美丘 の商品レビュー
・・・ぶっちゃけ個人的に、納得いかない石田衣良の恋愛小説ふたつめです。(涙) 主人公がキライだ。(すいません) まりちゃんのことばっか気になった。恋愛モノって漫画もそうだけど絶対主人公より周りの人のが切ない恋してるんだよね。 でも泣いてしまった。ちょっと悔しい。確かに美丘の行き様...
・・・ぶっちゃけ個人的に、納得いかない石田衣良の恋愛小説ふたつめです。(涙) 主人公がキライだ。(すいません) まりちゃんのことばっか気になった。恋愛モノって漫画もそうだけど絶対主人公より周りの人のが切ない恋してるんだよね。 でも泣いてしまった。ちょっと悔しい。確かに美丘の行き様は素敵だった!!
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不治の病に冒されている「美丘」との 嵐のような恋。 一日一日「死んでゆく」過程は正直恐ろしいけど 激しく「生きる」美丘の姿は美しい。 非常に印象の強い恋愛小説。 薄い本なので、すぐ読めます。 石田衣良はこういう本も書くのか。
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タイトル、表紙から性描写が多いのかと思ったけど、そういうことはなかった。よい意味で期待を裏切るストーリー。
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石田さん著書3作目。恋愛(悲恋)小説 恋愛小説を読むのは久しぶりだなぁ 自分よりも圧倒的なパワーを持つ女の子に魅かれ、やがて付き合うこととなる主人公。 その恋人が病で記憶や人格、すなわち自分自身を失ってゆく そして最後には必ず死に至る病。 そんな二人が過ごす情熱的で優しくて愛...
石田さん著書3作目。恋愛(悲恋)小説 恋愛小説を読むのは久しぶりだなぁ 自分よりも圧倒的なパワーを持つ女の子に魅かれ、やがて付き合うこととなる主人公。 その恋人が病で記憶や人格、すなわち自分自身を失ってゆく そして最後には必ず死に至る病。 そんな二人が過ごす情熱的で優しくて愛にあふれた日々が描かれている。 智恵子抄を丁度よんだばかりで、なんとなくかぶるわ 壊れてく恋人を美しく描いた作品 人生が有限であることは、人生のリミットを告げられたときや、他人のそれを目撃したときぐらいしか実感することができないよね、たしかに。
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あらすじを読んで大体話の大意は把握していたが、やはり切ない気持ちになってしまった。 輝くような大学ライフから、波乱万丈の締めまで、一気に読むことが出来た。
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語り口調の文章が好き。 悲しい話だけど、お互いを大切に想うのが伝わってすごく幸せな気分にもなれる。 ただ、ラストは彼らしいけどイマイチ。
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とても読みやすく、面白かった。先が無いから今を人間らしく生きようというまるで導火線が激しく燃える 美丘と太一のラブストーリー。 残された人生は長いようで短いのかもしれない。彼らみたいに激しく燃え尽きるような激動の人生を送れたらいいなと思った。
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国語科の子から借りて読んだ一冊。 キャラクター作り、さすがだなあって思いました。 読み終えてからもういちどプロローグを読むと、 話がよみがえってくる。 またすぐ読み始めたくなる一冊。 うーん、私だったら性格的には真理タイプになっちゃうんだろうなー…。
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ドラマ化されるということで、読んでみました。 すごく綺麗な文章だと思いました。 『死』がテーマになっているのに読んでいて暗い気持ちにならないというか、どちらかというと心があったかくなってくる感じかな。 命はいつか限りがある。 みんななんとなくはわかっているけど、ちゃんとは...
ドラマ化されるということで、読んでみました。 すごく綺麗な文章だと思いました。 『死』がテーマになっているのに読んでいて暗い気持ちにならないというか、どちらかというと心があったかくなってくる感じかな。 命はいつか限りがある。 みんななんとなくはわかっているけど、ちゃんとは理解してない。 やりたいことをやればいいじゃない。 美丘の生き方はすごくかっこいいと思った。
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命を燃やし生きてるか。自分は自分として生きてるか。 そう、問われている気がした。人の目ばかり気にしている自分に 気がついたとき、美丘の突き抜けるような生き方に接したい。 ・普通の人の振りをして、みんなのなかに隠れようとしてる。もっと自分のまま、好きなように生きればいいのに。(1...
命を燃やし生きてるか。自分は自分として生きてるか。 そう、問われている気がした。人の目ばかり気にしている自分に 気がついたとき、美丘の突き抜けるような生き方に接したい。 ・普通の人の振りをして、みんなのなかに隠れようとしてる。もっと自分のまま、好きなように生きればいいのに。(143) ・きみが命の火を燃やして、ぼくに教えてくれたのは、いつだって今を生きること、それだけだった。雨のなかでも、走りたければ走る。好きな男がいれば、どんな困難も越えてものにする。反省や後悔はしない。砂時計のようにこぼれ落ちる時間を手のなかににぎり締め、胸にく記憶を焼き付けるのだ。(155) ・誰かを選ぶことは、誰かを傷つけることでもある。その勇気は持ち続けなければいけないし、悪や痛みは引き受けななけらばならない。(156) ・生きていることは奇跡で、永遠に続くものじゃない。ここにいるみんなだって、命には終わりがあるって頭ではわかってる。でも、心と身体の底から、命の素晴らしさや限界を感じているのは、わたしだけ。(243)
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