神の守り人(上) の商品レビュー
やっぱりバルサはカッコイイ! 今回はロタ王国が舞台。 またしても設定が事細かでリアルです。 まるでロタの国を見てきたかのような気分です。 バルサが今回守る少女は、ロタの民から忌み嫌われている タルの民の少女。 その少女のもつ力が、国をも揺るがす大きな力だったのですが、 そんな事...
やっぱりバルサはカッコイイ! 今回はロタ王国が舞台。 またしても設定が事細かでリアルです。 まるでロタの国を見てきたかのような気分です。 バルサが今回守る少女は、ロタの民から忌み嫌われている タルの民の少女。 その少女のもつ力が、国をも揺るがす大きな力だったのですが、 そんな事はお構い無しに、ただただ少女を守るバルサがカッコイイ。 新ヨゴ皇国は裕福な国なんだと分かった(笑)。
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厄介事は嫌いそうなのに、何故か子供の危険は見過ごせないバルサ。 たとえ、畏ろしき神をその身に宿していても、それさえもどうにかしてやりたいと願い奔走する。 彼女の強さに、いつも心惹かれて止まない。
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バルサのかっこよさ全開。バルサとタンダの距離感が、なんか変わったような気が。バルサが本当に安らげる人と静かに暮らせるときはくるのかなあ。帯の児玉清さんの推薦文が素敵なので引用。-----「守り人シリーズ」にようこそとまず申し上げたい。なぜならば、この本を手にしたあなたはきっと至福...
バルサのかっこよさ全開。バルサとタンダの距離感が、なんか変わったような気が。バルサが本当に安らげる人と静かに暮らせるときはくるのかなあ。帯の児玉清さんの推薦文が素敵なので引用。-----「守り人シリーズ」にようこそとまず申し上げたい。なぜならば、この本を手にしたあなたはきっと至福の一刻を過すことまちがいないからだ。-----なんとまあ、大人らしい、推薦文ではないか。
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小学生の頃から大好きなシリーズ。 文庫化されたときには小躍りしました。 終わってしまうのが勿体無くて、未だに最終巻を読んでいません。 文庫版が出るのを待つつもり。
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バルサはほんと女前だ。一気に読了して寂しさすら感じるほどに面白い。次の文庫が出るのは何時なんだろう…。
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nekoさんと同じく、ずっと待ってました、丸々1年振りの、いや正確に言うと前作はチャグムとシュガの物語だったので、1年半振りのバルサ・リターンズ。 今回、バルサとタンダは人買いの手から幼い兄妹を助けてしまうが、その妹アスラにはロタ王国を揺るがす恐ろしい秘密が隠されていて…というと...
nekoさんと同じく、ずっと待ってました、丸々1年振りの、いや正確に言うと前作はチャグムとシュガの物語だったので、1年半振りのバルサ・リターンズ。 今回、バルサとタンダは人買いの手から幼い兄妹を助けてしまうが、その妹アスラにはロタ王国を揺るがす恐ろしい秘密が隠されていて…というところから始まる物語。 何も知らずにアスラを守って逃げるバルサ、追いすがる〈猟犬〉。序章のシンダタン牢城の惨状から、もう物語の世界にどっぷり。 徐々に明らかになる神人サーダ・タルハマヤの伝説。遥かな時の流れの中で連綿と聖伝を伝え守り、その則に従って生きるそれぞれの氏族。チャマウ〈神を招く者〉を巡って交錯する覚悟と逡巡と奸計。 終章、シハナの罠に誘われ再びロタ王国へと旅立つバルサとアスラだが、まだ物語の蚊帳の外にある国王ヨーサムとその弟イーハンが絡む時、どんな展開が待つか、乞うご期待。
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ハードカバーや軽装版で完結しているようなのですが、文庫でそろえてしまったので私にとっては、首をなが〜くして待っていた作品です。いやぁ〜今回も面白かった。痛快な物語に一気読み。ファンタジーが苦手な人でもアジア的なこの架空世界は味わうべきです。個人的にはもう少し、バルサに重心を振って...
ハードカバーや軽装版で完結しているようなのですが、文庫でそろえてしまったので私にとっては、首をなが〜くして待っていた作品です。いやぁ〜今回も面白かった。痛快な物語に一気読み。ファンタジーが苦手な人でもアジア的なこの架空世界は味わうべきです。個人的にはもう少し、バルサに重心を振ってほしかった気もしますが。
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4.5くらいで。 待つともなしに待つ、くらいが、このシリーズのちょうどいい待ちかた。 書店で文庫になっていると「きっ・・・来たぁっ・・・」と静かに興奮できます。 もったいなすぎてなかなか手をつけにくい本というのも珍しい。嬉しい悲鳴。 相変わらずすうっと読めてしまう文章はさすが...
4.5くらいで。 待つともなしに待つ、くらいが、このシリーズのちょうどいい待ちかた。 書店で文庫になっていると「きっ・・・来たぁっ・・・」と静かに興奮できます。 もったいなすぎてなかなか手をつけにくい本というのも珍しい。嬉しい悲鳴。 相変わらずすうっと読めてしまう文章はさすが。今回はバルサとタンダの恋愛というか、関係がすこーしクローズアップされていて、この二人が大好きなわたしにはニヤニヤもの。 身のうちに強大な力を持った力を手にいれてしまった少女と、その兄と、監視者と、バルサとタンダ。(すごい省略したあらすじ) 設定のみごとさもここまで来ると、へえ、そうなんだ、っていう。 なんていうんだろう・・完成されすぎてて、神話とかどこかの国の歴史聞いてる感じに近い。 時間の単位とか、追跡してくる相手の技とかそれを避けるための術とか、いちいちがリアルで、いやおうにも情景が目に迫ってくる。 簡潔な文章で、なおかつファンタジーで、すっと情景が浮かんで、感情移入できる、ってすごいよね。 展開は結構遅め。上巻かけて女の子の説明と、逃亡までしか行かなかったので-0.5だけど、ほんとに「時間を忘れる小説」です。
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相変わらずこの方の文章は魅せてくれる 小説内部の設定でしか通じない用語が多数出てくるものの 全く読む上での障壁にはならないのが凄い。
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毎度ながらバルサは格好良いなぁ 幼馴染以上恋人一歩手前だけどその一歩を踏み出さずにン年 な、バルサとタンダに萌えた(←え チキサ・アスラ兄弟も好きだ そしてシハナ怖
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