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ソウル・コレクター の商品レビュー

4.1

80件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    16

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2017/11/04

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第8弾 リンカーン・ライムのいとこアーサー・ライムが、強盗殺人の容疑で逮捕され、否認してるも証拠だらけ。 いきなり面白い 個人情報が操作、捏造される、怖いわー ジェフリー・ディーヴァーを読んでて後半に失速したとか、前半は退屈だなとかないから...

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第8弾 リンカーン・ライムのいとこアーサー・ライムが、強盗殺人の容疑で逮捕され、否認してるも証拠だらけ。 いきなり面白い 個人情報が操作、捏造される、怖いわー ジェフリー・ディーヴァーを読んでて後半に失速したとか、前半は退屈だなとかないから好き。

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2018/10/15

イギリスでウォッチメイカーとの戦いが裏で続いている。 パムが引き続き出演 膨大な個人情報を取得・管理している企業SSD 国家もSSDの顧客の一人である その個人情報を改竄して、犯罪をおかすヤツが現れた。 ターゲットの行動を掴み犯罪を犯した後は、無関係の人間に罪を着せる リンカー...

イギリスでウォッチメイカーとの戦いが裏で続いている。 パムが引き続き出演 膨大な個人情報を取得・管理している企業SSD 国家もSSDの顧客の一人である その個人情報を改竄して、犯罪をおかすヤツが現れた。 ターゲットの行動を掴み犯罪を犯した後は、無関係の人間に罪を着せる リンカーンのいとこ、アーサーも無実の罪で捕まる 個人情報を膨大に記録する社会の警鐘が先行するのか、犯人との駆け引きが物足りないように思えた。犯人が個人情報を少し書き換えるだけでサックスの車はスクラップに、ロナルドの奥さんはアメリカ市民じゃなくなるし、ロンは麻薬検査に引っかかるし、なんでもありだからだ。 犯人が判明するところでも思ったのが、そもそもSSDが犯人の行動を見落とすだろうか? という疑問だった。

Posted byブクログ

2016/02/09

変わらぬ品質。 今回の敵はコンピューターの名人。 新たにそちら方面に詳しいオタク専門捜査員が加わった。 しかし全然犯人のしっぽが掴めず。 私も最後まで犯人分からず。

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2015/01/02

「個人情報」を自在に操作し完全犯罪を目論む犯人。サックスのコンプライアンス事項の目次のみの羅列にはぞっとした。本人にしかわかりえない情報すらもどこかのコンピュータにそっと保管されているのかと思うと恐ろしいです。コンピュータに管理された今の時代も小説の中と変わらないような時代になり...

「個人情報」を自在に操作し完全犯罪を目論む犯人。サックスのコンプライアンス事項の目次のみの羅列にはぞっとした。本人にしかわかりえない情報すらもどこかのコンピュータにそっと保管されているのかと思うと恐ろしいです。コンピュータに管理された今の時代も小説の中と変わらないような時代になりつつあるのかもと考えさせられました。いや、個人が知らないだけで私達には個人を識別できる番号がつけられ、インターネットの買い物や日常でのちょっとした情報公開で得た個人情報を既に何処かで管理されているのかもしれません。

Posted byブクログ

2014/12/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白いのは間違いないけど思ったよりハラハラ感がなかった。ここまで情報いじれちゃうとどうにもならない敗北感。結局は偶然で解決しちゃったし。

Posted byブクログ

2014/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニューヨーク市警科学捜査コンサルタントのリンカーン・ライムの従兄弟、アーサー・ライムが殺人容疑で逮捕された。証拠は揃っているが、何かがおかしいと感じたリンカーンは、裏でうごめく何者かを見つけ出そうと奮闘する。 個人情報を収集してその個人を犯罪者に仕立て上げる。その影で、本当の犯罪者は、罪に問われない。個人情報が丸裸にされ、自分の情報が自分ではコントロールできないIT社会の危うさを描いた作品。まあまあ面白かった。

Posted byブクログ

2014/02/12

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかっ...

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 科学捜査の天才リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の罪で逮捕された。自分はやっていない、とアーサーは主張するも、証拠は十分、有罪は確定的に見えた。しかしライムは不審に思う―証拠がそろいすぎている。アーサーは罠にかかったのではないか?そうにらんだライムは、刑事アメリア・サックスらとともに独自の捜査を開始、同様の事件がいくつも発生していることを知る。そう、姿の見えぬ何者かが、証拠を捏造し、己の罪を他人になすりつけ、殺人を繰り返しているのだ。犠牲者を監視し、あやつり、その人生のすべてを奪い、収集する、史上もっとも卑劣な犯罪者。神のごとき強大な力を持つ相手に、ライムと仲間たちはかつてない苦戦を強いられる…。 この邦題、ディーヴァーが提案してくれたっていうのがなんともすごいと思うのです。 現代、カタカナにしても良かったのにね。でもそう思うのわ果たしが「割れた窓の心理」を知っていたからかもしれないです。 パムがたくさん出てきて楽しく読めた。 アメリア・サックスもしっかり母親になってきたようなきがする。 このデーターの使われ方ってありえない!でもありえるから怖いと思うの。 でもわたしもデータ集めるの好きだからなんとなぁくわかるきがする。 ラストページのアーサーとリンカーン、その後が気になる。 The broken window by Jeffery Deaver

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2013/06/16

初めて読んだ。ジェフリー・デーヴァー。プライバシーが、勝手に書き換えられてしまい、人生が変わってしまう恐怖。2013/6/14にはアメリカで、CIAによる個人情報監視事件があっただけに、怖い! 緻密な書き込みで、久しぶりに読み応えのある作品だった。

Posted byブクログ

2020/04/29

◆アナタの個人情報は全て丸裸なのだとしたら・・・ 例えば、私が ・何気に、「安倍総理の日常」などをGoogleで検索して、 ・爆弾の作り方のwebサイトを偶然に閲覧して、 ・ドラッグストアで爆弾の原料になるアルコールなどをカードで買って、 ・消費者金融から多額の借金の返...

◆アナタの個人情報は全て丸裸なのだとしたら・・・ 例えば、私が ・何気に、「安倍総理の日常」などをGoogleで検索して、 ・爆弾の作り方のwebサイトを偶然に閲覧して、 ・ドラッグストアで爆弾の原料になるアルコールなどをカードで買って、 ・消費者金融から多額の借金の返済に困っていたりして、 ・車での会社と自宅の往復に高速を利用していたりする。 というような、「日常」があったとしよう。検索エンジンでの検索履歴、閲覧したwebサイト、クレジットカードの利用履歴、金融機関での金銭の出し入れ履歴、借入金、資産額、クルマのナンバー、利用する高速の区間・・・などなど・・。 私たちの「日常」は常に第三者に「把握されている」と思った方がいいだろう。 特にアメリカでは、この「個人の行為/日常」などの情報は、常に監視/把握され、犯罪捜査、テロ防止という名の下に、第三者に全て知られていると思った方がいい。 たとえば、安倍総理を狙った爆弾テロ事件があった場合、上記の「日常の記録」から、何と、私が簡単に割り出され、その「容疑者」にされてしまう。 それだけはなく、何者かに、あなたの口座が操作され、知らないうちに不動産を購入したことにされ、膨大な借金をさせられる・・・のみならず、怖ろしい事件の首謀者にされてしまう・・・ 特定された個人に属するデジタルデータは、それを特権的に扱える立場の人間からすると、簡単に操作でき、まるで、「神の見えざる手」に導かれるように、翻弄され得る・・・ この本は、そんな「デジタル時代の個人情報を握られることの底抜けの恐ろしさ」を実感させられる。 私の、あなたの、「生きてる履歴」は、たぶん、第三者に把握され、記録されている。 (余談だが、マイナンバー制度は、それを加速することを法が認めるというものでもある。なので、私は絶対に反対の立場ではある。) 怖いけど、面白い。 また、ウォッチメイカーの姉妹作でもあり、連作の面白さもある。 ジェフリーデイーバ・・・・ミステリ好きにはおすすめです!

Posted byブクログ

2013/05/02

大好きなリンカーンライムシリーズ。 読み終わるのがもったいなくて、わざとゆっくり読む。 細かなところまで丁寧に描かれているので、これぞ小説!と呼ぶにふさわしい。息子にも勧めた。

Posted byブクログ