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美丘 の商品レビュー

3.8

416件のお客様レビュー

  1. 5つ

    100

  2. 4つ

    135

  3. 3つ

    100

  4. 2つ

    37

  5. 1つ

    5

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2010/12/09

話の作りは面白く、わかりやすくて最初から入り込める感じ。 石田作品の中では珍しく話の流れに入り込めた。 ただ設定が、最近ありがちな病気の女の子との恋愛話で、先も読めるし心に残るような感じでもない。 美丘の性格は同じ女として素敵だと思うけど、やっぱり美丘と麻理を足して2で割るのがい...

話の作りは面白く、わかりやすくて最初から入り込める感じ。 石田作品の中では珍しく話の流れに入り込めた。 ただ設定が、最近ありがちな病気の女の子との恋愛話で、先も読めるし心に残るような感じでもない。 美丘の性格は同じ女として素敵だと思うけど、やっぱり美丘と麻理を足して2で割るのがいい。 矛盾もいっぱいあるし出会いの頃と太一と付き合い出してからでは性格まで変わってて、ちょっと残念な感じ。 登場人物が完成されてなくて、あまり惹かれない。

Posted byブクログ

2010/09/08

う~ん・・・正直イマイチだった・・・。 なんか、作者が自分に酔ってる???って感じの本でした・・・。

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2010/09/03

一日で一気に読んでしまった。 入りこんで電車を乗り過ごした。 とても切なくて、ソリッドな物語。

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2010/08/28

「この人は本当に良いと思ったら、離してはいけませんよ」 「なにがあっても、わたしは笑うんだ。そう決めた笑顔のようだ。」 「だから、私が助ける」 「誰かを愛することは、その人の命の責任をとることだ」 「愛情なんて難しいことではまったくない。相手の最期まで、ただいっしょにいれ...

「この人は本当に良いと思ったら、離してはいけませんよ」 「なにがあっても、わたしは笑うんだ。そう決めた笑顔のようだ。」 「だから、私が助ける」 「誰かを愛することは、その人の命の責任をとることだ」 「愛情なんて難しいことではまったくない。相手の最期まで、ただいっしょにいればそれでいい。それだけで、愛の最高の境地に達しているのだ。」 「わたしは自分の足で立って、自分で目的を決めて歩く人以外とは付き合わないの」 *** 号泣 もちろん 悲しくて 切なくて 涙がでるんだけど なんかそれ以上に 美丘と太一くんの関係が素敵で 胸がいっぱいになる 解説に書かれてた 『美丘』の最大の魅力は、優しくて強い、強くて優しい「ぼくの声」にある という言葉に強く同感。 ただストーリー上仕方ないことだし、そうすることで生まれる切なさがたくさんあるんだけど でも、別のラストの持っていきかたをしてほしかったなぁ。 愛するって、何? とか 愛し方が分からない とか 愛されたい って思う人にお薦め。 死にたいって思ったことある人にもお薦め。

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2010/08/25

せかちゅー大学生バージョン。 泣いてしまいましたが、よく考えれば結末はわかっているので、まぁ石田さんの文の書き方に心動かされてしまったっていう証拠。 テーマは人生いつ終わるかわからないんだから今を一生懸命生きようっていうもの。 単純なんだけど、自分ができているかわからなくて苦しく...

せかちゅー大学生バージョン。 泣いてしまいましたが、よく考えれば結末はわかっているので、まぁ石田さんの文の書き方に心動かされてしまったっていう証拠。 テーマは人生いつ終わるかわからないんだから今を一生懸命生きようっていうもの。 単純なんだけど、自分ができているかわからなくて苦しくなった。 自分とシンクロさせて感情的になるのいいかげんやめたいものです。

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2010/08/24

ちょっと破廉恥な表紙。「美丘」というあまりない類の本名。 読んでみたら、もう涙なしでは読めなかった。 主人公、橋本太一はキャンパスの屋上の転落防止のフェンスの上で、峰岸美丘に出逢う。 それから太一は美丘に惹かれ、美丘も太一に惹かれていく。 しかし、美丘は治療法も薬もない病に冒さ...

ちょっと破廉恥な表紙。「美丘」というあまりない類の本名。 読んでみたら、もう涙なしでは読めなかった。 主人公、橋本太一はキャンパスの屋上の転落防止のフェンスの上で、峰岸美丘に出逢う。 それから太一は美丘に惹かれ、美丘も太一に惹かれていく。 しかし、美丘は治療法も薬もない病に冒されていた。 そんな二人が綴っていくとてもとても切なく悲しい、しかしどこか励まされ、改めて「生きる」ということを思い知ることのできる物語。 人はこんなにも「生きて」いることが「奇跡」だと感じ、強く生きられるのだろうか。

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2010/08/23

いわゆる「純愛モノ」とは違い、「永遠などないのだから、好きなことをする」という、大学生ならではの痛々しいような疾走感や煌めきがあった。 でもやっぱり、ついつい突っ込みを入れたくなる部分も随所にありました…

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2011/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美丘は本当に流星のように人生を全うした 美丘と太一くんを引き離したように思える病魔だけど, その病気が美丘に一瞬の火花を燃やし尽くす生き生きとした生命力を与えた そして太一くんと引き会わせてくれて,太一くんはその生命力に次第に惹かれていった 皮肉なことかもしれないけれど,病気がプラスにも作用したのだと思う どんな人生が一番いいってことはなくて,ほんとにいろんな人生や生き方があるんだと感じた そして作中にあったようにどの人生も地面に落ちていく雨粒のように短くて儚い いっぱい好きな文章や表現が出てきた作品だった~!

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2010/08/22

話の展開もだいたいわかっちゃうし、 浮世離れしたお話だと思うけど(えぇ、同棲!?みたいな) それでも美丘のまっすぐな言葉にウルウル、、、 私も余命あと○ヶ月、とか言われたらもっと自分に正直になれるのかなぁ。 それにしても、前半に比べて後半急激に美丘の女子度がUPした気がする!

Posted byブクログ

2010/08/21

友達から借りて読んだけど うーん、セカチューみたいだなって思った。 少なくともわたしは美丘と友達になりたくないし、 ましてこんなトントンとことが進むとも思わんし、 結婚???って思って(^^;) ドラマもそうだけど、あんましです。

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