プロの残業術。 の商品レビュー
・私的残業は楽しんで行え ・苦しめるのは時間ではなくストレス ・「考える時間」は効率化できない ・最初の返事は「イエス」でもいい.相手の気が変わらないうちに十分な準備をして対案を出せればよい ・資料作成の一方法として,荒くてもいいからまずは最後まで書いてしまう ★休みながら考えら...
・私的残業は楽しんで行え ・苦しめるのは時間ではなくストレス ・「考える時間」は効率化できない ・最初の返事は「イエス」でもいい.相手の気が変わらないうちに十分な準備をして対案を出せればよい ・資料作成の一方法として,荒くてもいいからまずは最後まで書いてしまう ★休みながら考えられる体勢を作る →ただし楽しめないならばやめた方がいい ・達成感(Ex徹夜)に惑わされるな ・過労死の根本的な原因は「時間」ではない
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『はじめに』 ・なぜアメリカ人の尊敬を得て仲間に入れてもらえたのは-私が感謝祭もクリスマスもなく,日本の祝日もアメリカの祝日も毎日会社に出てきたことをみんな知っているからだ. ・ハンディは残業で埋めるしかないのだ. ・他人が規定するゆとりの尺度など真に受けないほうがいい.個人がゆ...
『はじめに』 ・なぜアメリカ人の尊敬を得て仲間に入れてもらえたのは-私が感謝祭もクリスマスもなく,日本の祝日もアメリカの祝日も毎日会社に出てきたことをみんな知っているからだ. ・ハンディは残業で埋めるしかないのだ. ・他人が規定するゆとりの尺度など真に受けないほうがいい.個人がゆとりを感じるためには,第三者的な価値観など何の役にも立たない. ・定時を過ぎたら「自分のための仕事」をする. 『Part1 一流になるためにはなぜ「プロの残業」が必要か?』 ・盗んでこそのスキルアップなのだ.あなたが偉くなれるかどうかは,あなたがどれだけ時間をかけたかによる. ・指摘残業を楽しくする秘訣は,アール・ウッズのパー7だったり私のシールだったりと,「解釈の変更」や「可視化」あたりにヒントがあるだろう. 『Part2 残業時間を「自分のための時間」に変える』 ・優秀なリーダーはみな短気.そのペースについていけ. ・できる人ほど,まず「はい」と言う.そして,相手の「静止中」にそれを検討して立案する. 『Part3 「一流の仕事」を生み出す時間外の行動力』 ・レポートや提案書作成に関して,無理やりキリをつけるユニークなノウハウを提供したい.丸山健二氏「とにかく,質の高い文章を書こうと思うと小説なんか賭けなくなるから,まずは終わりまで書いてしまえ」.2時間あっても30分しかなくても最後まで書き上げる. 『Part4 一段上の「イレギュラーワーク」で力をつける』 ・フィードバックのない職場ではあなたは伸びない.私は何倍ものフィードバックが欲しい. 『Part5 それでも残業がつらいというあなたへ』 ・私的残業とは,自分の成長のためにする残業であり,自分の成長を通して間接的に会社に役に立っていく残業だ.日中は直接会社の役に立ち,アフターファイブは間接に役に立つ. ・読者の夢はなんであろうか?それは,まわりに笑われるくらい遠くを見据えたものの方がいいだろう.追いついて追いこせ.そして,次の相手を探せ.骨身を惜しんではいけない. ----------以下感想---------- 「残業」をして家庭などの幸せを得ることができるのか,という部分にはふれられていないため,「残業ゼロの人生力」とは少し方向性が異なると思う. しかし,人に勝つには人より多くのことをしなければならない,という考えには賛成だ.
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一流のビジネスマンには時間外もなにも関係なし。相手に認めさせるには、自分が努力している姿を周りに示さなければ誰も納得しない。 時間外にやることは、インプット中心。 なんとなく理解したので手放す。読みたくなったらアマゾンのレビューで確認。
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自分を豊かにするための残業には価値があるということ。Overtime is my time.なんだとか。一箇所、言葉の使い方がどうにかならないのかと思うほど乱暴なところがあった。ビジネス書にしては珍しい。
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生活実感としては普通のことで、目新しいことが書いてあるわけじゃないけれど、それをスマートに商業的な文章にまとめられるっていうのがすごいなあという印象を受けた。さっと読める本。
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「残業」自体が悪なのではない、非効率な残業が悪なのであって、人よりがんばった分だけ成果が出るということは変わらない。「残業」=悪の風潮に少し疑問を感じていたところもあったので、なるほどと思いました。
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残業が当たり前になっている自分に力のなさを感じつつもどこかでそれを肯定したい自分がいました。 そんな思いの中でこの本と出会いました。 もちろん、この本でもただ残業を盲目的に肯定しているのではなく、「私的残業」として自らのためになることを残業時間に行うことを書かれています。 ...
残業が当たり前になっている自分に力のなさを感じつつもどこかでそれを肯定したい自分がいました。 そんな思いの中でこの本と出会いました。 もちろん、この本でもただ残業を盲目的に肯定しているのではなく、「私的残業」として自らのためになることを残業時間に行うことを書かれています。 自らを向上させるものとして残業をとらえる心づもりを学べた一冊でした。
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流行のノー残業本と対極の位置にある著書。 仕事柄、なかなか定時には帰れない状況なのでおもしろそうだと読んでみました。久しぶりのヒットです! 著者は、やらされ残業ではなく私的残業を行うよう説いています。 ゆとり教育の弊害と、ノー残業信奉に向かう日本をかけているのが妙に納...
流行のノー残業本と対極の位置にある著書。 仕事柄、なかなか定時には帰れない状況なのでおもしろそうだと読んでみました。久しぶりのヒットです! 著者は、やらされ残業ではなく私的残業を行うよう説いています。 ゆとり教育の弊害と、ノー残業信奉に向かう日本をかけているのが妙に納得出来ました。 効率化は確かに必要だけど、やはりそれだけではなく、 プラスαが必要だということ。 ハンデを埋め、結果を出すには「残業」しかない。 「Overtime is my time.」 残業が出来る環境を幸せだと思いましょう。 以下もなかなかに秀逸です。 ・残業はバカの居残りではない ・スキルの高さは、かけた時間に比例する ・上司が教えたい事とあなたが知るべきことは違う ・自分からは飲みに誘うな
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自分だけの作戦本部、5つの条件 条件1 静かであること 条件2 混んでいないこと 条件3 だらけた雰囲気がないこと 条件4 「おしゃれ」ではないこと 条件5 同じ会社の人間が来ないこと 徹夜しても、そのぶん睡眠時間を削れたことにはならず、半日分の作業を前にずらしたというだけ...
自分だけの作戦本部、5つの条件 条件1 静かであること 条件2 混んでいないこと 条件3 だらけた雰囲気がないこと 条件4 「おしゃれ」ではないこと 条件5 同じ会社の人間が来ないこと 徹夜しても、そのぶん睡眠時間を削れたことにはならず、半日分の作業を前にずらしたというだけの話に近い。 体力によっては一日分、一日半分を前にずらすこともできるかもしれないが、しょせんそれだけのことである。
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著者は、慶應卒ーMBAー三井銀行ーアメリカ法律事務所ー独立というユニークな 経歴を持ってる人である。最近は、学術的な書籍を読む事が多くなってきたが、 たまには、このような人生から得られた知見を綴る本も良いと思って読んだみた。 (単に、簡単なビジネス書であるが、その意味する所は深い...
著者は、慶應卒ーMBAー三井銀行ーアメリカ法律事務所ー独立というユニークな 経歴を持ってる人である。最近は、学術的な書籍を読む事が多くなってきたが、 たまには、このような人生から得られた知見を綴る本も良いと思って読んだみた。 (単に、簡単なビジネス書であるが、その意味する所は深いと思う) タイトルは、残業術となっているが、残業というよりは如何にして自分の価値を 高めるか、差別化を図るか、そのために仕事を24時間しろ。その結果が残業になる。 そして、そのクオリティを高めるために、質の良い残業をしろ。その方法を教える。 って感じ。 結論から言うと、かなりガツンとさせられた。 プロジェクトにアサインされてから、ろくに睡眠を取れなくなり、業務もいきなりの ハードっぷりで、ひたすら走っていた時期を過ぎると、少し気が緩んでいた事に 気づかされる。 本書において、色々な事が述べられているが、最初から最後まで一貫して、 著者が伝えたかった事は、 ■何かを成功させる。競合に勝つ。人より能力を高める。 それらは中途半端な努力じゃできない。死ぬ気で努力をしろ。 であると感じた。 そのための方法が記載され、少なからず自分に役に立つことも手に入れる事が 出来たため、読んで良かったと思う。知見として、解くに良かった事は、 ■人は長時間労働が苦になるのではない。ストレスが苦になる。 って事だ。 往々にして、苦になっている時は、仕事の意味や意義を見出す事が出来ないで居る時だ。 そのような時は、一度時間を取って振り替える事が大切である。 これから、気持を引き締めていきたいと思った。 以上
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