図書館の神様 の商品レビュー
うーん、どことなく肩透かしな感じはあります。文学に対するくだりに共感は覚えなくもないけれど、あまりにアレで気恥ずかしい。垣内くんよりも、弟くんに興味を覚えました。
Posted by
2009/12/28読み終わり。 今回も癒されました。 ほんと瀬尾さんのはなしは楽しくて癒されて元気がでる。 海が見える部屋、掃除大変そうだけどいいなー。 主人公ももちろん魅力があるんだけど、登場する男たちがことごとくいい。 みんなちょっと変だけどいとしくなるかんじがいい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
青春小説と聞いて、甘酸っぱい想いに浸ろうと思って読んだら、予想は軌道を外れていまの私にピッタリに共鳴してしまった。。 主人公は20代の新米女性教師、清。スポーツ一筋、自分の正義が強すぎて過去に苦い経験を持つ清が自分とは全く正反対の世界、文学との出会いから自分を見つめ直し、救われ、そして新しい道を模索していく再生の物語。 人の心を汲み取れる優しい弟・拓実や少し変わってるけど誠実な文芸部員・垣内くんとの出会いにすごく癒された。 予想以上に読後感が爽やかで、ひとつひとつの言葉が心に染みました。 黙る時を知る人は、同時に言うべき時を知っているんだね。 私も、もっと相手のことを思い遣れる本当のやさしい人間になりたいなー。 つまづいた時に、また手に取って読みたい。 「文学は、僕の五感を刺激しまくった」 本当に。その通り。
Posted by
瀬尾さんの文章は小難しくなく、なんだかお上品で優しい感じなのだよ あー中学のとき読書クラブ入ってたな・・・フフ ( ・_ゝ・)<YAから読める軽さ、そしてほっこり系
Posted by
高校に赴任した国語講師の女性が、不承不承ながら文芸部の顧問をまかされます。 しかし、部員はたった一人。 主な登場人物は… 不倫相手の浅見さん。 しょっちゅう実家から遊びに来る弟。 そしてたった一人の文芸部員、垣内くん。 それぞれに抱え込んだものがありながら、共に過ごしていく時...
高校に赴任した国語講師の女性が、不承不承ながら文芸部の顧問をまかされます。 しかし、部員はたった一人。 主な登場人物は… 不倫相手の浅見さん。 しょっちゅう実家から遊びに来る弟。 そしてたった一人の文芸部員、垣内くん。 それぞれに抱え込んだものがありながら、共に過ごしていく時間。 この本は読み始めたら止まらなくて、最後まで読んでしまいました。 しかも本の中に登場する、夏目漱石の『夢十夜』という作品がどうしても読みたくなって、これも買って来てしまった…
Posted by
「のび太はタイムマシーンに乗って時代を超えて、どこでもドアで世界を回る。マゼランは船で、ライト兄弟は飛行機で新しい世界に飛んでいく。僕は本を開いてそれをする」 ああ、だから文学ってやめられない。
Posted by
瀬尾まいこさん特有の、ほっこりした雰囲気がすごく好き。 瀬尾さんの中で、頭痛と言うのはキーワードなのかも。 登場人物の価値観も似ているし。 人間関係て難しいけど、意固地にならないで 素直に受け入れたりできればいいよね。 青春もいつまでだってできるのに どうしてか大人になるとそれ...
瀬尾まいこさん特有の、ほっこりした雰囲気がすごく好き。 瀬尾さんの中で、頭痛と言うのはキーワードなのかも。 登場人物の価値観も似ているし。 人間関係て難しいけど、意固地にならないで 素直に受け入れたりできればいいよね。 青春もいつまでだってできるのに どうしてか大人になるとそれが恥ずかしくなっちゃう。 いつまでも子供のような人でいたいな。 キラキラした感情を大事にしようと思いました。 ・精神と肉体が同じ方向に同じ分量だけ動かされている。 ・黙るべき時を知る人は言うべき時を知る。 他にもたくさん素敵な言葉があったんだけど、探せないので また探せたときにでも書きたいです。
Posted by
この本との出会いは模試の現代文の問題でした。 ささくれだってた当時の心に、瀬尾さんの文章は優しく心に響くのでした。
Posted by
神戸よりリリースしていただきました。 不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。 学生時代、図書館は大好きな場所でした。 それに、自宅も図書館ができるくらいに本がいっぱいありました。 物語から何かを学び・得るということに面白さを見出した高校生。 私も似てるな・・・...
神戸よりリリースしていただきました。 不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。 学生時代、図書館は大好きな場所でした。 それに、自宅も図書館ができるくらいに本がいっぱいありました。 物語から何かを学び・得るということに面白さを見出した高校生。 私も似てるな・・・と思いました
Posted by
人に薦められて、なかば強制的に読まされた本。。 はじめは乗り気がせず、適当に読むつもりだったのが、なかなか面白かった。 舞台が3つくらいあって、その中のひとつの「文芸クラブ」で、何冊か話題にのぼる本があるんだけど、それに興味が惹かれました。ということで、この本を読み終えてから、...
人に薦められて、なかば強制的に読まされた本。。 はじめは乗り気がせず、適当に読むつもりだったのが、なかなか面白かった。 舞台が3つくらいあって、その中のひとつの「文芸クラブ」で、何冊か話題にのぼる本があるんだけど、それに興味が惹かれました。ということで、この本を読み終えてから、話題に挙がった夏目漱石の「夢十夜」を読んでます。
Posted by