マネー力 の商品レビュー
改めて読み直すとがっかりの内容 この本を読んでユーロ、ドルに投資した人は現在の円高で大きく損をしているでしょう 氏はユーロを礼賛していたがギリシャ危機を経た現在ではユーロのシステムに疑問を持っている人が多いのでは 国際分散投資は理にかなっているとは思いますが・・・
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【投資のステップ】 1.家族を含めた自分のライフプランを作成する 2.キャッシュフロー分析をする 3.分析結果を基に,長期的な経済見通しに沿って運用する資金と,相場の短期的な振れに投資する資金を配分する 【こころがけること】 ・なぜ日本株は下がっているか,アメリカ株との関連は,...
【投資のステップ】 1.家族を含めた自分のライフプランを作成する 2.キャッシュフロー分析をする 3.分析結果を基に,長期的な経済見通しに沿って運用する資金と,相場の短期的な振れに投資する資金を配分する 【こころがけること】 ・なぜ日本株は下がっているか,アメリカ株との関連は,為替との関連は,商品相場とはどう絡んでいるのだろうか,など現象の裏にある原因を,常に世界中のお金の流れと関連付けて考える。 ・世界の政治経済の動きに関する生の情報や専門家の分析を日ごろから頭に入れる
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世界の経済状況や歴史に基づき、各国のお金に対する意識を例に比較し、いかに日本人が、また自分が資産運用に対する意識が低いかということを痛感させられる。 資産運用に関する知識がほとんどなかったので、現在の自分の置かれている環境を実感できた。 井の中の蛙な日本が垣間見える一冊。
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[ 内容 ] 本書『マネー力』は、『即戦力の磨き方』『ビジネス力の磨き方』に続く第三弾として、大前研一氏が日本人の資産運用力を問う。 2008年のアメリカ発の世界的な経済・金融危機を受け、これからの時代を読む。 オバマ新大統領がアメリカをどう動かすのか。 アメリカというエンジンを...
[ 内容 ] 本書『マネー力』は、『即戦力の磨き方』『ビジネス力の磨き方』に続く第三弾として、大前研一氏が日本人の資産運用力を問う。 2008年のアメリカ発の世界的な経済・金融危機を受け、これからの時代を読む。 オバマ新大統領がアメリカをどう動かすのか。 アメリカというエンジンを失った世界経済はどうなるのか。 ドルとユーロの今後と基軸通貨の行方は。中国、ロシアをどう把握すればいいのか。 そして、日本はどう変わればいいのか。 終章では、抜本的な改革があれば、いよいよ日本の出番だともいう。 また、20代、30代の資産をもたなかった世代にとってはチャンス到来だとも。 従来型のライフスタイルを変えれば、人生はハッピーだと断言する。 新時代の潮流を読み、自らの考え方、行動をどう変えるのか。 本書は、マネー雑誌にあるような金融商品の紹介や銘柄の推奨ではなく、日本人一人ひとりに生き方を問う内容になっている。 [ 目次 ] 序章 世界は大変だが、日本はチャンス! 第1章 世界を見て、マネー力を磨け 第2章 自分の資産は自分で守れ! 第3章 資産運用力は世界に学べ 第4章 マネー脳の鍛え方 第5章 大前式資産形成術 第6章 マネーの達人たちに学ぶ 終章 いよいよ日本の出番 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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著者の言うとおり今まではマネー書籍の鵜呑みになっていた。海外に分散投資をしているが、そのポートフォリオはマネー本に記載されていたものをそのまま流用したにすぎない。 自分にはマネー力が足りないことを実感した。 資産形成講座を受講しようと決めた。うまく本に載せられているかな?だがこ...
著者の言うとおり今まではマネー書籍の鵜呑みになっていた。海外に分散投資をしているが、そのポートフォリオはマネー本に記載されていたものをそのまま流用したにすぎない。 自分にはマネー力が足りないことを実感した。 資産形成講座を受講しようと決めた。うまく本に載せられているかな?だがこれも一つの投資である。
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■あらすじ・世界は大変だが、日本はチャンス!・世界を見て、マネー力を磨け・自分の資産は自分で守れ!・資産運用力は世界に学べ・マネー脳の鍛え方・大前式資産形成術・マネーの達人たちに学ぶ・いよいよ日本の出番■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?資産について考えるきっかけづくりをしたい場...
■あらすじ・世界は大変だが、日本はチャンス!・世界を見て、マネー力を磨け・自分の資産は自分で守れ!・資産運用力は世界に学べ・マネー脳の鍛え方・大前式資産形成術・マネーの達人たちに学ぶ・いよいよ日本の出番■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?資産について考えるきっかけづくりをしたい場合■感想”きっかけづくり”にはなるが、本書自体は毒にも薬にもならないかも。■その他(名言やキーセンテンスなど)
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金融関係の知識に乏しく、読み始めはやや難しくも感じたが、あっという間に読み通せる流れのある構成だった。実際の資産運用の方法論を 教示するというよりは、マネー力には世界の状況を日々読み解く力が必要。具体的に国ごとの政策や国民性の違いで、どういった金融市場になっていて、その中で日本の...
金融関係の知識に乏しく、読み始めはやや難しくも感じたが、あっという間に読み通せる流れのある構成だった。実際の資産運用の方法論を 教示するというよりは、マネー力には世界の状況を日々読み解く力が必要。具体的に国ごとの政策や国民性の違いで、どういった金融市場になっていて、その中で日本の政策や状況、将来に関する著者の見通しがとても参考になった。日本人も海外の人のように、積極的に金融に関する知識を勉強して、国に頼ることなく、自らライフスタイルに合わせた資産運用が必要なんだと感じることができました。
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自分が稼いだお金は賢く使いたい。できる限り無駄を少なくしたい。こんな考え方が一番だと思いました。お金はどう使う方は一人ひとり違いますからね。
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大前さんの月刊誌に掲載されたエッセイを再編集したものが中心になっており、日本人の資産運用能力(意識)に対する危機感などがまとめられています。エッセイ中心ということで大前さんの自慢節は若干抑え目のように感じます。 しかし、年金問題といい、人口年齢構成といい、既得権益の構造といい...
大前さんの月刊誌に掲載されたエッセイを再編集したものが中心になっており、日本人の資産運用能力(意識)に対する危機感などがまとめられています。エッセイ中心ということで大前さんの自慢節は若干抑え目のように感じます。 しかし、年金問題といい、人口年齢構成といい、既得権益の構造といい、先行きは不安ですね。今と同じことを続けて、20年後、30年後にお金の心配なく暮らせるのかというと確かに動かないといけないのか、と大前さんの本を読むと思います。やってはいけない35年ローンもやっちゃってますし。 BP net SAFETY JAPANの『「産業突然死」の時代の人生論』などと合わせて読むといいかもしれません。
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特に実践的なことが書いてあるわけではないのでイマイチ。 ただ、いかに日本人の金融リテラシーが低いかを滔滔と説いているだけ。 それも 「資産運用を始めてみよう!」と自主的に喚起するのではなく、 「資産運用を始めなきゃやべーよ君たち!」というメッセージは、危機感を煽るだけで、具体的に...
特に実践的なことが書いてあるわけではないのでイマイチ。 ただ、いかに日本人の金融リテラシーが低いかを滔滔と説いているだけ。 それも 「資産運用を始めてみよう!」と自主的に喚起するのではなく、 「資産運用を始めなきゃやべーよ君たち!」というメッセージは、危機感を煽るだけで、具体的にどうしたらいいのかアドバイスがないので、ざんねん。
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