美丘 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界の真ん中で何かをするやつのパクリなのか二匹目のどぜうなのかオマージュなのか… ま、よくある話ですよ とりあえず、僕は最後の展開になるような返事はしないと思う ってか、これ系の話に対しては、だれか水をぶっ掛けて熱を冷ましてやる奴はいないのかよと思ってしまう とか言いつつ、泣いたけどね・・・
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普通にある大学生活から話がはじまり す~と馴染んでいく あ~ ありがちだなぁと思ってしまうんだけど あ~ こうなっていくんだろうなぁとかも想像が出来てしまうんだけど 目が熱くなってしまった ライトだけど切なくなるラブストーリーですね 胸に刺青かぁ
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ドラマを見て、本が欲しくなった。 美丘と太一君の恋に読んでいる方もキュンキュンさせられることを期待。
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石田衣良のラブストーリーは、やっぱり泣ける。 ドラマも感動したけど、その感動と同じくらいに感動できた作品。 どんどん引き込まれていく恋愛の世界を堪能できました。
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美丘。 テレビドラマで好評だったらしいのと、石田衣良の作品を読んだことがなかったために読んでみました。 見てなかったけど、美丘役が吉高由里子だったのはものすごいはまり役だったのではないかと思いました。舞台挨拶などで見る天真爛漫さと蛇とピアスで見た性の奔放さと自己犠牲心。読み始めて...
美丘。 テレビドラマで好評だったらしいのと、石田衣良の作品を読んだことがなかったために読んでみました。 見てなかったけど、美丘役が吉高由里子だったのはものすごいはまり役だったのではないかと思いました。舞台挨拶などで見る天真爛漫さと蛇とピアスで見た性の奔放さと自己犠牲心。読み始めてすぐ、吉高由里子でしか想像できなくなり、太一くんと同じく、美丘に惹かれずにはいられなくなっていました。 話の方はといいますと、有りがちな設定なのですが、3分の2がお涙頂戴ではないところが好感でした。ひたすら太一くん目線で読者を美丘ファンにさせていきます。そして分かってはいたけれども中盤での告白と3分の1でサクサクと進む闘病ストーリー。そのおかげでより、美丘の病状のスピードを感じます。そしてドラマとは違う小説のラストは、本当だったらどっちか正しいのか悩むような展開なのに、始めから読んできて、美丘に恋してしまった私には太一くんのとった行動しか選択できない。それが唯一正しいと思ってしまう、そんな力を持った終わり方でした。 太一くんが音楽好きの本好きで、女にモテるあたりが村上春樹作品を彷彿させましたが、とても読みやすい作品でした。 これは先に小説読んだらドラマ見れないやつやな。ラスト的に。
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ドラマで初回とラスト前しか見れなかったけど、主人公のキャラに衝撃をうけた作品。数年たった今、急に思い出して、突然読みたい衝動に。 すごーい切なくて胸が締め付けられる。泣きたくなるのに、美丘の強い生き方と必死に支える太一の強い想いに泣けなくて辛かった。 最後までワガママを通すことが...
ドラマで初回とラスト前しか見れなかったけど、主人公のキャラに衝撃をうけた作品。数年たった今、急に思い出して、突然読みたい衝動に。 すごーい切なくて胸が締め付けられる。泣きたくなるのに、美丘の強い生き方と必死に支える太一の強い想いに泣けなくて辛かった。 最後までワガママを通すことが美丘らしさ。自分らしさを貫いた生き方ってかっこいい。 本当にいい物語ではラストの感動で人を泣かせない。うーん、あながち間違いではないのかもしれない。 大切な人を大切にしたい、愛し抜きたい、愛おしいって思える作品。
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数年前のドラマを見たのですが、本も読んでみたくなり手に取りました。 ドラマの吉高さんのイメージがいまだにクッキリと残り、そのまま読み始め、読み終わりました。頑張って生きていかないといけないな。。。と思わせる一冊でした。
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プロローグを読んだだけで、「ああ、誰かが死ぬ話なんだな」と 思いながら読み進めました 水戸黄門の印籠が出るのが分かっているのに見てしまう、に似た感じと言いますか・・・・ 死ぬのが分かってるのに、読んでしまうwwww 彼氏の語り口調なのもよかった 一見自分勝手に、好き勝手やってい...
プロローグを読んだだけで、「ああ、誰かが死ぬ話なんだな」と 思いながら読み進めました 水戸黄門の印籠が出るのが分かっているのに見てしまう、に似た感じと言いますか・・・・ 死ぬのが分かってるのに、読んでしまうwwww 彼氏の語り口調なのもよかった 一見自分勝手に、好き勝手やっているように見える美丘 しかし彼女は・・・・ 切ないお話です
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涙のラブストーリというわりには、すこしも泣けなかったし、ぐっとこみ上げることもなかった物語(笑) 死んだ彼女との思い出を主人公が回想していく形で物語がすすんでいきます。 グループ交際から始まって、大学の準ミスの女性と一度は付き合いながらも結局、彼女(美丘)と付き合うことを選び、...
涙のラブストーリというわりには、すこしも泣けなかったし、ぐっとこみ上げることもなかった物語(笑) 死んだ彼女との思い出を主人公が回想していく形で物語がすすんでいきます。 グループ交際から始まって、大学の準ミスの女性と一度は付き合いながらも結局、彼女(美丘)と付き合うことを選び、そして、彼女の病気のことを知り、短いながらも彼女との人生を楽しみ、そして、彼女の最後を看取っていく、そんなストーリ。 その間、修羅場を含めたエピソードがいくつかあります。彼女の生と性にたいする真剣さが伝わるエピソードもあります。さらには、石田衣良っぽく、季節に応じたファッションや大学生の描写もあったりしますが、自分には響かず。 最後は、病気が進行して、ぼろぼろになっていく彼女とそれを介護する主人公の話もでてきますが、心に残るエピソードにはならず、たんたんと読みきってしまいました。 共感力弱いのかな。自分って冷たい人間。やっぱり、恋愛ストーリは自分には合いません。 ということで、ベタな恋愛ストーリを読みたい人はどうぞ。 ちなみに本の表紙は女性の裸があり、ちょっと過激ですが、中身はまったく過激なところは出てきません(笑)
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いま、恋をしている人には、 痛くて読み進めるのが辛い感じ。 とくに「いけない恋」をしていたりすると。 静かな、あくまで静かな語り口は、 しかし内に秘めたマグマを垣間見せつつ 読むものに鋭く問いを突きつけてくる。 「お前は本当に人を愛したことがあるのか」と。 前半、バブリーな...
いま、恋をしている人には、 痛くて読み進めるのが辛い感じ。 とくに「いけない恋」をしていたりすると。 静かな、あくまで静かな語り口は、 しかし内に秘めたマグマを垣間見せつつ 読むものに鋭く問いを突きつけてくる。 「お前は本当に人を愛したことがあるのか」と。 前半、バブリーな大学生たちの暮らしぶりや 街や店の描写などが、自分とはあまりに縁遠く、 実は全く共感することはできなかった。 が、そんなものは本質からすれば些末なこと。 主人公である美丘と、語り部である太一の あまりにもピュアな愛し合い方は 時代も舞台も選ばず、誰の心にも届く。 巻末の秀逸な解説にも書かれているが、 深く心をえぐってくる割に「泣く」場面が少ない。 単なるお涙頂戴ものではなく「その先」へと 読者を連れて行ってくれる。 恋人との「最後の約束」を果たしに行くラストは、 一体どうなるのかと気をもんでいたが あの終わり方がベストではなかろうか。 テーマ自体は昔からある「不治の病」ものだし、 美丘の、特に前半部分のエキセントリックさと それを唯々諾々と受け入れる「グループ」など 腑に落ちない点も少なからずあるにはある。 主役二人以外の登場人物が薄っぺらいとか(^ ^; それでもなお、引きつけられて止まないのは、 「死」を本当に身近に感じているかどうか、 いま恋をしているかどうか、などの 読み手のメンタリティによるのかも知れない。 私にとっては、いま読むべき本にあたった、 というのが一番の印象であり、収穫でもあった、
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