1,800円以上の注文で送料無料

きのうの神さま の商品レビュー

3.4

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2010/04/25

医者、僻地、親子、兄弟、夫婦・・・ 医療がテーマの短編集 普通の生活 日々の暮らし 行動には理由がある 認められない自分だったり よくわかっていない自分 ほんとの気持 心の内側 ちょっとエグイとこを さらっとユーモアこめて 言葉にしてる 人が暮らす風景と 人の心が とって...

医者、僻地、親子、兄弟、夫婦・・・ 医療がテーマの短編集 普通の生活 日々の暮らし 行動には理由がある 認められない自分だったり よくわかっていない自分 ほんとの気持 心の内側 ちょっとエグイとこを さらっとユーモアこめて 言葉にしてる 人が暮らす風景と 人の心が とっても深く鋭く伝わってくる 田舎に住む女の子 少女期のゆらゆらと揺れ動く心 たくさんの優しさと 大切な家族 安心できる生活 だけど閉鎖的な感覚への 否定的な気持 どうしようもない嫌悪感 ここではないどこかへの憧れ なんかかつての自分を思い出す 大切だけど 大事だけど 何かが違う ここに埋もれちゃいけない ただ違うどこかへ行きたい そんなふうに思ってた頃の気持 やけにリアルに思い出して ちょっと懐かしさにきゅっとなる 短編のひとつ 『ディアドクター』 は映画になってる 医者の父親と兄弟の話

Posted byブクログ

2010/04/09

短編作品。うーん、短編なので好きな作品もあればアレ?なんて思う作品もある。ま、どの作品にも神様っているのかなぁ、と。 「ゆれる」の長編の方が好きです、ええ。

Posted byブクログ

2011/07/18

うーん…あんまり印象に残らないなあ。なんというか、映像になって初めて完成する作品のような感じがする。作者が映画監督だという情報からそう感じてしまうのか…。

Posted byブクログ

2010/03/21

売り切れでやっと店頭に並び始めた。 映画の骨格を作って削がれたいくつかのエピソード。 出てくるヒトと俳優を重ねてもよいし、まったく違う人物でも良い。 居そうでいなさそうな、でも誰もが持っている感情をさらりと書き出している。 私的には小説「ゆれる」よりも好き。

Posted byブクログ

2010/02/27

2009年公開映画『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーズということで借りてみました。私にはピンときませんでした。映画も見てません。図書館予約数は105(2010/02/27現在)です。

Posted byブクログ

2010/02/18

短編集。 一つ一つのお話しに山があり、ドキドキしながら夢中になって読めた。 映画化されたそうだけれど、どのお話だろう? 映画の方も見てみたい。

Posted byブクログ

2010/02/06

映画はまだ見ていないのだが、映画の元になった話しという位置づけて期待して読んでしまった。その意味では1話1話が短くて話しが浅い気がした。また医者物を期待して読むと、医者というキーワードは出てくるが主題が違かったりするので、肩すかしを食らった気がした。話しは面白いと思う

Posted byブクログ

2010/01/14

映画『ディア・ドクター』監督の短編小説集。僻地医療、地域医療をテーマにした小説も。 映画は見てないけど、この短編を映画にしたわけではなく、いくつかの短編をまとめてその要素を少しずつ取り出した感じの映画なのかもしれない。個人的には『1983年のほたる』が一番好きかな。田舎の小学生...

映画『ディア・ドクター』監督の短編小説集。僻地医療、地域医療をテーマにした小説も。 映画は見てないけど、この短編を映画にしたわけではなく、いくつかの短編をまとめてその要素を少しずつ取り出した感じの映画なのかもしれない。個人的には『1983年のほたる』が一番好きかな。田舎の小学生の女の子が主人公で、同級生に向ける憧れとか、同級生にはほとんどいない受験勉強とか、バスの運転手とのちょっとした体験とか。彼女の揺れ動く心情が伝わってくる文体だった。

Posted byブクログ

2010/01/05

実家にあったので読んだ。 純文学を読むのは久しぶり。 映画化された『ディア・ドクター』を含む、五編の短編集。 唐突な終わりに取り残された気分になった作品もあったけど、心象風景の描写がすごくしっくり来て、心の奥に何か残されたような読後感があった。 会話にはユーモアがあって面白い。

Posted byブクログ

2010/01/03

短編は好きじゃないはずなんだけど、この本は好きです。 ひとつひとつの物語にちゃんと入り込める。 この人の書く文章はほどよく面白いですな。

Posted byブクログ