プロの残業術。 の商品レビュー
レベルアップのための私的残業を勧める。一段上の情報にアクセスしたり、質の高い思考を深めたり、プロジェクトのスタートアップのデザインをしたり。
Posted by
発売された頃、読売新聞のビジネス道場で取り上げられていました。 最近、ブックオフで見かけたので購入。 少し前までは「残業=悪」という風潮がかなり強かったと思います。 しかし、ここ最近では残業する権利というのもまた認められつつあるように感じています。 本書は、ホワイトカラーを前...
発売された頃、読売新聞のビジネス道場で取り上げられていました。 最近、ブックオフで見かけたので購入。 少し前までは「残業=悪」という風潮がかなり強かったと思います。 しかし、ここ最近では残業する権利というのもまた認められつつあるように感じています。 本書は、ホワイトカラーを前提として、自らのスキルアップの為に私的残業の重要性を解いた本です。 私としては、それほど共感できませんでした。 多くの職場で行われているのは、人員が減少し、残った人間にそのしわ寄せがあって、単純に業務が終わらないというようなことではないのでしょうか。(著者の言葉を借りるのであれば「おバカさんの残業) そもそも、そういう人を相手にした本ではないと言われてしまえばそれまでなのですが、私的残業以前に、多くの職場には改善すべき部分が残されているのではないかと考えています。 それを実践する前に、本書の考えを実行してしまうのは危険かと思います。 それに、残業無し文化でも好業績を上げている企業はいくらでもあると思います。業績やスキルアップに残業が必ずしも必要であるとも思えません。 著者は、頭を切り換えるのではなく、常に仕事のことを考えろと主張しています。そこに、例としてあげているのがワタミの社長である渡邉美樹です。ワタミに対しては、少し前に従業員の過労死責任を問う判決が出ていました。こういう考えを持った社長が、全ての社員にこれを強いて(店長はホワイトカラーと呼べるような業務レベルではなくなっているでしょう…)、このような事故が起きている。ホワイトカラー前提のはずだと思うのですが、ここでワタミを例として取り上げるのはいかがなものでしょうか? また、自分が残業によってハンデを補ってきたという話が随所に出てくるのですが、P172から始まる話の中で、とあることを相手との交渉に使い乗り切ったとあります。それは良いのですが、そのとあることを周囲に「言いふらす」必要があるのでしょうか? 加えて直後に、「ざまあみやがれ」とまで書いています。 この辺りの件は、私は何度見ても不愉快です。著者は、その残業に裏打ちされた実績によほど自信があるのかもしれませんが、この話を読んでいる限り、私がこの著者と共に仕事をしたいとは全く思えません。 同意できる部分もあったのですが、これを読んですごく冷めました。
Posted by
早く帰ることがいいっていう世の中に作者が一言言いたかったみたい。思考停止にならないためにこういう観点は大事。残業前にまんじゅう。
Posted by
今の私の職場の問題が書いてある。どうしよう? 残業のコントロールについて示唆をくれる中間管理職向けの良書です。
Posted by
ノー残業が社会において美しいと受け入れられる現在だが、その考えを一蹴する本。 残業は「Overtime is my time. (残業時間は私の時間)」であるべきだと著者は主張しており、 くだらない「茶坊主残業」を人に強制するのも罪ならば、企業人の自然なやる気を「おバカさん...
ノー残業が社会において美しいと受け入れられる現在だが、その考えを一蹴する本。 残業は「Overtime is my time. (残業時間は私の時間)」であるべきだと著者は主張しており、 くだらない「茶坊主残業」を人に強制するのも罪ならば、企業人の自然なやる気を「おバカさんの居残り」とせせら笑うのも社会悪だという。 本当にいい残業とは「私的残業」であって、それは自分の成長のためにする残業であると共に、自分の成長を通して間接的に会社に役に立っていく残業だそうだ。 著者のコメントは辛口であるが、辛口であるがゆえに説得力がある。 この本を読めば残業に対する価値観が変わります☆
Posted by
確かに仰あるとおりであるが、何となく後味が悪い作品であった。 ビジネスマンとして、社会人としては・・・・書いてあるとおりだと思うが、人それぞれに事情があり、残業の出来ない人、したくても出来ない人・・・ それぞれである。今のご時勢には?・・・どうかなと思う作品であった。
Posted by
最初はオレにはついていけないかもと思ったが、ここまで残業時間の長さに自信を持つ著者は立派。この本の読みどころは結局最後の数ページ。 一体どんな幸福のために生きるのか。その目的のためになら本気で残業すべきということ。世の中には家庭の事情で残業したくてもできない人がいる。 自分...
最初はオレにはついていけないかもと思ったが、ここまで残業時間の長さに自信を持つ著者は立派。この本の読みどころは結局最後の数ページ。 一体どんな幸福のために生きるのか。その目的のためになら本気で残業すべきということ。世の中には家庭の事情で残業したくてもできない人がいる。 自分は仕事を通して世の中に貢献できる人間になることを目標にしている。少なくとも自分の成果を求める人がいるならサービス残業したっていいじゃないか!と思った。
Posted by
途中まで読んで止めてしまいました。 残業を敵視するのではなく、残業時間にこそ充実した仕事や仕事のスキルアップができるのだ!と高らかに掲げている本書ではありますが…。 ためになる部分も少ない訳ではないけれども、結局筆者が言う「私的残業」を充実させるには、自分にかかってくる仕事...
途中まで読んで止めてしまいました。 残業を敵視するのではなく、残業時間にこそ充実した仕事や仕事のスキルアップができるのだ!と高らかに掲げている本書ではありますが…。 ためになる部分も少ない訳ではないけれども、結局筆者が言う「私的残業」を充実させるには、自分にかかってくる仕事の絶対量がある程度でなくてはならない。私的残業以前に、そもそも仕事の絶対量が多すぎて残業を毎日長時間に渡ってしている人にとっては、あまりこの本はためにならない(腹がたつ人もいるかも)。 僕もノー残業論に諸手を挙げて賛成している訳じゃないけれど、筆者の言う残業論にはあまり賛成できない。私的残業ができるってことは、ある程度余裕をもった仕事内容じゃなきゃ、無理です、やっぱり。
Posted by
まとめとしては、「やらされ」残業ではなく、「私的」残業をして、差をつけろ!ということ。 それが難しい。。
Posted by
私的残業をする。 仕事の意味が明確だと人は頑張れる。 土日でも考える時間は継続しろ。 社長だったらどうするか? ・英語は仕事にからめないと上達しない。
Posted by