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もう、怒らない の商品レビュー

3.6

53件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2013/05/31
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後半が良かった。仏教的な観点から怒りという感情への対処法やメカニズムを記述しており、「もうこれは出家するしかない」と思った。結局人間は煩悩があるから悩みがあるのだなあと思った。 1点、文章の構成が微妙な本だなあと思っていたら、「この本は私の説法をタイピングしてもらってます」との記述が。文章中に、「手で本を持っている感覚に集中し」というような、自分の動作に意識を集中することの大切さについての記述があるのに「自分の手で書いていないんかい!」と思った。文章自体は自分へのヒントにはなったので★2つ。

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2013/01/11

書いてある内容は理解できるし、自分でもやっていることがあるが実践するためにはかなり難しいかと・・・。 それこそ修行が必要。

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2012/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すべてにおいて共感はできず、内容を半分以上忘れてしまいましたが、 どんなに理不尽で、腹が立つ出来事があったとしても、 「自分が思うほどには相手にダメージを与えることはできない。」 というようなことが書かれていたのがすごく印象に残っています。 つまりは仕返しや怒りをぶつけて相手にダメージを与えようとしても、その多くは無駄になってしまうのだということ。 黙ったまま引き下がるとか、静かに身を引くというのは一見悔しい思いをするようですが、相手のためにエネルギーを使うことの方がもったいないのだと、少し思えるようになりました。

Posted byブクログ

2012/09/01
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立つべきときに気力がなく、 言葉では立派なことをいうのに怠けていて、 希望なく常に意欲が損なわれ、 怠惰でものうげな人は智慧の道を知らない 心を波立たせるために浮かび上がってきた これらの大雑把な思考や細かな思考を グルグルとめぐらせながら、 心の乱れた人は走り続ける 知があり精進し、身を慎み、心を集中して精神統一で リフレッシュして、聡明な人は再び心がさ迷うことのないように 心の無駄な思考作用をことごとく捨て去る 自説教 31章32、33、34番

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2012/08/19

 難しかった~。小池龍之介さんには以前から興味があり、どのような本を書くか興味がありました。初めて読みましたが、言葉は優しかったです。でも、専門用語がやはり出てくるので、私には難しいと思えるところがありました。  嫌な言葉を聞いてもただの音として聞き流すと言う部分には共感しました...

 難しかった~。小池龍之介さんには以前から興味があり、どのような本を書くか興味がありました。初めて読みましたが、言葉は優しかったです。でも、専門用語がやはり出てくるので、私には難しいと思えるところがありました。  嫌な言葉を聞いてもただの音として聞き流すと言う部分には共感しました。あとは、なかなか実践できなさそう。  「怒り」というものがとても怖く書かれているような感じがしました。私の考え方とはちょっと違うような感じがしました。

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2012/08/13

家族からも「最近、いらいらしていることが多い」と指摘される場面が多くなり、困っていたときに丁度手に取った(ダウンロードした?)書籍。(オーディオブック?)「怒り」「迷い」「欲」を減らす、というと現実世界にはそぐわないのでは?という疑問を抱きながら読み進めていった。しかし、怒りのプ...

家族からも「最近、いらいらしていることが多い」と指摘される場面が多くなり、困っていたときに丁度手に取った(ダウンロードした?)書籍。(オーディオブック?)「怒り」「迷い」「欲」を減らす、というと現実世界にはそぐわないのでは?という疑問を抱きながら読み進めていった。しかし、怒りのプロセスと対処法などについてはうまく書かれており、なるほどと思わされた。感情のコントロールは得意な方ではないが、訓練による習得は可能とわかったので少しずつ実践していくことにした。

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2012/08/09

迷い・怒り・欲・・・この三つの煩悩がいかに現代人の心を蝕んでいるか分かりやすく解き明かした本。 対処方法もとても実践的。 読みやすくて、すぐに実生活の役に立つ。

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2012/07/22
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東大卒の若い住職さんの説法を本にまとめたもの。  「欲望」「迷い」という煩悩が、「怒り」を生む。  それらの暴走を止めることが重要。不毛な考えごとを  抑制して、怒りから自分や他人を傷つけることを止める。  心のなかから怒らずにすめば、穏やかに楽しく過ごす  ことができる。 今、この瞬間の現実に対して意識を釘付けにする。自ら の心や感情に対するセンサーを研ぎすますことで、 他人への配慮や、自分の集中力も向上できそうです。 なんだか、癒されました。心穏やかに清らかに今を生きる ことの大切さを学んだ気がします。

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2012/07/11

 あるテレビ局のワイドショーで山本晋也監督がインタビューをしていた。東大卒のお坊さんである。山口県の歴とした寺の生まれで、東京のアパートの一室を寺にして座禅教室を開いている。本も何冊も出版していて、そこそこ売れている。  キーワードは「考えない」、「怒らない」などである。考えると...

 あるテレビ局のワイドショーで山本晋也監督がインタビューをしていた。東大卒のお坊さんである。山口県の歴とした寺の生まれで、東京のアパートの一室を寺にして座禅教室を開いている。本も何冊も出版していて、そこそこ売れている。  キーワードは「考えない」、「怒らない」などである。考えると怒りや欲望が沸き起こるので、考えないように訓練するのだという。  肯けることもあれば、果たしてこれはどうかと思われるようなことも私からみれば見受けられる。  彼の生活は現代社会からみれば全くペースがかけ離れている。そこが良いという向きもあろうが、私にはどうしても社会から逃避しているように見えてしまう。それでも支持する人はそれなりに存在する。そのことが現在の日本の世相を現しているのかもしれない。  何だか全部読む気にはなれなかった。

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2012/07/09

社内で拾った本。確か話題になった本だと思って読んでみた。 怒り、の感情を持たないことで、心身ともに楽になること=幸せとして、その方法論と考え方を口述筆記でまとめた本。仏道でいうところの煩悩 - 怒り、迷い、欲を減らしていくこと、そのための方法としての座禅や意識の持ち方を説いてい...

社内で拾った本。確か話題になった本だと思って読んでみた。 怒り、の感情を持たないことで、心身ともに楽になること=幸せとして、その方法論と考え方を口述筆記でまとめた本。仏道でいうところの煩悩 - 怒り、迷い、欲を減らしていくこと、そのための方法としての座禅や意識の持ち方を説いている。 お坊さんから、たとえば法要の席で食事しながら、易しい言葉で人ってね~、と説法を聞いている感じの仕上がり。仏教仏教していないけれど、煩悩ってそう捉えられているのねーと興味深い。 これが実現できたら、いろいろなものごとから自由になれるのかもしれない。

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