ソウル・コレクター の商品レビュー
報を操作してあったことを無かったことにしたりその逆を出来る犯人。実際にはここまで情報化していないと思うので若干SFっぽいお話。専門用語が多く出て複雑なせいか今回はそれほど「どんでん返し」でも無く、割と予想通りに着地した印象。でも相変わらず面白い。
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一気に読み終わったというほどじゃないけど、序盤のわくわく感は引き込まれた。でもパソコン関係に疎いわたしとしてはそういった単語やらが出てくるだけでプチ混乱。 一週間程度ネットにつなげられなくて情報を得られない期間があった時に情報のありがたさを知ったので、やはり情報は何をおいても武器...
一気に読み終わったというほどじゃないけど、序盤のわくわく感は引き込まれた。でもパソコン関係に疎いわたしとしてはそういった単語やらが出てくるだけでプチ混乱。 一週間程度ネットにつなげられなくて情報を得られない期間があった時に情報のありがたさを知ったので、やはり情報は何をおいても武器になりえるなぁと思った。が、それは自分が使う武器だけじゃなくて、相手にとっても武器であり自分には脅威になりえることを再確認。安易に個人情報を提供しないほうがいいかもしれない。
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相変わらず、うまい、読ませる。エンターテインメントに徹した本、感想ということでもないだろう。このリンカーンシリーズは、お勧め。読んで損はないはず。
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●安心と信頼のディーヴァー・ブランドは今回も健在。おかげで「この書き方ってことは、犯人はこう来ててこうハズすんだなー??」と読めないこともない。それでも面白いってのが職人の技ってヤツですよ! ●本作の敵は、「あまねく個人情報を管理するネット社会そのもの」と言っていいかも。犯人は...
●安心と信頼のディーヴァー・ブランドは今回も健在。おかげで「この書き方ってことは、犯人はこう来ててこうハズすんだなー??」と読めないこともない。それでも面白いってのが職人の技ってヤツですよ! ●本作の敵は、「あまねく個人情報を管理するネット社会そのもの」と言っていいかも。犯人は人間ですが、社会の在り方自体が問題なんじゃないのかなあ、と読後に思わせられたら作者の勝利ですね。 そんな私は、うちにネット関連でセールスをかけてくる訪問販売業者の身元に眉ツバつけまくってる今日この頃★ まっとうな業者だったらすまんことだが御時世からして仕方ないのだ! つかうちのネット環境をどっから知ってるんだ!!←本編感想から離れすぎ ●リンカーン・ライムシリーズのファンの人にどうぞ。逆に、この話をいきなり読むのはどうかと思います。プラスキー警官(※途中登場組)のファンとしては、安心して読めると言っておこう♪←すみませんねえ、ネタバレで・・・・・・・・・・・・。
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今回は情報化社会の怖さがテーマのライムシリーズ。どんでん返しもそれがトレードマークになってしまうと衝撃も薄れるのかもしれないけど、相変わらず面白かった。CIAも一般のWebサイトや紙媒体の情報を集積してテロ組織を捕まえている、という話を思い出した。
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いつも通りの展開だけれど、いつも通りおもしろーい!!こんな細かい設定の小説を書けてしまうのがすごい…!
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私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...
私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2010.8.13 読了 久々のリンカーンライム•シリーズ 第八作。 ライムの従兄弟が、殺人容疑で逮捕されたところから始まる。いつものように、特色のある犯人とお馴染みのメンバーとの駆け引き、映像的な展開、肥大化する個人情報ビジネスの内幕、従兄弟との過去の確執と、面白いことは面白い。 でも、今回は、犯人のキャラクターが、その特殊能力に比べて、弱いのと個人情報ビジネスの肥大化の危険性の方にキーボードが向いているので、犯人との対決は、いまひとつ盛り上がらなかった。 「個人情報ビジネスの内幕」のような社会物みたい?たしかに、実際のところ、どうなのか知りたくなる。 巻末に参考として、ウェブサイトを掲げてくれているが、英語なのが痛い。参考図書の出版が同社だったらやるなと思ったが、これは違いました。 毎回思うのが、このシリーズは、訳者の勝利だなと。原著を読んだことはありませんが、訳が、かなり良いのではないかと思われます。 別に、翻訳者の関係者ではありませんが
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いまいちだった。無理やりな展開を感じる瞬間がところどころにあった。 怖いのは、 情報を一部の人達だけが握っていること、 自分に関してどんな情報がオープンになっているかを自分自身で把握できないこと、 情報を信じすぎること。 情報が必ずしも真実とは限らない。 人はコンピュータの...
いまいちだった。無理やりな展開を感じる瞬間がところどころにあった。 怖いのは、 情報を一部の人達だけが握っていること、 自分に関してどんな情報がオープンになっているかを自分自身で把握できないこと、 情報を信じすぎること。 情報が必ずしも真実とは限らない。 人はコンピュータのデータを信じすぎる。 データが真実とは限らない。
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情報産業の実態に興味は尽きないが、著者の過去の傑作と比べると、ツイストが少なく、犯人の意外性も少ない(そもそも地味な人物)。
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人気作品の8作品目ともなると、登場人物もおなじみの設定となってくるので展開が難しくなると思われるが、このシリーズは敵対する犯人側が毎回趣向を凝らしてくるので飽きさせないのです。
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