1,800円以上の注文で送料無料

プロの残業術。 の商品レビュー

3.7

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/04/11

独特の視点と、切り口で一つの意見として参考になるビジネス書。残業を勧める論調だが、それが「私的残業」と言うオリジナルな視点が、特に参考になる。サービス残業とは一線を画するところが、万人受けしないかも知れない。でも、この著者の本は別のものも読みたくなった。

Posted byブクログ

2020/01/26

1.このご時世になぜこのようなことを言うのか、残業するにあたって、自分の成長に費やす以外のことを言ってるか確認したかった 2.残業は、自分のために費やすものであって、常に業務を根本的に見直すことはいわずもがなやること。自分のやりたいことに時間を投下しない限りプロにはなれないので...

1.このご時世になぜこのようなことを言うのか、残業するにあたって、自分の成長に費やす以外のことを言ってるか確認したかった 2.残業は、自分のために費やすものであって、常に業務を根本的に見直すことはいわずもがなやること。自分のやりたいことに時間を投下しない限りプロにはなれないので、それを残業で補うと言う主張をしてます。 残業を推奨していますが、今の日本が行ってる無駄な残業を推奨してるわけてはないところがポイントです。自己成長につなげるための時間として有効的に使いなさいということで、そのためには環境を整え、最適な状況を作りなさいということです。 3.納得できるところもあるが、できないところもあるというのが感想です。常に問題を抜本的に改善したうえで残業しろということですが、それすらも時間内に終わればいいのではないか?と思ってしまいます。そして、成長のための残業という言い方が今の時代には響きにくいのかなと思いました。

Posted byブクログ

2019/02/17

毎日ほぼ終電でほとほとに疲れ帰宅する。そんな日々にどう意味を見つければいいのだろうか?と思い,手に取ってみた。期待を持って読むと,この本はやや的外れだった。作業の効率化を教えてくれるわけでも,癒しをくれるわけではない。 とはいえ,作者もそこを無視しているわけではないし,提案されて...

毎日ほぼ終電でほとほとに疲れ帰宅する。そんな日々にどう意味を見つければいいのだろうか?と思い,手に取ってみた。期待を持って読むと,この本はやや的外れだった。作業の効率化を教えてくれるわけでも,癒しをくれるわけではない。 とはいえ,作者もそこを無視しているわけではないし,提案されている「残業ですべきことは何か?」はすべてを実行するのは難しいかもしれないが,耳を傾ける価値はあると思う。まずは,こういう残業をするために何をすべきか,を考えたい。

Posted byブクログ

2018/11/23

残業を肯定している。 但し、overtime is my time.として、残業時間にやらされ仕事をするのではなく、 自分の為にする私的残業を行う。 考える時間を惜しむから仕事が粗くなる。考える時間を効率化出来る人はいない。 粗くても最後迄進める。特に文章を書く時はそのように進め...

残業を肯定している。 但し、overtime is my time.として、残業時間にやらされ仕事をするのではなく、 自分の為にする私的残業を行う。 考える時間を惜しむから仕事が粗くなる。考える時間を効率化出来る人はいない。 粗くても最後迄進める。特に文章を書く時はそのように進め、推敲をして仕上げる。 これは丸山健二著の"まだ見ぬ書き手へ"に書かれているとのこと。 仕事のストレスの原因は時間ではない。その真の原因を見極め対処しなければならない。 私的残業は自分の成長の為にする残業であり、 自分の成長を通して間接的に会社に役に立っていく残業である。 幸福の観点からコストをはかる。 これはとても大切な視点である。 全てのものに価格があるように、全ての行動に時間のコストがある。 そしてそのコストに無関心な投資行動ほどろくなものはない。

Posted byブクログ

2018/10/23

最近、日本人の就業時間がアメリカ人のそれを下回った。由々しき事態である。このことに対し、異論を唱えるのが本書の役割。 就業時間内は、やらなければならないことを行い、残業時間は、したいことをする。これが本書のとなえるプロの仕事スタイル。まさにわが意を得たりと思える本である。

Posted byブクログ

2018/10/12

パワーが湧いてくる本。 押しつけの「ゆとり」に騙されるな! すべては、自分が選択すべし。 装丁もいい。

Posted byブクログ

2017/11/21

プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか? 2009/8/22 著:長野慶太   残業とは自分のためのものである。 「Overtime is my time.(残業時間は私の時間)」と著者は主張している。今の私たちに必要なことは、「明日のあなたをつ...

プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか? 2009/8/22 著:長野慶太   残業とは自分のためのものである。 「Overtime is my time.(残業時間は私の時間)」と著者は主張している。今の私たちに必要なことは、「明日のあなたをつくりあげる、戦略性の高い残業をする」ということである。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①一流になるにはなぜ「プロの残業」が必要か? ②残業時間を「自分のための時間」に変える ③「一流の仕事」を生み出す時間外の行動力 ④一段上の「イレギュラーワーク」で力をつける ⑤それでも残業がつらいというあなたへ 本書はあらゆる残業を肯定し進めている本ではない。 残業を会社のためや苦痛という捉え方ではなく、将来の自分のため、今の自分の弱点を補うために戦略的に行う残業は行うべきだと説いている。 ワークライフバランスや効率化が叫ばれる昨今の情勢の中では本書に対しての敵も多いと思う。書いてある内容も過激なことも多くかなりエッジの表現で組み立てられている。 しかし、書いてあることの多くに共感を抱いた。 残業=悪ではない。 残業の結果は自分次第であり、目先の結果だけを求めるのではなく、中長期的に考えて残業を自分のために自分の将来のために戦略的に活用することが説明されている。 著者の考えが正解ではない。しかし、説かれている考えで大きく成長でき人間も多い。ドライな表現の奥底に人間臭さがにじみ出ていてそこに惹きつけられた。

Posted byブクログ

2014/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スーパーさくっと読めたな~。 プロの残業術、っていうタイトルからは、今どきの、「早く帰る技」なのかと思っていたら。 逆だった(笑)。 残業をお勧めする本です。 まぁ、そんな「あざとい」感じのことは(本当はそれが重要なのかもしれないけれど)したいとは思わないが、でも、ここで書いてあるような残業スタイルは、実はすでに実践していたから、ほんとすらっと読めました。 誰よりも残業する気なんてないけどね。自分で使いたいようにコントロールしながら時間は使います。 ただ、そういう残業の利点も分かるからこそ、時短で働くお母さんたちの辛さも目に見えるし、ひしひしと感じる。残業が普通、の社会になると、平等なんてあるわけないんですよね。そこは、悩ましいところです。 もちろん、残業が悪い訳でもないし、働きたい人が働けないとか働いた人が報われないというのもある意味問題だとは思いますが、なんとか、うまい構造はないものかと最近社会問題として考えます。 それゆえ、手が伸びた本。 途中まで、ある種そういう反感を持ちながら読んでいたら、最後の最後で、筆者もそういう問題は分かっている、ということで告白的な箇所があって、毒素を抜かれました(笑)。 上司の席に座ってみよう、というのは面白かったです。

Posted byブクログ

2014/04/29

通常勤務時間外に自分のための勉強をする。 そこで周囲との差をつけられるだけの良い仕事ができるようにする。 残業は経営者にとって苦々しいものだとしても 、意志・目的があってやる本人にはそうではない。 日中は自分もルーティンもしくはそれに近いことに忙殺されることが多い。時間外にもう...

通常勤務時間外に自分のための勉強をする。 そこで周囲との差をつけられるだけの良い仕事ができるようにする。 残業は経営者にとって苦々しいものだとしても 、意志・目的があってやる本人にはそうではない。 日中は自分もルーティンもしくはそれに近いことに忙殺されることが多い。時間外にもう少し「努力」の部分をしようと思いつつ早く帰ることを選択する場合が多い。 もう少し仕事を楽しめるように、胸を張れるように残業をしてみようかな。幸いそれが出来る環境にはある。

Posted byブクログ

2013/08/24

Overtime is my time 偉くなれるかどうかは、どれだけ時間をかけたか 残業は自分のためにやるのだから、楽しくなければいけない ファイルなんか勝手に見ろ 劣位に置いた仕事はどんどん先延ばしになる 上司の椅子に座ってみる 終わらせること 日本の祝日の多さは世界一 どん...

Overtime is my time 偉くなれるかどうかは、どれだけ時間をかけたか 残業は自分のためにやるのだから、楽しくなければいけない ファイルなんか勝手に見ろ 劣位に置いた仕事はどんどん先延ばしになる 上司の椅子に座ってみる 終わらせること 日本の祝日の多さは世界一 どんなに休みを増やしても、ストレスは減らない 日常業務遵守型では、イレギュラー案件は悪の根源となるが、それこそ利益を生む

Posted byブクログ