ピース の商品レビュー

樋口有介【著】

2012/12/01

「表紙の絵を覚えておいてください。読んだ後、怖さが襲ってきます。」
と言うような表現のポップを目にして、興味持ってました。

なるほど、表紙を見てから読んだので、
刑事があることに気付いた時、同時に同じことに気付きます。
読み進めるうちに、理由もわかってきます。
でも・・・最後に、「あ、そうなの？」という流れもあり、
最後までよく書いたな、と思います。
でも、私個人としては、あんまり好みの終わり方ではありません。
いろんな疑問を散らしたまま終わってる感じが。

2012/11/30

ハッキリしない最後が好みではありません。
途中までそれなりに楽しめていただけに、残念。
新聞広告の宣伝が印象に残っていて、
表紙絵に意味があるようだし、興味を持って読んでみたのにな。

2012/11/25

今年２月に読んだ本ですから、中身はかなり忘れてしまいましたが、まあまあだったような…。書店で平積みされていて当時、猛プッシュって感じだったので買ったのは覚えています（これってレビューにも感想にもなってませんね…）。

2012/11/21

普通に面白かった。

2009年という初版の年を考えると、
こういう行動が問題にされていた当時の若者が、
ちょうどいい大人になっている頃で、
人によってはひやっとする、現実的な話だったんだろうな。

最後のどんでん返しが、しみじみしていて良かった。

2012/11/06

初めてこの作者の本を読んだ。人物描写が秀逸で、夫々の登場人物が次第に絡み合って、結末に一本の糸となって繋がる。動機が疑問とのレビューもあるが、発想としては意外性があり、小説だし面白い。登場人物の個性があって魅力的。読み終わって、タイトルとカバーイラストに納得。

2012/11/02

なかなかおもしろかったが読み終えても手つかずになっている部分を感じさせる。
大どんでん返し、たしかに読み始めでは予想していない展開ではあったがあまりにも動機が猟奇的。おいおい！とツッコミたくなる。
ただ、この表紙を持ってくるあたりはセンスが良い。

2012/10/18

面白い。ミステリーの王道を行く作品だと思う。
読み終わると、表紙（文庫版）の後味の悪さが、すさまじい‼

2012/10/12

上手いという言葉しか思いつかない。
エンターテイメントとしてのミステリー小説、完成度は高いと思うものの、表紙絵だったり、動機だったり、？？？
登場人物は魅力的なキャラクターが多く、シリーズモノ？
この作家は初めてかな？ちょっと気になるので作品をあたってみよう。

2012/09/26

解説者は一言目に、うまい。うますぎる。と書いてるけれど
個人的にはあまり必要性を感じない場面での風景描写が多くて、
少しくどさを感じた。
そのへんを削ったらもう少しひきこまれたんじゃないかなあと思う。
ただミステリ要素にしても若干物足りなかった。

2012/09/26

書店でかなりオススメされていて、POPに、衝撃のラスト！まさかのどんでん返し！！と書かれていたので思わず買ってしまったのですが、実際読んでみると拍子抜けでした。
どこがまさかのどんでん返しだったのかわからないままです。
作品的には普通に面白かったのですが・・・
期待が大きすぎたのでいささかがっかりしてしまいました。