プリンセス・トヨトミ の商品レビュー
うん、面白かった! 万城目さんの作品、鹿男を初めて読んだ時は、なんだかお話について行けなかったのだけど、 だんだん慣れてきたのか(笑)面白く読めましたw 突拍子もない展開なんだけど、地名とかがやけにリアルだから、 ほんのちょっと信じそうになっちゃうよね(爆) 『大阪の女は、男が何...
うん、面白かった! 万城目さんの作品、鹿男を初めて読んだ時は、なんだかお話について行けなかったのだけど、 だんだん慣れてきたのか(笑)面白く読めましたw 突拍子もない展開なんだけど、地名とかがやけにリアルだから、 ほんのちょっと信じそうになっちゃうよね(爆) 『大阪の女は、男が何をやってるか、全部知ってるの。』 印象に残った一言でしたw
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おもしろいです! マキメワールド全開♪ 彼の作品を読むと、その土地へ行きたくなります。 私にもこんな秘密があったら・・・。 男親子ってロマンがあります。
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もっと一人一人の話を掘り下げたかったなぁ。でも最後のオチはすごく好き。女性ってのをわかっていらっしゃる!万城目氏らしいお話でした。
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万城目さんが描くひとたちはみんなユニークだ。今回の検査院三名も特徴があってわかりやすい。ゲインズブールなんてなかなかだと思う。大輔も茶子はもちろん後藤先生もいい味出している。この物語、発想となった言い伝えや逸話などがあったのかもしれないが、突拍子もないけど、ありうるかもしれないと...
万城目さんが描くひとたちはみんなユニークだ。今回の検査院三名も特徴があってわかりやすい。ゲインズブールなんてなかなかだと思う。大輔も茶子はもちろん後藤先生もいい味出している。この物語、発想となった言い伝えや逸話などがあったのかもしれないが、突拍子もないけど、ありうるかもしれないという微妙なリアルさがいい。大阪の独立性、強烈な自己意識などが裏打ちしている。そして、最後のほうで語られる、父から子へ語り継ぐものがあるという尊さと、結局は女たちの手のひらの上で踊る男たちという図式の提示が心に残った。
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ラノベか漫画だったら、豊臣家の末裔の美少女が大阪国独立を勝ち取るために戦ったりするんでしょうね。 全然そんな話じゃなかったですけど。
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2009/06/30 2011/04/20 2011年5月28日映画化。 出演: 堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一 他 公式HP: http://www.princess-toyotomi.com/
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発売日当日に買ってはいたんだけど読み終えたのは昨日 うーむ今回の万城目はちょっと手ごわかった。。最初は面白いなと思うのだけど 途中でなんだか 説明が長い視点がコロコロ変わるというかんじで どうかいね?とおもってたけど後半になるにつれ面白くなったのでよかった。 直木賞候補なんすねー...
発売日当日に買ってはいたんだけど読み終えたのは昨日 うーむ今回の万城目はちょっと手ごわかった。。最初は面白いなと思うのだけど 途中でなんだか 説明が長い視点がコロコロ変わるというかんじで どうかいね?とおもってたけど後半になるにつれ面白くなったのでよかった。 直木賞候補なんすねー。鹿男でとれればよかったな と思う
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マキメさんは不思議が隣にいるというのが定説な気がするけど今回はすごく不思議要素は少なめその分500ページはさくさく進む。
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これはね、大阪とくに大阪城近辺をよく知る者にとってはすごく面白い話だと思います。ときどき前を通るあの建物やあの場所なんかがたくさん出てきて、近くに住む者としては思わず「にやり」としてしまうんですな。鹿男に出てきたあの人もちらりと登場したりして、そういう仕掛けも面白かったです。面白...
これはね、大阪とくに大阪城近辺をよく知る者にとってはすごく面白い話だと思います。ときどき前を通るあの建物やあの場所なんかがたくさん出てきて、近くに住む者としては思わず「にやり」としてしまうんですな。鹿男に出てきたあの人もちらりと登場したりして、そういう仕掛けも面白かったです。面白くて、でもホロリとさせる…大阪人としてはたまらんお話です。空堀商店街に行ってみたくなりました^^
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ふらっと開いた日経の夕刊の書評にそういえば褒めてあったなぁと思いだし、本屋で購入。なんで平日の夕刊に書評が必要なのか、いやいや日曜版とはけっこう棲み分けられているじゃないかとかそういう話は置いておいて、帯に万城目学最高傑作と書いてあったのも購入を後押し。著者の作品は読んだことない...
ふらっと開いた日経の夕刊の書評にそういえば褒めてあったなぁと思いだし、本屋で購入。なんで平日の夕刊に書評が必要なのか、いやいや日曜版とはけっこう棲み分けられているじゃないかとかそういう話は置いておいて、帯に万城目学最高傑作と書いてあったのも購入を後押し。著者の作品は読んだことないが、ホルモンの映画をやっているのは知っていた。(訂正:鹿男あをによしの作者だった。鹿男のほうがおもしろかった。)帯を素直に信じた自分が馬鹿だった。 結果はあまり気に入らない。どうにもこうにも、話の焦点があいまい。歴史小説なのかミステリーなのか歴史ミステリーなのか、それとも青春ものなのか家族ものなのか、全部盛り込もうとしすぎて失敗している。最大の難点は、荒唐無稽な話をでっちあげようという意気込みは買うが、でっちあげられたものがさほど荒唐無稽ではないというか、せいぜい年に5億円くらいの程度の話である点だろう。年に5億円くらいの話を書くくらいならば、中学生の恋愛を書いたほうがよっぽどおもしろいんじゃないだろうか?? ちなみに私が会計検査院で働いていたときは第6局というのはなかったが、組織変更があったのか??
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