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子どものための哲学対話 の商品レビュー

3.6

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

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2024/04/01

定数αありきで、XやYを求めていたけれど、 実はαは変数だったのだ。 つまり、基点としていたものが無くなると、 全てが振り出しに戻ってしまう。 何を信じるか、考えさせられる一冊だった。

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2024/03/09

対話形式ですらすら読めて、かわいい挿絵も多く楽しい。だけど難しい。所々に今の自分の悩みを考えるヒントがあった気がするので参考にしたい。手元に置いて定期的に読み返したい。

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2024/01/29

子どものための〜とあるが、内容が分かりにくい?と感じたのは自分だけかもしれないが、スッと頭に入ってくる感じではなかった。 子ども向けの話し方ではあるけど内容は大人向けな気も。難しくてもまた読みたい、と思う本もけっこうあるけど、この本はそうは思えなかった。何故だかは分からないけど感...

子どものための〜とあるが、内容が分かりにくい?と感じたのは自分だけかもしれないが、スッと頭に入ってくる感じではなかった。 子ども向けの話し方ではあるけど内容は大人向けな気も。難しくてもまた読みたい、と思う本もけっこうあるけど、この本はそうは思えなかった。何故だかは分からないけど感覚的に。

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2024/01/04

小学生の時に読んだものだが、大人になっても読んでいい本。 内容は哲学的で考えさせられることだし、何度も間を開けて再読したい。

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2023/11/26

難しい。こども向けとあって、文は平易だが内容は難しかった。作中にもあったが、この本を読むのは遅かったのかもしれない。高校生くらいのとき読んでいれば、理解できる箇所はもっと多かったと思う。時をおいて再読してみたい。

Posted byブクログ

2023/11/21

子どものための本だけあって、分かりやすかった。猫のペネトレと僕との対話で話が進む。「クジラは魚か?」とか「地球は丸いか?」など、普段はあまり考えないことを深く考えることができて、楽しかった。

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2023/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子どものための、と冠しているけど、大人でもなるほどなと思える部分が多くて、面白かった。 ぼくと、猫のペネトレの、対話形式の哲学書。 個人的に面白かったのは、ネクラとネアカの話。 「根が明るいっていうのはね、なぜだか、根本的に、自分自身で満ち足りているってことなんだ。なんにも意味のあることをしていなくても、ほかのだれに認めてもらわなくても、ただ存在してちるだけで満ち足りているってことなんだよ。根が暗いっていうのはその逆でね、なにか意味のあることをしたり、ほかのだれかに認めてもらわなくては、満たされない人のことなんだ。それが下品ってことさ。」 自分と夫の違いは、こういうことなんだと腑に落ちた。ちなみに、夫がネアカ。 それから、右翼と左翼の話が面白かった。 「そもそも対立っていうのは、ほとんど前提を共有しているもののあいだでしか、起こらないんだよ」「対立っていうのは、つねになかまうちの対立なのさ」 真逆だと思っていたものが、同じ土台の上で別の方向を向いているだけっていうの、考えたことなかったけど、言われてみればそうだなと納得した。

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2023/10/26

「上品な人は道徳的な善悪なんてたいして重視しないから、けっこう平気で悪いとされていることができるからね。逆に、下品な人は、道徳的な善悪を重視しがちだな。-達成される目標じゃなくて、過程そのものを味わえるようになるって点は同じだな。それが、人生が遊びである人があまり悪いことをしない...

「上品な人は道徳的な善悪なんてたいして重視しないから、けっこう平気で悪いとされていることができるからね。逆に、下品な人は、道徳的な善悪を重視しがちだな。-達成される目標じゃなくて、過程そのものを味わえるようになるって点は同じだな。それが、人生が遊びである人があまり悪いことをしない理由だな。」 「人間は自分のことをわかってくれる人なんかいなくても生きていけるってことこそが、人間が学ぶべき、なによりたいせつなことなんだ。そして、友情って、本来、友だちなんかいなくても生きていける人たちのあいだにしか、成り立たないものなんじゃないかな?」 「ちゃんとした人っていうのは、自分の未来のために自分の現在を犠牲にできる人のことなんだ。逆に、自分の現在のために自分の未来を犠牲にしちゃうのがどうしようもないやつさ。」 「約束を守る」という約束 「もし、きみがだれかに対して、そういう世界の中心がそこにあるって感じたなら、それは愛だよ」 「対立っていうのは、ほとんど前提を共有しているもののあいだでしか、起こらないんだよ。」 右翼と左翼は対立していない。 右翼……民族の伝統の中で培われたものの見かたや、精神的なよりどころとしての国家の役割を重視する考えかた。 左翼……民族とか国家に縛られない、民衆の創意と自発性を信頼する考え方。 世の中が人に与えることのできる一番重い罰は死刑。つまり、死ぬつもりならなにをしてもよいということを暗に認めている。認めざるをえない。

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2023/08/23

猫との対話形式で話し言葉で書いてあるから、子供でも大人でも読みやすい。 内容自体は哲学なだけあって小難しいですが。 かんがえかたを教えてくれるっていう感じ。全ての問いに"こうだ"という答えが出るわけではないのが哲学っぽい笑 今見てる立ち位置から考えない、多角的...

猫との対話形式で話し言葉で書いてあるから、子供でも大人でも読みやすい。 内容自体は哲学なだけあって小難しいですが。 かんがえかたを教えてくれるっていう感じ。全ての問いに"こうだ"という答えが出るわけではないのが哲学っぽい笑 今見てる立ち位置から考えない、多角的に考える、こうするのはどうかな?などなど、思考のヒントがもらえるので大人子ども問わず頭硬くて困ってる人は読んでみてもいいかも笑 親子で読んで、内容について話し合ってみるのも楽しそう。

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2023/04/24

わかったような気になったりわからなかったりするけど考えるきっかけにはなる が、実際に考えれてはいない あと読んでいると私はどうしようもない人間なんだな…と理解した

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