もう、怒らない の商品レビュー
自分にご褒美は逆効果…!疲れてしまうよ。 ストレスは食欲に添加しやすい。 一口食べるごとに、箸を置いてみる。 正しいことが好き、正しくなくては我慢できない、は病気。 「そうですか、残り1着ですか。」と、こともなげに受け流したい。
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怒りと言うものに対して、仏教的観点から切り込み、その対処法を提案してくれる一冊。 とはいえ、仏教の世界観に浸らなければならないというものではなく、あくまで普遍的な人間の感情というものがどのように生まれるか。 そして、それをどのように「知覚」し、「自覚」すれば今までと異なる視座に...
怒りと言うものに対して、仏教的観点から切り込み、その対処法を提案してくれる一冊。 とはいえ、仏教の世界観に浸らなければならないというものではなく、あくまで普遍的な人間の感情というものがどのように生まれるか。 そして、それをどのように「知覚」し、「自覚」すれば今までと異なる視座に辿り着けるのかという事を解説してくれている。 怒り・欲・迷いという形でいわゆる貪瞋癡を分かりやすくし、それぞれについての対処として、十善戒という雛形を示してくれていることで非常に分かりやすい本だと感じた。 内容的にも実践は容易だが、続けるのは容易でない。というか、意識的に過ごさなければ人間、誰もが貪瞋癡の三毒に容易に呑まれるのだと言うことを(特に現代社会においては)改めて痛感するが故に、継続して取り組めるよう意識していきたい内容が多かった。
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心に余裕を持つ。自分の心の動きを客観的に見るようにする。怒りはプラスになることは何も生み出さない。普段の心構えとか訓練により、多少は変えることはできるかも。
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【由来】 ・何のことはない、「HACKS!」シリーズの小山龍介と間違えた。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次...
【由来】 ・何のことはない、「HACKS!」シリーズの小山龍介と間違えた。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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年越しの除夜の鐘は人間の煩悩の数と同じ88回鳴らされるという。本書は、その煩悩の中から欲望、怒り、迷いの3つを引き合いに出し、日常におけるストレスを受け流すための自分自身の在り方について書いている。仏教がその原点とはなっているものの、書中に著者が何度も言っているように、これは道と...
年越しの除夜の鐘は人間の煩悩の数と同じ88回鳴らされるという。本書は、その煩悩の中から欲望、怒り、迷いの3つを引き合いに出し、日常におけるストレスを受け流すための自分自身の在り方について書いている。仏教がその原点とはなっているものの、書中に著者が何度も言っているように、これは道としてのいわば仏道である。平易な文章による穏やな語り口で終始説法されるが、東京大学出身のインテリ住職で、若干31歳ということで驚かされる。 怒りというストレスは、身体にも結果的に大きな負担を掛けることとなり、全くもって生産的ではない。現代社会で特に都会で生活する人は、ストレスから解放されることは難しそうであるが、結局のところストレスというのは自分の頭に生じるものである。心の在り方で、それは抑えることができるという。 理論的な心理学ではないので、当然、いろいろな矛盾点や疑問点は残るものの、それは著者の唱えるところの仏道とは本質的に合わないものであろう。大きな心を以って煩悩を理解し、客観的にそれらを見つめることができれば、ストレスをうまく回避することも可能となるのではないかとも思えた。
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今この瞬間に集中することで、無の状態になり充実するとのこと。 身体の状態を注意深く、感じましょう。
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わかりやすい優しい言葉で書かれているせいかな、わかってるし!と思う部分も多かったかな。自分が怒りっぽいから手にした割にこれだから・・・・。でも、怒る人、怒られる人、その周りにいる人はひとり残らず不快になることはよくわかった。ネガの連鎖だよね。よく考えたら、肝心なところで怒ってない...
わかりやすい優しい言葉で書かれているせいかな、わかってるし!と思う部分も多かったかな。自分が怒りっぽいから手にした割にこれだから・・・・。でも、怒る人、怒られる人、その周りにいる人はひとり残らず不快になることはよくわかった。ネガの連鎖だよね。よく考えたら、肝心なところで怒ってない気もするな。
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仏教の教えを根底に、怒りがわく仕組み、どうしたら怒らないでいられるかといったことが分かりやすく書かれてある。2度読みすることで腑に落ちることが多くあった。怒りという感情は嫌なことを一時的に忘れさせること、迷いを断ち切るための自己コントロール法等が参考になった。
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小池龍之介さんの本を初めて読んだ方が、その本を読んで欲しいと思う顔がいくつか浮かんだというお話にすごく共感しました。 その人は小池さんのサイトを拝見するようになり、他人ではなく自分自身を省みることが増えたと言っています。 私も、小池さんの本を初めて読んだ時は、自分はもう読んで知っ...
小池龍之介さんの本を初めて読んだ方が、その本を読んで欲しいと思う顔がいくつか浮かんだというお話にすごく共感しました。 その人は小池さんのサイトを拝見するようになり、他人ではなく自分自身を省みることが増えたと言っています。 私も、小池さんの本を初めて読んだ時は、自分はもう読んで知ったから他の人より優れている!みたいな優越感を感じることがありました。 自分の周りの人もこれを読んでくれれば、もっと楽な生活を送れるのに!と他人のせいにしたり…。 恥ずかしいです。 小池さんの本を何冊か読むたび、これでは他人を見下してむしろ苦しみや業が増してると気付き、他人よりまずは自分だと思うようになりました。 「もう、怒らない」のこの読者の話を聞いて改めてそれを実感しました。 また日々の生活で気を付けて行きたいです。
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何も考えないでやるのが一番疲れない。 怒ること自体が幻想である。 仏教らしい、生活実践のお話。 日本の仏教が忘れてしまった実践を改めて気づかせてくれた。自分の気持ちを観察すること。 怒っている事自体も幻想であるのだから、怒るだけ無駄である。 物腰やわらかに、現代の悩める我々...
何も考えないでやるのが一番疲れない。 怒ること自体が幻想である。 仏教らしい、生活実践のお話。 日本の仏教が忘れてしまった実践を改めて気づかせてくれた。自分の気持ちを観察すること。 怒っている事自体も幻想であるのだから、怒るだけ無駄である。 物腰やわらかに、現代の悩める我々凡夫達への回答は、生きた仏教だと感じた。
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