはしたけど、だいぶ慣れて来ちゃったってのが正直な感想かな?。本の場合、残りページ数で「まだ何かあるな」ってわかっちゃうところが辛い(笑。あと、今作ではほんの少しご都合主義が鼻につきました。

Posted byブクログ

2010/01/31

ようやく読み終わりました!! 前作の、ウォッチメーカーに引き続き、とても面白かったです♪ 読み終わった後に、現代の情報化社会に対して、日頃便利さしか感じてなかったのですが、こんなに恐ろしいことも現実に在り得るし、もしかしたら既にあるのかもしれない…、と感じたりしました。 是非、読...

ようやく読み終わりました!! 前作の、ウォッチメーカーに引き続き、とても面白かったです♪ 読み終わった後に、現代の情報化社会に対して、日頃便利さしか感じてなかったのですが、こんなに恐ろしいことも現実に在り得るし、もしかしたら既にあるのかもしれない…、と感じたりしました。 是非、読んでみてください(^-^)

Posted byブクログ

2011/08/19

 ジェフリー・ディーヴァーの作品を初めて読んだのは、「ボーン・コレクター」が最初だったか。 以後、仰天至極のストーリーテリングを楽しんできたが…。 本作は、まぁ、いささかディテールというか、ん〜、ディテールではないけれども、現代のICTに寄りかかりすぎかなぁ、という気がしないでも...

 ジェフリー・ディーヴァーの作品を初めて読んだのは、「ボーン・コレクター」が最初だったか。 以後、仰天至極のストーリーテリングを楽しんできたが…。 本作は、まぁ、いささかディテールというか、ん〜、ディテールではないけれども、現代のICTに寄りかかりすぎかなぁ、という気がしないでもない。 とはいえ、息を持つがせぬ話の運びは、みごとではあるけれども。 評論家の斉藤貴男氏にでも読ませてみたら、これ幸いとばかりに取り上げるのではないかしらん。

Posted byブクログ

2012/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

科学捜査の天才、リンカーン・ライムの元に悪い知らせが届く。いとこのアーサー・ライムが殺人の罪で逮捕されたというのだ。無実を訴えるアーサーだが、現場には彼の犯行を示す証拠、目撃証言が揃っている。しかし、どうぞと言わんばかりに親切に残された証拠にライムはかえって不審を抱く。彼は罠にはめられたのではないのか?「揃いすぎた証拠」「犯人逃走時の目撃証言」「無実を訴える被告」を共通点に持つ同様な事件がほかにも見つかり、ライムは非公式な捜査を開始するが…。待ちに待ったリンカーン・ライムシリーズ最新作・第8弾。久しぶりにベッドの中にまで持ち込み夜更けまでページをめくる手が止まらない本が読めて大満足。今回の敵は、この時代ならでは、情報の魔術師とでもいえるような狡猾で姿の見えない犯罪者。他人の情報を収集し、操り、証拠を捏造して、その人の人生を破滅に追い込む、卑劣な殺人者、未詳522号(コードネームなし)。情報化社会という言葉に慣れてしまい、こんな危険に常にさらされているという自覚がない(自分含め)現代人への警告ともとれる内容。本書の中で繰り返し出てくる「データ・マイニング」という言葉も初めて聞いた。データマイニングとは、データの中からビジネスをよりよくするためのパターンを見つけ出すビジネスプロセスだそうだ。頼みもしないのに一方的に送られてくるダイレクトメール、広告メール。その裏に、こういった情報サービス会社があるのだと強く認識させられた。シリーズものとは言え、毎回異なるテーマをリサーチして新たな魅力の作品を繰り出す著者の創作意欲には毎度感心させられる。【以下ネタバレ含むため未読の方はご注意】未詳522号と関連性の高い情報サービス会社「SSD」にライムチームが接触し始めてからが本番。容疑者はSSDでオールアクセス権を持つ上層部7人だが、SSDがらみの登場人物(容疑者)が多すぎて、正直もう少し整理しても良かったのでは?と思わざるを得ない。人物の書き分けは上手いからそれほど混乱はしないけれど。おかげで、ある文房具(黄色いメモパッド)の思わせぶりな描写にまんまと誤導され、ある人を疑ったり、いじめっ子コンビ、好人物すぎてかえって怪しいCEOなどなど…しかも真犯人は結局この容疑者圏外だったなんて!!(ちょっとアンフェアに感じなくもない)。ディーヴァーのトレードマーク・どんでん返し度は今回は控えめ(枝葉は多いけど)。柔道に例えると一本で勝負を決めるのではなく、技あり、有効で勝ったような感じ。かといってボリューム不足なんかでは決してなくて、例えば「あの人は今?」的な期待感を裏切ることなくライムチーム員を登場させてくれるサービスもあったりで嬉しい。個人的に大ファンのローランド・ベルの名前を見つけた時は小躍りしそうになったし、危険そうな任務に「どうか無事で!」と祈ったり。でも、なんといっても今回の準主役は前作『ウォッチメイカー』で重傷を負った悩めるルーキー、ロナルド・プラスキー。ライムから極秘任務(犯罪行為)を授けられた彼の緊張感(かなり可哀そう)、初々しさ、がんばる姿が本作の中に爽やかな風を吹かせているみたいだ(でもエクセルを知らないって…)。ライムの暴君ぶりも健在で、社交ダンス大会会場からタキシード姿のメル・クーパーを、皿洗い中のプラスキーを、夜10時に精神科医をタウンハウスに否応なしに呼びつける。ほかにも書きたいことがいっぱい。珍しく読書しながら内容整理表(ライムのホワイトボードほど整然としてない落書きだが)をメモしたくらい。そういえば、あとがきに“興味深い”(笑)記述が。ディーヴァーが作品を作るときには、ライムシリーズでお馴染みになっているこのホワイトボード方式でプロットを練り上げるらしい。捜査の糸口を探そうとボードの文字を見つめるライムの姿がディーヴァーに重なった。最後に、ライムがメインの事件と並行して関わっていた国際的な逮捕作戦も、思いがけず前作のある人物と繋がり、今後の作品への伏線(対決)とも思える描写に次作への期待感が高まった。

Posted byブクログ

2009/11/18

J.ディーヴァーの最新刊です。 我慢できずに買ってしまった( ̄ω ̄;) 殺人の罪を無実の人間に被せることで罪を逃れて生きている犯罪者が今回のライムたちが追い詰めるべき人間です。 ジェットコースターミステリの評価に違わず、今作も非常にスリリングで、最後までドキドキしながら読みまし...

J.ディーヴァーの最新刊です。 我慢できずに買ってしまった( ̄ω ̄;) 殺人の罪を無実の人間に被せることで罪を逃れて生きている犯罪者が今回のライムたちが追い詰めるべき人間です。 ジェットコースターミステリの評価に違わず、今作も非常にスリリングで、最後までドキドキしながら読みました。 …にしても、今回のお話は身につまされるというか…他人事ではないというか。 こうしてネットを使っている人間にとっては、そういうこと、あるかも…と思わせるようなネタに、違う意味でもドキドキでした(笑) でもホント、こういうことってありそうで怖い。 犯人の所為で破滅に近い状態へ追い込まれたジョーゲンセンのエピソードとか、背筋が薄ら寒くなりました。 ホント、時事ネタを素晴らしい使い方で料理するなぁ…。 事件はもちろん魅力的ですが、ライムやサックス、御馴染みの面々の私生活が徐々にわかってくるのもシリーズ物の嬉しいところ。 パムのエピソードは非常に心配だったんですが、彼女の決断に感服です。 サックスという存在が傍にいたからこその彼女の選択。 きっとこの先ずっと、パムにとってサックスは良き目標なのでしょう。 そしてライムとアーサー。 終わり方がとても優しくて、読後の余韻が素敵なものとなりました。 次作では、少しでも出てきてくれるかしら、アーサー。 ちょっと言い方がアレですが、段々と人間味を取り戻していくライムは、読んでいて嬉しくなりますね。 それからそれから、我らがルーキー・プラスキー…! 今回も辛かったですね~…(><。) でも、確実に成長してます、プラスキー。 もちょっと自信を持っても良いと思うけれど、今の情けない感じも好きなんだよなぁ(笑)

Posted byブクログ

2010/03/02

大好きなディーヴァー先生の最新作を池田さんの名訳で読む…なんて贅沢で幸せなの…!(キラキラ)これを読むと情報社会の危うさが身に染みますなあ。何年か後にこういう犯罪が起きるんでないかい?と思ってしまう、現代社会に警鐘を鳴らすフィクションです。面白かった!!

Posted byブクログ

2009/11/03

リンカーン・ライム・シリーズの最新作。いつもながら映像を思ひ浮かべての一気読了。ボーン・コレクターのときはその予感があつたけれど、この「ソウル・コレクター」は果たして映像化されるかどうか? いや~面白かつた。

Posted byブクログ