神々の午睡 の商品レビュー
ドラマCDを注文したので、予習も兼ねて読みました。 神様が人間くさいところがいいです。 わたしは『盗賊たちの晩餐』と『終わりの始まり』が好きです。
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ドラマCDがでると聞いて。全編どれも印象的でした。 それぞれ別々の内容ですが、少しずつリンクしていておもしろかったです。個人的には盗賊たちの晩餐、テレペウトの剣が特に惹かれるお話でした。切なげですが、温かいお話です。 登場する神さまも人間も可愛らしくて、1作で終わってしまうのが勿...
ドラマCDがでると聞いて。全編どれも印象的でした。 それぞれ別々の内容ですが、少しずつリンクしていておもしろかったです。個人的には盗賊たちの晩餐、テレペウトの剣が特に惹かれるお話でした。切なげですが、温かいお話です。 登場する神さまも人間も可愛らしくて、1作で終わってしまうのが勿体ないくらいだと思いました。
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大好きなCLAMPさんの素敵な表紙に惹かれて読んでみました。 神様と人間が共存する世界の、神と人間が織り成す物語が6つ。 唯一神とかではなくて、太陽の神、月の神、風の神、沼の神、戦の神、音楽の神…など、いろんな神が登場します。もちろんそれらの全てを統べる大神もいます。 どの神も...
大好きなCLAMPさんの素敵な表紙に惹かれて読んでみました。 神様と人間が共存する世界の、神と人間が織り成す物語が6つ。 唯一神とかではなくて、太陽の神、月の神、風の神、沼の神、戦の神、音楽の神…など、いろんな神が登場します。もちろんそれらの全てを統べる大神もいます。 どの神もすごく人間的で、魅力的なキャラクターたちです。 ただ、CLAMPさんの表紙があるために数人はイメージが限定されてしまってちょっともったいないかなぁという気もしなくもない。 でもCLAMPさんがイラストを描くのにはぴったりの作品だったと思いました。本当にぴったり! 是非CLAMPさんに漫画化してほしいくらいです。 死の神グドミアノが好きです。なんだかんだ言って優しいから。
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2011年7月23日読了 こういうオムニバス構成は結構大好物だったりする。 主人公は違うけど、各章が密接に隣り合って「あ、あそこで出てきた」「あれのモチーフはこれか」みたいな発見がとても楽しい。特にそれが同じ時間を多方面から…というよりは、歴史的時間軸で展開されると尚好ましい。...
2011年7月23日読了 こういうオムニバス構成は結構大好物だったりする。 主人公は違うけど、各章が密接に隣り合って「あ、あそこで出てきた」「あれのモチーフはこれか」みたいな発見がとても楽しい。特にそれが同じ時間を多方面から…というよりは、歴史的時間軸で展開されると尚好ましい。ということで、この話はおそらく後者に当たり、神々の時間軸で動いているのであたし好みだったりする。 人間の話に神が絡んで物語が展開するのがいいなー。 淡々と進むけど、これはリュイの記録を読んでいるという形だから気にならないし。 バックボーン的なことはうっすらとしか分からないけれど、多分ローマ・ギリシャ神話辺りがモチーフなのかな。こういうお話は読んでいると掘り下げたくなって、好奇心が止められないぜー!
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表紙とタイトルにつられました!! ストーリーも読みやすく、最高に楽しめました。 もう少し深く掘り下げた続編があったらいいのになーー。。。
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人間と神、その間のクウという世界観が面白かった。もっと内容濃かったらもっと良かったのにな。もっとこの世界を見たかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
独特の世界観がたまらなく好きです。 『神』と『人』が共存した世界。かつてこの世に存在したかもしれない世界。 短編集の固まりみたいな話でしたが、とっても楽しく読めました。 個人的にはグドミアノの話が好きです。 死神さん……。ちょっとかわいい性格してますよね。 ちょっと和みたいときに読むといいかも。
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クランプのイラストが綺麗ー! それを想像しながら読むのは至福のときでした。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-538.html
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あさのあつこさんには珍しい?ファンタジー。 ある研究者が、膨大な量の羊皮紙に記された太古の記録を発見する。 それは今まで誰にも発見されずにきた、新たな物だった。 そこには神と、人間と、その間の存在であるクウが共存していたころの 出来事が詳細に記されていた。 全てをつかさどる大神の...
あさのあつこさんには珍しい?ファンタジー。 ある研究者が、膨大な量の羊皮紙に記された太古の記録を発見する。 それは今まで誰にも発見されずにきた、新たな物だった。 そこには神と、人間と、その間の存在であるクウが共存していたころの 出来事が詳細に記されていた。 全てをつかさどる大神の子であり、自身もクウでありながら、人間の友人達との交流を何より楽しみとして、むしろ人間でありたいと願っているリュイ。死と嘆きをつかさどる美男の神ドグミアノ。神でありながら情の深いフィモット。彼らを中心とした様々な出来事の記録の物語だ。 昔から八百万の神、という発想のある日本ならば、こんな時代が本当に あったとしても、何の不思議もないような気がした。
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ジャケ読み(CLAMPの表紙につられた) 内容薄っ!軽く読見たい用。面白くなくはないけど、もっと深く出来たんじゃなかろうか?人間と神と中間「くう」のお話。人間くさい神様の苦悩とか。人間の愚かさとか。逸話風に。漫画「オリンポス」のが内容的に深いかもしれない。
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