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怖い絵(3) の商品レビュー

3.9

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

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2012/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こちらに書きました。 http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2010-02-04

Posted byブクログ

2010/01/31

1・2巻も読んだけど、最終巻のこの本が私の中では一番興味深かった。 美術館や美術書の中でただただ感動していた絵画の裏側(描かれた時代背景や作者の人生等)について いろいろな観点から解説されていて次に美術館で作品を見るときの一つの参考にしたいと思います。

Posted byブクログ

2010/01/31

おもしろくてためになる本。 このシリーズは、一見してなんでもないような絵画の背景にある歴史・人間関係をわかりやすく解説して、その怖さをわからせてくれます。 絵そのものの見逃してしまうような細部も丹念に拾っているあたり、いつもいい加減に見ているなあと反省。

Posted byブクログ

2022/05/21

[初版第4刷]2009年10月30日 巻が進むごとに、『見た目』に怖い絵の数は減っています。が、著者の筆力は増すばかりで、シリーズものにありがちなマンネリに陥るなんてことは無関係でした。シリーズ三部作のうち本作が最も楽しめた作品です。本作で「完結」としてしまうのは惜しすぎる。

Posted byブクログ

2009/12/14

09/ /  絵のバックグラウンドを知ることは、さらにその絵を楽し    める。     良い本である。

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2009/11/29

作者のあとがきにあるように、ただ漠然と感覚だけを頼りに絵をみるより、絵の描かれたいきさつや時代背景を知ることによってより深く理解することができると思う。怖がるというより「へ~!」という感じで面白かったです。ただ私はこういう怖がり方はちょっと苦手、パスティーシュ小説に通じるものがあ...

作者のあとがきにあるように、ただ漠然と感覚だけを頼りに絵をみるより、絵の描かれたいきさつや時代背景を知ることによってより深く理解することができると思う。怖がるというより「へ~!」という感じで面白かったです。ただ私はこういう怖がり方はちょっと苦手、パスティーシュ小説に通じるものがあると思います。頭での理解より感覚優先なもので。 さすがに3冊続けて読むと食傷気味かも。一気読みしないで少しずつ読んだほうがいい?

Posted byブクログ

2009/11/23

シリーズ最後の作品。名作の描かれた時代の政治や宗教感、神話の知識があったら、絵はこんなに違って見えてくる

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2009/11/21

好きなシリーズだっただけにこれが最後になってしまうのは残念。この本がここまでヒットしたのは絵画作品そのものがもつ魅力もある事ながら、著者の画家や作品に対するユーモラスな視点・批評があってこそ(特にシャルル7世の人生に対する呟きは笑えた) 今度は受験とか関係なく、この著者のように生...

好きなシリーズだっただけにこれが最後になってしまうのは残念。この本がここまでヒットしたのは絵画作品そのものがもつ魅力もある事ながら、著者の画家や作品に対するユーモラスな視点・批評があってこそ(特にシャルル7世の人生に対する呟きは笑えた) 今度は受験とか関係なく、この著者のように生き生きと歴史を絵画から感じられるようにもう一度世界史を勉強しなおしてみるのもいいかも。

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2009/11/19

怖い絵シリーズ3 2・・・は読んでないのに・・・ 美術館に行かなくても歴史的価値のアル絵を見ることができるのは 大変うれしいこと。 中でも興味を持ったのが 「ヴィーナスの誕生」の秘話と 「メドゥーサの首」の生々しさと 一番はやっぱり 「ベアトリーチェ・チェンチ」の愛らしさ ベ...

怖い絵シリーズ3 2・・・は読んでないのに・・・ 美術館に行かなくても歴史的価値のアル絵を見ることができるのは 大変うれしいこと。 中でも興味を持ったのが 「ヴィーナスの誕生」の秘話と 「メドゥーサの首」の生々しさと 一番はやっぱり 「ベアトリーチェ・チェンチ」の愛らしさ ベアトリーチェはもう20年ほど前に 澁澤龍彦さんの「女のエピソード」で知って チェンチ一族にも興味を持ったことがあります。 パート3でもう終了のようですが 4,5と続いていってもいいのにな~って思いました。

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2011/09/19

残念、シリーズ最終巻。表紙は言わずと知れた『夢魔』今回強烈に怖かったのは、『皇女ソフィア』ツァーリの娘に生まれてしまったがために、なんとも不幸である。描かれた歴史の背景を知らないと、美しさも怖さも、何もわからないのだなぁ。このシリーズ、画の載せ方が残念な時がある。大きさが様々な作...

残念、シリーズ最終巻。表紙は言わずと知れた『夢魔』今回強烈に怖かったのは、『皇女ソフィア』ツァーリの娘に生まれてしまったがために、なんとも不幸である。描かれた歴史の背景を知らないと、美しさも怖さも、何もわからないのだなぁ。このシリーズ、画の載せ方が残念な時がある。大きさが様々な作品を、見開き2頁に載せるのは、なかなかむつかしいのでしょうか。ルーベンス『メドゥーサの首』生々しく血わたを引きずる切断面が、本の真ん中にきてしまって、大変鑑賞しづらい。残念。とはいえ、シリーズ3作、大変楽しめました♪乞う!再開!!

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