「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 の商品レビュー
まえがきに、「私はこの本で『真の情報活用とは、頭の働きをよくし、知的生産力を鍛えることなのだ』という気付きをうながしたい」とある。 中身は、情報収集、読書術、記憶、ノート術、編集力という具合で25のテクニックが紹介されている。齋藤孝氏の本を何冊か読んでいる人であれば、おなじみの...
まえがきに、「私はこの本で『真の情報活用とは、頭の働きをよくし、知的生産力を鍛えることなのだ』という気付きをうながしたい」とある。 中身は、情報収集、読書術、記憶、ノート術、編集力という具合で25のテクニックが紹介されている。齋藤孝氏の本を何冊か読んでいる人であれば、おなじみのものが多い。いつもと同じで3色ボールペンと多読がベースになっている。 言っていることにはうなずけることが多く、一定の水準を満たしてはいるものの、それぞれの掘り下げ方が浅く、読了後の満足感は低い。 齋藤孝氏の本を初めて読む人であれば満足がいくだろう。
Posted by
今まで本はただ目で文章を追っていたことに気付かされた 文章を読み、自分の経験、関心のフィルターを通すことで自分の知識として身につくものである。 そのために本は汚しすことが大切である 具体的な内容は赤、青、緑の3色ボールペンを下記のように使うことである。 赤は客観的に見て本書の中...
今まで本はただ目で文章を追っていたことに気付かされた 文章を読み、自分の経験、関心のフィルターを通すことで自分の知識として身につくものである。 そのために本は汚しすことが大切である 具体的な内容は赤、青、緑の3色ボールペンを下記のように使うことである。 赤は客観的に見て本書の中で重要な部分 青は客観的に見てまだ重要な部分 緑は主体的にみて、興味があるところ、気になるところ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報がありふれた現代社会において知的生産を行うための方法について書かれた本。一貫して自分の中から何かをアウトプットすることを目的とし、情報収集の仕方、得た情報を自分の中に定着させる方法を書いている。 2009年の本であり、現在は少し状況が変わっているとはいえ、日本の教育はインプットが中心であり、社会に出てから急にアウトプットを重視される傾向は未だ見られる。そんな中でアウトプットの仕方を教えてくれる本だと感じた。
Posted by
感想 筆者や本そのものはあくまで補助輪。そこから卒業して自らの思考の車輪を回し始めるためにインプットを増やし、アウトプットを工夫する。
Posted by
2009年発行。おそらく執筆当時よりも格段に電子化(ペーパーレス化)が進んでいる2022年、手書きの手帳やボールペンで情報を整理するのは古い……と感じる人も多いかもしれないけど、逆にそんな時代だからこそ「わざわざ手で書く」効果をより感じられるかもしれないとも思った。 Everno...
2009年発行。おそらく執筆当時よりも格段に電子化(ペーパーレス化)が進んでいる2022年、手書きの手帳やボールペンで情報を整理するのは古い……と感じる人も多いかもしれないけど、逆にそんな時代だからこそ「わざわざ手で書く」効果をより感じられるかもしれないとも思った。 Evernoteのメモを探す方が絶対早いけど、深く染み込んでいるのはやはりノートに手書きした内容だったりするから。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本を「判断力や理解力のバランスを高める」存在と認識するのは新知見。これまでは「ジャンルのつまみ食い」に多少抵抗があったが、本を読むモチベーションになった。 “脳内スタッフ”を決めたいと感じた。しかしまだ自分の目標としたい人物が定まっていないので、様々なジャンルの本を読んで「これは!」と思える著者に出会えたら積極的に読み漁ってみようと思う。 “一人の人間の全存在。それこそが、最大の情報源であり、最高の説得力を持っている” コロナ禍で誰かに会いにいくことは難しくなっている。動画コンテンツや書籍から、貪欲に情報を摂取していきたい。
Posted by
メモを取るようにしようと思える本。 生きてる上で拾えるアイデアは全部拾っていきたい。 「いいね」に敏感になりたい。 企画とかを立てる上で論理も大切だけれど ものを見る目も絶対大切だと、私は信じます。 自分の感性を信じたい。 そのためには、磨かなくては。 疑う気持ちは私も大切...
メモを取るようにしようと思える本。 生きてる上で拾えるアイデアは全部拾っていきたい。 「いいね」に敏感になりたい。 企画とかを立てる上で論理も大切だけれど ものを見る目も絶対大切だと、私は信じます。 自分の感性を信じたい。 そのためには、磨かなくては。 疑う気持ちは私も大切だと思います。 だから、「本に書き込む」という言葉の裏には「本を転売させない為」「本を本屋で買ってもらう為」があるんじゃ?なんて思ったり。。。
Posted by
情報時代で生きる人は1度目を通しておくといい本。 情報の選別や、自分に縁のある情報を記憶する術が多く書かれている。一つずつ実践していきたい。 「量より質」という言葉をよく聞くが量をこなすことにより質が上がる、とにかく頑張って薄い本でも、本を10冊読んでみると読書が苦手な人でも...
情報時代で生きる人は1度目を通しておくといい本。 情報の選別や、自分に縁のある情報を記憶する術が多く書かれている。一つずつ実践していきたい。 「量より質」という言葉をよく聞くが量をこなすことにより質が上がる、とにかく頑張って薄い本でも、本を10冊読んでみると読書が苦手な人でも新たな世界が見えて来るカモ、、、
Posted by
検索さえすれば、何でも簡単に情報を集めることができるこの世の中。そんな世の中だからこそ、上手く情報を扱うことが必要となると書いてあった。実践は難しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報は自分を通す事で関連づけられ活かせる。自分が拾いたい情報のアンテナを広げておくこと。いらない情報は捨てる。メモをとる。 読んだら読みっぱなし、書く、話すは自分の言いたいことだけ、ということが多いので、これからはこの本を参考に技術を身につけていきたい。
Posted by