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任天堂“驚き"を生む方程式 の商品レビュー

3.8

145件のお客様レビュー

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2009/10/04

なぜ他社に比べて性能が低いDSとWiiが売れ続けているのか? その疑問にわかりやすく答えてくれています。 かつてのニンテンドー64、ゲームキューブなど過去の負の資産を、正の資産へ変えていける水平展開思想 ゲームとは映像美や音楽の良さでなく、あくまで楽しみを追及するもので...

なぜ他社に比べて性能が低いDSとWiiが売れ続けているのか? その疑問にわかりやすく答えてくれています。 かつてのニンテンドー64、ゲームキューブなど過去の負の資産を、正の資産へ変えていける水平展開思想 ゲームとは映像美や音楽の良さでなく、あくまで楽しみを追及するものであるものであることを大前提とする信念が任天堂を首位に返り咲かした要因かと思います。 読み終わったあとに、装丁のデザインがWiiに似ていることに気がつきました。

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2009/10/04

任天堂の歴史、岩田聡、宮本茂、山内博、横井軍平らの経歴、などなど。いい本だった。「天命が来るまで人事をやり尽くせ」

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2009/10/04

読みやすい。 「ビジネス書」の入門書として、大学1年生にすすめたいぐらい読みやすい。 ロクヨン→ゲームキューブとこけて、 ほとんどのゲームファンが「SEGAと同じことになりそう・・・」と諦めていたところからの復活。 その秘密が、ここに。

Posted byブクログ

2009/10/07

〜必需品でないもの扱うビジネス、とは〜 ■概要 独創的な商品開発の舞台裏、“驚き”を生み出す仕組み、創業から受け継がれる哲学など、同社独自の「突き抜けた強さ」の秘密を解き明かす。製品広報や投資家向けIR以外、徹底した情報統制が敷かれ、関連書もわずかしかない中、岩田社長、宮本専務...

〜必需品でないもの扱うビジネス、とは〜 ■概要 独創的な商品開発の舞台裏、“驚き”を生み出す仕組み、創業から受け継がれる哲学など、同社独自の「突き抜けた強さ」の秘密を解き明かす。製品広報や投資家向けIR以外、徹底した情報統制が敷かれ、関連書もわずかしかない中、岩田社長、宮本専務、山内相談役ほか経営トップらに直接取材を行い、これまで公にされてこなかった同社の経営の中身に迫った初の本。 ■仕事に役立つ点 一番印象に残ったのは、娯楽品は無くても良い。 娯楽品は飽きられたら捨てられる。 その緊張感に常にさらされ、その結果、製品が社内が磨かれてきた、という点です。 中にあった例で印象的なのは、家電製品、必需品は困ったらマニュアルを読んでくれる。ゲームは操作がつまったらそこで捨てられる。説明書は読んでくれない、という一節でした。 確かに、ゲームやるのに説明書は読まないですねぇ。 また、そんな「捨てられる」緊張感の中で仕事してきた結果、ユーザビリティはつきつめて考えられていて、Wiiのテレビの選局(電子番組表)のインターフェースが、どの家電メーカーもなし得なかったほどの、圧倒的なクオリティを得ている、という点はさすがだな、と思いました。 うちが扱うサービスというのは、極論すればなくても良いものです。 その点をもっと意識した上で、サービスやクオリティの向上につとめる必要があるな、と思ったのでした。 わかりやすさとか、楽しさとか、驚きとか、そんな要素がもっと散りばめられても良いのではと思いますね。その点の緊張感はまだまだ足りませんね。 読まれない、読んでもらえない、を前提に資料を作成しましょう。 ■余談 ゲームウォッチのドンキーコングにはまってました。 人生で始めて買ったゲームがファミコンの初代スーパーマリオでした。 本当に、本当に、本当にスーパーマリオが大好きです。 最近は、スーパーペーパーマリオ、マリオギャラクシー、とWiiで2作やりましたが、考え抜かれたアイデアとその創造性にはいつも脱帽と感動を覚えます。真にクリエイティブ、常に驚きと感動があります。本当にスゴイ。 マリオもゼルダも全て好き。任天堂大好きです。(はっせー)

Posted byブクログ

2009/11/29

読売書評で紹介されていて面白そうだったので購入。岩田現社長はすごい!ほぼ日の糸井氏との対談は何度読んでも飽きない。

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