任天堂“驚き"を生む方程式 の商品レビュー
・ゲーム人口を増やす →分母を増やす思考を取り入れる ・2画面、タッチパネルという発想 →従来の常識を外して考える ・邪魔と言われないゲーム機 →最大の弱点を最大の強みとする ・「それはよそのものとどこが違うんだ?」 →自分の企画でも常にこれを意識しろ ・技術の水平思考で...
・ゲーム人口を増やす →分母を増やす思考を取り入れる ・2画面、タッチパネルという発想 →従来の常識を外して考える ・邪魔と言われないゲーム機 →最大の弱点を最大の強みとする ・「それはよそのものとどこが違うんだ?」 →自分の企画でも常にこれを意識しろ ・技術の水平思考で驚きを →既存のものにどれだけ機転を利かせられるか
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※このレビューにはネタバレを含みます
1つのテーマについて、長くしつこく考え続けることが大切 任天堂がなぜ、こっちへ向かうのか、何回も何回も繰り返し言いました 一つづつ仮説を立てて裏付けを取ろうとする 裏付けが取れたら今度は戦略に織り込んで行く 勘から確信になって動ける様になって、説得しやすくなる 起きていることの理由 パラノイアだけが生き残る ビジネスには病的なまでの心配性が必要 プレッシャーなんか感じだってしんどいだけ。いかに楽しく仕事をするかだけを考えている。 役に立たないものに人は我慢しない 人事を尽くして天命を待つというのは違う 人事は尽くせない、努力は際限ない 失意泰然、得意冷然
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任天堂は、枯れた技術を使いつつ、本質をついたソフトウェアで成功していることを再認識できた。難しいとは思うが、有名なキーパーソンだけでなく、開発現場の意見なども含んでいるとなお良かったとおもう。
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快進撃の理由と任天堂の歴史を追った一冊。DSもWiiも絶好調だった時期に書かれた本なのでややバイアスがかかっているかも。これらのハードは「お母さんに嫌われない」など、今までとは全く違う考え方で設計されているのが分かる。社長が岩田さんに代わって任天堂も変わった気がする。次世代になっ...
快進撃の理由と任天堂の歴史を追った一冊。DSもWiiも絶好調だった時期に書かれた本なのでややバイアスがかかっているかも。これらのハードは「お母さんに嫌われない」など、今までとは全く違う考え方で設計されているのが分かる。社長が岩田さんに代わって任天堂も変わった気がする。次世代になってもこの勢いが続くのか興味深い。
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過去の任天堂はかなり迷走していたみたいですが、今は全くブレがないですね。勢いのある会社の話は読んでいて面白いです。あっという間に読了。非常に読みやすい本です。
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まず、本を読み終えた時にWiiに触りたくなった。 横井さんの発想力の素晴らしさが伝わる本かな。 「枯れた技術の水平展開」は心に残ったけど「“驚き”を生む方程式」が何なのかが理解できなかったのが残念。 お母さんに嫌われないゲーム機を目標にWiiのコンセプトを固めて実現していく過程は...
まず、本を読み終えた時にWiiに触りたくなった。 横井さんの発想力の素晴らしさが伝わる本かな。 「枯れた技術の水平展開」は心に残ったけど「“驚き”を生む方程式」が何なのかが理解できなかったのが残念。 お母さんに嫌われないゲーム機を目標にWiiのコンセプトを固めて実現していく過程は同じ技術屋として興味深かった。
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期待してた程の内容ではなかった。ちょっと期待外れ。任天堂で働く友人が言ってた「会社でも人でもなくゲームが主役」という言葉はあながち嘘じゃないんだなーと。真摯な取り組みは好感持てる。
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一言でいうと、 「玩具会社として、オモチャ・ゲームに拘る愚直な姿勢」 「クリエイターのひらめきや楽しさを事業化出来る力」 が任天堂の強さ、だと思う。
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感じたこと ・任天堂が、組織として企業理念を一貫して貫けていて、いい会社だなということ。俺は入れないけど。 ・既存事業が実力以上にうまくいってしまったときに、必ず勘違いしてしまって(事業的側面・人的側面の両方)、その後停滞期を迎えるのは不変の真理だなーと。
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岩田聡社長の自己紹介。「私の名刺には、社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。でも心はゲーマーです。」 こういう人たちが集まっているから、任天堂は常に面白いものが作れるのだと思った。 また任天堂製品が壊れにくい理由など、自らを娯楽屋だと考えているからこその発想が、今...
岩田聡社長の自己紹介。「私の名刺には、社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。でも心はゲーマーです。」 こういう人たちが集まっているから、任天堂は常に面白いものが作れるのだと思った。 また任天堂製品が壊れにくい理由など、自らを娯楽屋だと考えているからこその発想が、今日の圧倒的な信頼に繋がっている。 自らの軸をぶらさずにやり抜く。これができる企業はなかなかいない。
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