成功の法則92ヶ条 の商品レビュー
2023年9月7日読了。楽天創業者三木谷氏による92のビジネス成功哲学。広告出しまくり・ポイントつけまくりでなりふり構わずユーザーを増やしているように見える楽天にいいイメージはなかったのだが、三木谷氏自身はビジョンがあり、決断力があり努力を惜しまないすぐれたビジネスパーソンなのだ...
2023年9月7日読了。楽天創業者三木谷氏による92のビジネス成功哲学。広告出しまくり・ポイントつけまくりでなりふり構わずユーザーを増やしているように見える楽天にいいイメージはなかったのだが、三木谷氏自身はビジョンがあり、決断力があり努力を惜しまないすぐれたビジネスパーソンなのだなあ…と本書からは感じた。1個1個の心がけだの施策だのはある意味当たり前の話も多いしても、毎日しつこく続けることが結局は大事なんだよな。本書は2009年初刊だが、10年以上たった今は項目が92から増えてるのかな?92というのは不変の数字なのかな?
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14年前の40代半ばで、ここまで体系立てて自分のビジネスへの取り組み方を整理できているのは、やはり、すごいなぁと感心させられた。 通信、スマホビジネスを成功させられれば、楽天経済圏は完璧なものになるんだけど、、、あとは、時間と金策との闘いだね。 世の中に絶対は、ない。全てのものは、相対的な存在である。常識などという不確かなものを信じてはいけない! 行動するために考えるのではなく、考えるために行動する!ああだこうだ考え、理屈を言うだけで、行動しない人間が多すぎる!考えることを、何も行動しないための言い訳にするな! リスクという言葉には、決まり文句のように「回避」と言う言葉がつく。リスクは回避するものと皆、思い込んでいるが、皆が思い込んでいる裏側に、ビジネスチャンスが潜んでいる! フットワークの軽さは極めて重要。やると決めたらすぐやる。後回しにはしない。後回しにすることは、やらないのと同じこと!
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12年前の書籍ですが、著者が描いた通りの未来になっていると思う。メディアの中心はいまやネット。 そのうち金融も店舗がなくなるのかな… 著書の頭の中を覗かせてもらった気分です。 私にはマネできないかも…
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社長から読んでと言われたから読んだ本。 抜粋 ・自己否定から全てははじまる ・考えるために行動する ・人生一生勉強 ・常に好奇心と向上心を持つ ・具体性を持って行動する ・精神的エネルギーレベルを下げない ・自分と価値観の違う他人の意見にこそ耳を傾けろ ・節目をつくる ・コミュニケーションこそが最大のエンターテインメント 頭でわかっても実際に意識して行動に移すのは難しいと思うから頑張ってみようとおもた。
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楽天ビジネスをしているので創業者のマインドを知りたくて読書。 『成功のコンセプト』の続編のような位置づけで、前書を詳しく説明するような内容になっている。 楽天は改善に改善を重ね積み上げるようにして成長している。楽天市場の出店者視点で見ると、内部システムがまさにそれである。正直...
楽天ビジネスをしているので創業者のマインドを知りたくて読書。 『成功のコンセプト』の続編のような位置づけで、前書を詳しく説明するような内容になっている。 楽天は改善に改善を重ね積み上げるようにして成長している。楽天市場の出店者視点で見ると、内部システムがまさにそれである。正直、使い勝手は悪い。例えるなら、増築を続けた新宿駅のような複雑ささえ感じさせる。 それでも日本企業である楽天の存在は大きい。実際に商品も売れる。 やってみてダメなら一度立ち止まって都度修正。 ビジネスを客観視して「なぜ」を3回ぶつけて考え考え成長させていく。 商人は自己顕示欲や不要なプライドはまったく必要ない。ただ謙虚に学び続けて正しい王道への歩を愚直に進める現実的な時間へ集中することこそが商人マインド。 夢中になれるビジネスは生きがいを感じるし何よりも人生を豊かにするという著者の思いが伝わってくる。 読書時間:約35分
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この本を読んで、三木谷さんへの印象が180度変わった。もともとは、ビジネス・モデルありきのストラテジストだと思っていたが、実際には、実施、実行を重んじるタイプの経営者らしい。
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再読してみる。 この通りできれば、相当強い組織にできる。 競争優位の必要条件というか、大前提でしかないが、これなくして、だ。
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楽天の代表取締役三木谷浩史氏の自身の考えるの成功の メソッドを書いた一冊。 氏の著書は以前に何冊か読んだことがあるのですが、本書では氏の考えに特化して書かれており、以前読んだ著書と同じように刺激を受けると共に、改めて栄枯盛衰の激しいネットの世界で第一線として確固たる地位を築いて...
楽天の代表取締役三木谷浩史氏の自身の考えるの成功の メソッドを書いた一冊。 氏の著書は以前に何冊か読んだことがあるのですが、本書では氏の考えに特化して書かれており、以前読んだ著書と同じように刺激を受けると共に、改めて栄枯盛衰の激しいネットの世界で第一線として確固たる地位を築いてきた理由を感じた一冊でもありました。 本書では仕組み化、スピード、努力、グローバルに物事を捉えるの4つについて氏からのメッセージとして強く感じました。 仕事の仕方や考えをとってもどのようにしていくかということで結果は大きく変わること、そしてそれは一朝一夕では成し得ないことで、継続的に努力することが大切であるということを感じました。 金言が満載でひとつの項目が4ページで書かれており、気になったところから読むことができ、スピード感をもって読めたことはとてもよく感じました。 本書で学んだことを実践して、氏のような一歩抜きん出た存在になれればと感じた一冊だと感じました。
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Golden Rules of Success ― http://www.gentosha.co.jp/book/b1718.html , http://www.gentosha.co.jp/book/b5877.html
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こういった人の「哲学観」「人生観」みたいなものを聞きたい。 「人はいつか死ぬ」という考えの部分と「仕組み化」の部分は、前者が考え方で後者がノウハウの様な対照的な印象だが、前者が土台にあって後者を上に乗せている、ということで繋がっている。 この92ヶ条を網羅図にして、整地し直すと面白いかなと。 6つの項目でなくてもっと有機的に。 文章的には「だけれど」の連発が気になって仕方が無かった。 会議の円滑化のために事前に文書で意図をまとめる、という項目があったが、さすがにビジネス文書でこの書き方はないだろうが、「うまく意思疎通図れてるんだろうか」と疑問を持つ部分もあった。 言葉で伝えるなら「文章が上手い」ことが必要だし、「言葉の意味」に忠実でないといけないから、この文章のまま、仮に、行っているなら微妙じゃないかと。 経営者に関しての項目だと、絶対に門戸は開いておく、って所が一番肝要な部分なんだろうなと。 経営者が2人いるとややこしい、1人なら孤独になりがち、前者よりは後者がいいが、孤独になって決定を行いだしたら終わりだろうなと。 強い意志を持つことは重要だが、反対意見を言える環境が、人がいなくなれば終わりだろう。 アップルはその点、一度ジョブズを追い出したりするなど、そういった仕組みはきちんと整っているのだなと。 ブリーチで、「隊長は部下の意見を汲むのはいいが、顔色を伺ってはいけない。好きなようにやって、ついてこなければ終わり」みたいなんあったけど、「意見を汲む」のは重要。 なんか組織のナンバー2がきちんとしておく必要があるような印象、止める係なり背中押す係なり
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