神々の午睡 の商品レビュー
某アニメ雑誌で連載してたんで、ちょっとは知ってる。 ちゃんと読んでなかったし図書室に入ったんで、読もうかと・・・。
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本編は6編に加え、プロローグとエピローグ。個性的な神々と人間、その間の“箜”(くう)と呼ばれる存在が関りあってできていく世界。人の死や、老いを知らない神の哀しみといった少し切ない物語の中に、ほんのりと「神」や「人間」の優しさを感じました。 表紙はCLAMP先生。背表紙の「あさのあ...
本編は6編に加え、プロローグとエピローグ。個性的な神々と人間、その間の“箜”(くう)と呼ばれる存在が関りあってできていく世界。人の死や、老いを知らない神の哀しみといった少し切ない物語の中に、ほんのりと「神」や「人間」の優しさを感じました。 表紙はCLAMP先生。背表紙の「あさのあつこ」の文字で迷う事無く手にとったものですから、少々驚かされました。それもそのはず、アニメディアからの作品だそうです。美少年の死の神グドミアノなどは、乙女たちに喜ばれそうですね。(…!) 実際に至る所に神さまが存在していて、会話を交わせたら、友達になれたら楽しいだろうなあ、と思いました。
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あさのさん、こういうのも書けますよ、みたいな。女性は、ほぼ、グドに魅かれますよね。本で読んでる分には、その目を見てどうこうという心配もないし…
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あさのあつこさんの小説を読むのは凄く久々だったのですが、とても面白い小説でした。実を言うと表紙の絵に釣られて買ったりしたのですが、内容もとても面白くって、すぐに嵌りました。 簡単に言うと神と人の話なんですけど、私が思っていたような難い感じではなくって、そこもまた面白かったです。個...
あさのあつこさんの小説を読むのは凄く久々だったのですが、とても面白い小説でした。実を言うと表紙の絵に釣られて買ったりしたのですが、内容もとても面白くって、すぐに嵌りました。 簡単に言うと神と人の話なんですけど、私が思っていたような難い感じではなくって、そこもまた面白かったです。個人的にはグドミアノが好きかな、と思います。
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あさの流神話の世界。 分類はYAになるだろうか。 神と人間とその中間のクウが一緒に存在する時代の物語。 大神クォリクルミテの301番目の子供、リュイが語る神々と人間の物語は、神様も人間も時に愚かで時に愛しい。 死の神グドミアノが屈折した優しさを見せていた。
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あさのあつこさんの本をたぶん初めて読んだのですが、面白かった。表紙のCLAMPの絵に惹かれただけだったんだけど。 神々の話は珍しくもなく、話の内容も奇抜な訳ではないのに、心に残る素敵な話が沢山入っています。 読み終わった後、ちょっと優しい気持ちになれました。
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