「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 の商品レビュー
「情報は活用しなければ意味がない」という主張に共感。情報のインプットをいかに効率良く、効果的に取り込むか著者なりのノウハウがまとめられた一冊。手帳の使い方や3色ボールペンの使い方は参考になったので、実践してみたい。
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自分の経験とリンクさせる 印度放浪藤原新也 深夜特急沢木耕太郎 企画が光彩を欠いているの原因は、赤・青・緑のバランスの悪さにある あらゆる情報の中で、経験は最高の説得力を持っている 2014.8.11再読 知識やアイデアに日付を入れる
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本の後半辺りから、私は以前この本を読んでいた事に気付き、自分の記憶力の悪さに落込んだ。 でも、改めて読むと新鮮である。 三色ボールペンの活用法、読書法などさらっと書いていて、軽く為になった一冊。
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チェック項目11箇所。新しい考えは人の考えから出なければ生まれない。コンピューターには生み出せない。コンピューターで検索すればするほど知的生産力は衰える。まずは自分の頭の中を検索する。タクシーに乗っていては足腰は鍛えられない。人と話したり、テレビを見たりしているとき、自分にかかわりのある情報だと感じたらメモをとる。本を読むことにより人は輝かしい自分に変わっていける。本をまず読む。まずは10冊読む。本のキモを見つける。ためらわないでとばし読み。はじめから否定しない。人名や人柄、日付をセットで記憶することを習慣づける。生の人、生の声に触れること。インパクトは最高。
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斉藤氏の本は今まで何冊も読んできたのですが、彼が述べていることをビジネスに活かしきれているかと問われれば恥ずかしい限りです。その中で唯一といって良いと思いますが、習慣づいたのは読書の面白さ、大切さを理解したことでした。 この本を読んだだけで、「読む・書く・話す」の能力が一瞬で...
斉藤氏の本は今まで何冊も読んできたのですが、彼が述べていることをビジネスに活かしきれているかと問われれば恥ずかしい限りです。その中で唯一といって良いと思いますが、習慣づいたのは読書の面白さ、大切さを理解したことでした。 この本を読んだだけで、「読む・書く・話す」の能力が一瞬でモノにできるのは難しいでしょうが、トライアンドエラーを通して、自分のスタイルを確立していきたいものです。 特に、成熟した社会において、p52に書かれてある創造性の定義(なかったものを生み出すのではなく、実際はすでにあるものの新しい組み合わせから、新たな価値を生み出すこと)は印象に残ったメッセージでした。 また、時間管理として仕事の単位を90分を一区切りとする考え方(p161)も、私が最近取り入れている方法に近く、応用できると思いました。 以下は気になったポイントです。 ・コンピュータを使いこなす前に、自分の頭をよくする:考える力、感じる力を鍛えて、知の喜びを深める、ことが大切、そのためには、自分の頭や感覚を使った情報活用をすることが必須(p4) ・情報を活用するとは、情報を「読む・書く・話す」など必要なときにいつでも引き出せるように記憶しておくこと、使える形で記憶しておくこと(p22) ・溢れる情報の中から必要な情報に感応するには、キーワードを持っていること、そのためには関心や興味のあることを明確に意識するのみ(p38) ・問に対する答えが遅いのは、答えが分からないというよりも、検索することに慣れていないから(p42) ・創造性とは、なかったものを生み出すのではなく、実際はすでにあるものの新しい組み合わせから、新たな価値を生み出すこと(p52) ・人に話すことは、自ずとそこ自分流の編集が加わるので、さらに確実に情報が自分のものとして記憶されやすくなる(p53) ・速読とは目を早く動かすことではなく、理解力を増すこと、一度に10冊を並行して読む(p71) ・2種類の読書法(多読と精読)を両立させると、10冊の本を一冊読むのと同じくらいの時間とエネルギーで読める(p73) ・サーチ力を鍛える要件の1つは、つねに問いをたくさん持っている:アンテナをたくさん立てている、ことがポイント(p81) ・会議やプレゼンテーションを聞くときのポイントは、相手のいいたいことのポイント、本質を掴もうとすることにエネルギーを注ぐべし(p114) ・3色ボールペンにおいて、赤:最重要、青:重要、緑:興味ある、の分類であるが、緑は香辛料のようなもの、量を多く入れすぎると料理が台なしになるようなもの(p152) ・仕事は90分単位を一区切りとして割り振って行く、そのため手帳は30分単位だと、頭の働き方にリズムが生まれやすい(p161) ・知識や情報に日付が入っていると、自分の経験が増してくるプロセスが記録され、(自分の成長がわかる)思考の流れやアイディアが結実するプロセスが辿れ、自分が活用しやすいツールとなる(p165) ・手帳における3色ボールペンの使い分けは、赤:絶対に忘れてはいけない用件、青:通常の要件、緑:プライベート(趣味、遊び)(p170) ・出かける時のノートは1冊、テーマごとにノートを分けると何冊も持ち歩く必要がある(p182)
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20120128 1YOUたち仕事のことで喧嘩するなんてかっこいいね。 2「経営者の条件」ドラッカー
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タイトルを変えたほうがいいのではないだろうか? 「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術『なんてものは無い』というように。 喧嘩を売っているわけではなくて、著者も本書の中で「質を高めるためには、量が必要だ」ということをおっしゃっています。 至極真っ当なことだ。 真っ当なことを書いているのだから、真っ当なタイトルにしたほうがいいのではないかということだ。 ただ、得るもの沢山あった。 例えば、赤、青、緑のボールペンを使っての読書法。 私も本は汚してなんぼと言う人間であるので、この考えには大賛成。(自身では、黒、赤、緑で行なっていたが。)黒をやめて、青にしようかなとも考えるようになった。 ただ、自分のスタイルは大事にしたい。 その他にも、メモの重要性や、「違和感」の重要性など、勉強になることは、沢山あったのだけれど。 読んでいて「ワクワク感」が少ないように思う。 両親に諭されたような、そんな読後感。そんなわけで、星3つ。
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著者の斎藤孝先生の思考プロセスがまとめられた本。一流と言われるひとはこれくらいやりこむことが前提とわかる。
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フェイバリットの齋藤先生の本。「自分の縁のある情報に接した場合、先ずメモに取り、次に誰かに話すことで自分の中に取り込みやすくなる。」という箇所が自分の中では一番ヒットでした。メモを取っても丸写しが多いんですが、情報は自分の中を通すように意識したいなと。
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