ソウル・コレクター の商品レビュー
いつものどんでん返しは今回は控えめに感じられたが、緊迫感のあるラストだった。 それにしても、ジェフリー・ディーヴァーの中にある極悪人の引き出しの多さに感嘆するばかり。
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リンカーンライムシリーズ8作目。 時々無性に読みたくなるシリーズ。 途中で登場人物の名前がごちゃごちゃになるのは毎度のこと。 今回のようなことがあったら怖いと思うけど、もしかしたらあるのかも。
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すべてを知る男。あらゆる個人の情報を知り、使い、操作し、作り上げ、人を殺し無辜の他人を犯人に仕立て上げる男。対するライム達は、果たしてその犯罪を突き止めることができるのか。そして、この物語はプラスキーの成長譚と言う側面も持つ。 情報社会の闇、情報の持つ恐ろしさを読者に突きつけるディーヴァーの、緻密で正確無比な筆致に一気読み必至である。
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リンカーンライムシリーズ。 殺人の容疑で男が逮捕される。十分な証拠があり、有罪は確実とみなされたいるが男は一貫して容疑を否認している そして男はリンカーンのいとこだった。 事件を耳にしたリンカーンは事件があまりにできすぎていることに疑問を持つ。これまでの作品とは一風変わったテイス...
リンカーンライムシリーズ。 殺人の容疑で男が逮捕される。十分な証拠があり、有罪は確実とみなされたいるが男は一貫して容疑を否認している そして男はリンカーンのいとこだった。 事件を耳にしたリンカーンは事件があまりにできすぎていることに疑問を持つ。これまでの作品とは一風変わったテイストでリンカーンの若い頃出来事にも触れていて、作者のマンネリを打ち破ろうとする意志を感じた。
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個人情報利用型犯罪者対四肢麻痺天才探偵 どんでん返し少なめ。 しかしソウルコレクターというタイトルは全然犯人の性癖とマッチしてない。 ホール・コレクターとかどうかな
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2つの話が同時に進む。 一つは海外の捜査機関との共同作戦。もう一つは疎遠な従兄弟の事件。 物語としては後者となる。 コンピュータ社会の恐ろしさを描いて、それに対抗していくライムという構図を描きたかったのだろうが、リアルさに欠ける部分もあり、なんか消化不良。 それなりに面白いとは思...
2つの話が同時に進む。 一つは海外の捜査機関との共同作戦。もう一つは疎遠な従兄弟の事件。 物語としては後者となる。 コンピュータ社会の恐ろしさを描いて、それに対抗していくライムという構図を描きたかったのだろうが、リアルさに欠ける部分もあり、なんか消化不良。 それなりに面白いとは思うが、物足りない。
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リンカーン・ライムシリーズ第8作目。 今まで読んだシリーズの中で、一番面白かった。また怖くもあった。 データ社会にあって、自分の知らないところで自分の情報が筒抜けになっている‥。 十分あり得る話だと気付かされながら読んだ。 あと、犯人の、人を破滅に追いやる方法がこれまた酷い...
リンカーン・ライムシリーズ第8作目。 今まで読んだシリーズの中で、一番面白かった。また怖くもあった。 データ社会にあって、自分の知らないところで自分の情報が筒抜けになっている‥。 十分あり得る話だと気付かされながら読んだ。 あと、犯人の、人を破滅に追いやる方法がこれまた酷い。 AIなんかも怖いなと思わされた。
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ジェフリーディーヴァーのリンカーンライムシリーズを順番に読んでいる。 私的には、評価の高い「ウォッチメーカー」より面白かったけどな。 プライバシーの危機、実際にありそうな話で、ゾッとする。
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引き込まれます。500ページ以上ありますが、次はどうなって行くのか?時間の経つのも忘れ、一気に読んでいかれます。
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データマイニング、社会保障番号、取り扱い方にはほんとに要注意。事実なのかわかんないけどあれほどの情報が集約されているのだとしたら恐怖だし、悪用のされ方が最悪。若者が頑張っててかわいい。犯人が最終的にあっさり死んでしまったのがちょっと残念。
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