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美丘 の商品レビュー

3.8

416件のお客様レビュー

  1. 5つ

    100

  2. 4つ

    135

  3. 3つ

    100

  4. 2つ

    37

  5. 1つ

    5

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2010/09/20

ドラマにもなった話題作。 石田衣良作品はなんとなく避けていて、これが初読。 ドラマのキャスティングはイメージと違ったなぁ。 必死で生きようとする美丘の姿に涙。 嫁を大事にしよう、そう思ったw

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2010/09/19

生徒の希望図書でした。ドラマ化したしね。 読みやすい。 ドラマ化きっかけで読む子にも、わりと楽に読めるのでは? ただ終わり方が気に入らないけど。

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2010/09/16

小さい頃から時間は大切に、光陰矢のごとしなんて聞きながら 育ってはやこんな年だけど、それでも「時間」はまだまだたくさん あるってどこかに思ってる。 しかし、やっぱり治療困難な病に冒されると、発症するリスクに 常に怯えてるとそういう実感もてるのかなぁ。 頭じゃわかってるつもりで...

小さい頃から時間は大切に、光陰矢のごとしなんて聞きながら 育ってはやこんな年だけど、それでも「時間」はまだまだたくさん あるってどこかに思ってる。 しかし、やっぱり治療困難な病に冒されると、発症するリスクに 常に怯えてるとそういう実感もてるのかなぁ。 頭じゃわかってるつもりでも、行動が伴ってない自分はまだ 分かってないんだろうと思う。 個性的な女子大生、美丘の命を削って輝く様子とそれに 惹かれる太一の恋愛小説。 最初は、「ミオカ、きみは…だった」の語りかけ口調が鼻についたけど、 途中からそれも忘れ、本の世界に引きづり込まれた。 自分が、恋人が、治療法もなく、ただ自分を失うのを待つ難病に かかったとき、この2人の様に強く生きられるのかなぁ。 哀しいけど、すごく心の温まる一冊でした。

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2010/09/15

最後のほうを読んでた時、 マクドナルドにいたのは失敗だったと思う。 鼻すすってたら近くの人に振り向かれた不覚!(笑)

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2010/09/14

【時間は永遠にはない。わたしたちはみんな火のついた導火線のように生きている。こんな普通の一日だって、全部借り物だよ。借りた時間は誰かがいつかまとめて取り立てにやってくるんだ】 周りや将来を考えるとどう考えてもいい子だけど、そうではなく心が惹かれる子と恋に落ちる話。 たった数ヶ月...

【時間は永遠にはない。わたしたちはみんな火のついた導火線のように生きている。こんな普通の一日だって、全部借り物だよ。借りた時間は誰かがいつかまとめて取り立てにやってくるんだ】 周りや将来を考えるとどう考えてもいい子だけど、そうではなく心が惹かれる子と恋に落ちる話。 たった数ヶ月の燃える恋。たぶん、世界のすべてがそこにあるんだろうなー。 偶然にも、「サヨナライツカ」をほぼ同じタイミングで読んだ。 これは、一時の心惹かれる相手よりも将来を考えた相手を選んだ恋愛もの。ちょっと対照的で良いタイミングで読んだなと。

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2010/09/13

今、ドラマ化されてるけど・・。 もちろんこちらがオススメ!永久保存にしたい!! ひとりの青年の心の成長、恋愛小説にこれまでハマるかと? びっくりした作品。 ミステリー小説しか興味のなかった、私が石田衣良にハマってしまった訳がここにある。

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2010/09/13

カテゴリーを恋愛小説にしようかドラマにしようか迷いましたが、どちらかと言うと『生き方』が全面に出てる気がしたのでドラマの方にしました。 一応物語は『太一』の語り口調で綴られているので主人公は太一なのですが、物語の中では美丘の方が遥かに輝いていました。なので出来れば『美丘』から見...

カテゴリーを恋愛小説にしようかドラマにしようか迷いましたが、どちらかと言うと『生き方』が全面に出てる気がしたのでドラマの方にしました。 一応物語は『太一』の語り口調で綴られているので主人公は太一なのですが、物語の中では美丘の方が遥かに輝いていました。なので出来れば『美丘』から見た物語も書かれてあったら、もっと面白かったかな〜? 不思議なのは、手術したのは幼稚園の時なのに、なぜ美丘が自分の病気の事を知っていたのか、ということ。親が話しているのを聞いたのかな?いつ発症するか分からない病気なのだから、わざわざ本人に言うことないと思うのだけど・・。 それからもうひとつの疑問は太一の趣味。読書とハードロックが好きって対局過ぎ。まあ私も両方好きなので人の事は言えませんが。 圧巻はふたりの性生活。ちょっとだけ『俺の空』を思い出しました。それから考えさせられた部分は美丘の最後の願い。 この手の問題は非常に繊細で紙一重、人によって考えも感じ方も違うと思うけど、私はやっぱり愛する人に自分の命を終わらせて欲しい、と思うのは究極のわがままだと思うな。 はあ〜、それにしても麻理は最後までかっこ良かったね。直美や邦彦、洋次もいい色出していました。

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2010/09/11

最後は感動で涙めっちゃ出たケド、読み終えた後に何も残らなかった。壊れていっても『だいじょうぶ』って言い続けられる太一に救われた。

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2010/09/10

人生には限りがある。 意識せずに生きている人。意識して生きている人。 恋をして濃い人生を送る美丘は後者で、いつでもまっすぐでした。 読み終わってから、しっとりする小説。

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2010/09/09

大学生の時に、これだけ輝ける恋愛をしただろうか。 病気であるということを知っても、美丘を支える主人公の姿が、 とても印象に残った。やさしすぎるよ。 病気が発症してからは、ただただ悲しい話になってしまったけれど、 発症前のまだ元気なころの美丘や、 6人グループのやり取りが好き。 こ...

大学生の時に、これだけ輝ける恋愛をしただろうか。 病気であるということを知っても、美丘を支える主人公の姿が、 とても印象に残った。やさしすぎるよ。 病気が発症してからは、ただただ悲しい話になってしまったけれど、 発症前のまだ元気なころの美丘や、 6人グループのやり取りが好き。 この本の最後の場面が印象に残った。 主人公はこれからどんな生き方をしていくのかな。

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