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レインツリーの国 の商品レビュー

3.8

1796件のお客様レビュー

  1. 5つ

    391

  2. 4つ

    666

  3. 3つ

    473

  4. 2つ

    85

  5. 1つ

    21

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2025/08/24

価値観と価値観のぶつかり稽古!

主人公の伸行とひとみの価値観が交差しつつも、お互いにひかれていく心の模様が描かれた作品。
冒頭の第1章の 二人が出会うキッカケとなる部分は、少しまどろっこしさがあって。ここで根気強く乗り越えないと、最後まで読み切れないと思います。

とにかく、冒頭のところを乗り...

主人公の伸行とひとみの価値観が交差しつつも、お互いにひかれていく心の模様が描かれた作品。
冒頭の第1章の 二人が出会うキッカケとなる部分は、少しまどろっこしさがあって。ここで根気強く乗り越えないと、最後まで読み切れないと思います。

とにかく、冒頭のところを乗り切れば 心の機微が手に取るように読み進められてあっという間に読了できます。
メールのやり取りの細かな描写、二人の駆け引きで 距離が遠くなったり、縮まったりするところと、恋愛小説だけれども、価値観の多様性や 社会的な課題?にも少し触れられていて、読みごたえがありました。
ひとみさんが変化には、感動の涙が溢れます。
主人公 伸行の大阪弁もなかなか味わい深いです。

サリー

2026/04/03

本の感想を綴ったブログを見てメールを送り合うようになり、実際にデートし始めた男女。女性が一見わかりづらいハンデを抱え、それを知られたくないという気持ちに共感しすぎてか、男性の言動が上から目線で高圧的で不快だった。自分が傷ついてきた分だけ相手も傷つけたくなる心理がリアル。

Posted byブクログ

2026/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

借り本。おもしろかったです。正直、有川さんの書く作品は少女マンガっぽいイメージがあって、勝手に苦手意識を持っていて読み渋ってましたが、杞憂でした。健常者と聴覚障害者の恋愛の難しさともどかしさ。メールだけで繋がる細い糸と、それを危ういバランスで辿っていく恋愛模様。解説の山本さんが挙げていた、『図書館戦争』の鞠江というキャラのことばが胸に刺さります。障害を持っていたら物語のヒロインになる権利もないのか。考えさせられる。すごく良い作品でした。

Posted byブクログ

2026/04/04

図書館戦争で出ていた難聴者のお話。 ネットで当時心に残った本についての感想を探したらブログで「大人になった今考えると」的な感想があり、 そこから交流が始まっていくボーイミーツガール的なもの。 時代的に少し古い気がする。 今だと補聴器ってイヤホンと見分けが付くのか謎で、 同じよう...

図書館戦争で出ていた難聴者のお話。 ネットで当時心に残った本についての感想を探したらブログで「大人になった今考えると」的な感想があり、 そこから交流が始まっていくボーイミーツガール的なもの。 時代的に少し古い気がする。 今だと補聴器ってイヤホンと見分けが付くのか謎で、 同じようにエレベーターで迷惑かけた人が耳に補聴器つけているのが見えたとしても「音楽聞いてるから聞こえないんだろう」としか思えず怒りそう。 本書の感想の元になった作品の見解として「現実的に考えて逃げ続けるのは難しいから、男の幸せを願って一方的に身を引いたと共感していたのに対して、 最後は「将来はどうなるかわからないけれど、今の時間を無駄にはならないと信じられる」と思えるようになったのは前向きになれたという成長なのかな。

Posted byブクログ

2026/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

明るい将来を想像させるような締めくくりの純粋な恋愛物語で、読んでいて心が温まった。 一つだけ気になったのは、主人公(男)の「君が泣いてくれて気持ちええわ」というセリフ。章タイトルになるほどのインパクトのある言葉に若干違和感というか、ざらつく様な感情を抱いた。 いくら歯に衣着せぬ物言いをするという人物設定とはいえ、これまで積もりに積もった部分があるとはいえ、傷ついている女の子に放っていい言葉なのかな。後に反省している描写があるけど、そこだけが読み終わった後も引っかかる。 思わず言ってしまった心無い言葉であっても、言われた側は意外としばらく覚えているものだと思うので、今後伸行が同じようなことを言ってしまわないか、おじさんは心配です(誰やねん)。

Posted byブクログ

2026/03/12

図書館で見かけて借りてみた。面白かった! 有川浩さん、図書館戦争の人というイメージだけあって読んだことなかったけど読みやすかった。 こちらは耳が聞こえない女の子と健聴者の男の子の恋愛だった。 お互いの考えを言い合う場面では、私は女の子側の気持ちはすごくわかる〜!!って気持ちで読め...

図書館で見かけて借りてみた。面白かった! 有川浩さん、図書館戦争の人というイメージだけあって読んだことなかったけど読みやすかった。 こちらは耳が聞こえない女の子と健聴者の男の子の恋愛だった。 お互いの考えを言い合う場面では、私は女の子側の気持ちはすごくわかる〜!!って気持ちで読めた。 男の子側の意見は私には新鮮で、どちらの視点の描ける作者がすごいなぁと思った。 有川さんに興味が湧いたので他の作品も読んでみたい。

Posted byブクログ

2026/03/06

子どもの頃読んだシリーズ 内容ちゃんと覚えてる 映画館のところとか、自分には印象深くてときどき思い出す

Posted byブクログ

2026/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネットに上げられていたライトノベルの感想から始まる恋愛小説で、どんな面白い展開があるのか想像しながら読んでいた。もしかして、ひとみは耳があまり良くないのかなと思った場面が度々あったので、エレベーターの場面でやっぱりかと納得した。 ひとみは聴覚障害についての辛さ、伸は父親との辛い思い出を互いに語り合って歩み寄っていく。二人のやり取りを泣きながら読み進めたが、特にひとみが伸と一緒にいようと決めた場面が感動した。 また、『レインツリーの国』は図書館内乱(図書館戦争シリーズ2)の作中に登場する本の様でそちらのシリーズも気になった。 図書館内乱の表紙にレインツリーの国の表紙が描かれているのも作者の気持ちが強くあっての様で良いなと思った。

Posted byブクログ

2026/02/23

メールのやり取りに何度もニヤけてしまった。癒されます。 「苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ」

Posted byブクログ

2026/02/09

温かな恋愛小説でした。 人と人は必ず違っていて完全に分かりあうことは出来ない。寄り添い合うために対話して時には喧嘩する。 フィクション的に綺麗事で片付けない会話や展開に気がつくと読み入っていました。

Posted byブクログ