神の守り人(上) の商品レビュー

上橋菜穂子【著】

2024/01/30

来訪編、帰還編とまた一気読み。アスラとチキサというタルの民の兄妹との出会いでまたバルサは辛い旅路へと…

2024/01/14

オーディブル公開待ってました！
今回は完結ではなく、下巻もあるので次の公開まで待てそうにない…。
あっという間に引き込まれて、兄妹とバルタンの行方が気になる…！
各街にいるバルサの知り合いのおばちゃんがみんな素敵な人でほっこりする。

2023/05/20

守人シリーズ第5弾。(上下巻合わせての感想。)

今のところ、ファンタジーの中では、ハリーポッターに次いで好きなシリーズ。

どうやったら設定やそれらしい名前などこんなに思いつけるのか、毎度感心するばかり。

今回はバルサとタンダが登場する話で、舞台は隣国のロタ王国。

今までより、どのような状況か想像できない部分があったのと(想像力が乏しい)、ちょっと悲しさが強めだったので星マイナス1。とはいえ、ぐいぐいと話に引き込まれた面白かったです。

2023/04/11

人を見捨てられないバルサがやっぱりかっこよかった
にしてもお互いがお互いを失いたくないバルサとタンダの関係性が素敵すぎる

2023/03/30

TVは全く観ないので
信頼のおける知人から
「これ　面白いよ」
と推された「映像」のみを観ることがある。
その一つが
「精霊の守り人｣ｼﾘｰｽﾞであった。
これはﾈｯﾄﾌﾘｯｸｽで拝聴しました。

その中で
マーサの役を　渡辺えり　さん
スファルの役を　柄本明　さん
が演じておられたのですが

正に適役だな　と　思った

「精霊の守り人｣ｼﾘｰｽﾞ
ますます　面白くなっていきます

2023/02/28

牢城で起きた不可解な大量殺戮の謎をめぐる物語。上巻ではバルサとタンダがある兄妹に出会い、訳あってその兄妹を追う呪術師から逃げるが、次第に別の誰かの思惑が見え隠れしていく中で探り探りな様子が丁寧に描かれている。

2022/08/28

貧富の差故に南北に分断されようとしている国、ロタ。
神を宿した少女、アスラ。

今回は久々の逃避行。人を助けること、善と悪の境はどこなのかを問う作品…の上巻。テンポのよさは変わることなく内容に磨きがかかった作品

2022/08/23

上下巻読了。
幼い兄妹の運命に関わることでバルサが自身の人生を振り返ることになる回。
今作はとても読みやすくて、これからどうなるのかというわくわくとハラハラをしっかり味わえました。夢の花のときよりもバルサとタンダの関係が素敵なものになっていてよい。男女だとブロマンスとは言わないかとは思うんですが、ブロマンスです。

2022/04/18

「守り人」シリーズの第五弾。

バルサは、ロタ王国に仕える「猟犬」と呼ばれる部隊に追われていた、アスラという少女を救出します。彼女は、「タルの民」と呼ばれる虐げられた民族の少女で、その身に「タルハマヤ」と呼ばれる暴虐の神を宿していました。アスラの兄のチキサは、彼女の能力が恐ろしいできごとを引き起こしてしまうことを憂慮します。

「猟犬」のスファルがアスラを捕らえようとし、タンダはみずからの身を挺してアスラとバルサを逃がします。バルサたちのゆくえを見うしなったスファルは、タンダに取引を申し出ますが、スファルの娘のシハナは、父とは異なる考えにもとづいて行動を開始します。

上下二巻で構成されていますが、ヴォリュームはさほど感じられず、前巻よりもゆったりとしたペースでストーリーが進んでいるように思います。個人的には、このくらいのリズムのほうが心地よく読むことができるように感じました。

2021/09/15

追いかけっこのところが面白かった。

カミサマが助けてくれると思っていてもそれでたくさん死んでしまう人がいる…
頼りすぎない事も大事だと感じた。