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男道 の商品レビュー

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58件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2009/10/04

あの清原がひたすら熱く語る、語る。 ドラフト騒動の真相、桑田との関係、憧れの存在だった巨人という球団の内情。 あまりにも熱く想いを語られるので、苦しくなったくらい。 こんなに必死に生きていたら、そりゃしんどいだろう。 全てを語って少しは楽に生きられるといいなぁ、と思った。

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2009/10/04

● 和博、俺はな、一所懸命働いて1日1万円や。それだけは心してプロに入ってくれよ。 ● 人生が捨てたもんじゃないということ、夢がかなう瞬間がいつかはやってくるということを、みんなに思い出させるのが、僕たち野球選手の仕事なのだと思っている。

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2010/05/01

購入者;松木 清原選手の高校野球時代からプロに入って引退するまで、我々の目に触れない部分が書かれていて大変感動しました。 特にドラフト会議の所や巨人を戦略外通告されてオリックスの仰木監督に薦められて入団する場面は大変感動しました 本自体は言葉も少ないのですが、行間で語る本でした ...

購入者;松木 清原選手の高校野球時代からプロに入って引退するまで、我々の目に触れない部分が書かれていて大変感動しました。 特にドラフト会議の所や巨人を戦略外通告されてオリックスの仰木監督に薦められて入団する場面は大変感動しました 本自体は言葉も少ないのですが、行間で語る本でした 宇都宮:世間から常に注目され、結果を出し続けないといけないプレッシャーと戦うのは本当に大変な事だと思います。営業という仕事をする自分にとっては常に良い数字を出し続ける事が大切なんですが、こういった人の努力と自分の努力を比べると情けなくなってしまいます。 貸出;肥後 野球経験者としてと男・肥後としてと人に向かう人間としてと天国と地獄と友情を感じながら読ませて頂いた。実績重視のプロの世界の中に周りの力を借りながらのプロ意識と人に力を借りることの出来ない孤独なプロの立場を感じながら男・清原の精神を見たように思います。また、肥後のバイブルがひとつ増えました。

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2009/10/04

正直、私は清原和博に関心は薄い。 希有な男であることは認めつつも、野球人としての生き方なら桑田真澄の方をリスペクトしたい。 私がこの本に求めたのはだだの一点、世間を揺るがせたドラフトを経て巨人で邂逅するに至る二人の関係が、どこまで本音で述べられているか、だった。 彼らと同時期に、...

正直、私は清原和博に関心は薄い。 希有な男であることは認めつつも、野球人としての生き方なら桑田真澄の方をリスペクトしたい。 私がこの本に求めたのはだだの一点、世間を揺るがせたドラフトを経て巨人で邂逅するに至る二人の関係が、どこまで本音で述べられているか、だった。 彼らと同時期に、グランドに青春を見ていた者にはたまらん一冊。★1ヶは無条件進呈だ。

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2009/10/04

男・清原が語る、涙のドラフト、パリーグの名投手との勝負、晩年のバファローズへの移籍事情などが書かれている。

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2009/10/04

評価4.5 私の永遠のヒーロー清原と桑田。その二人の人生を清原が語ってくれている。もうそれだけで感動ものです。 ところどころで、涙が止まらなくなります。 これマジですw

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2009/10/04

絶対に、本人が書いてないと思うけど、おもしろかった。 桑田とのぎくしゃくとか、すごいリアルでした。

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2009/10/07

そんなにまじめな選手だと思っていませんでした。 あの体格をみて、天賦の才に恵まれただけの選手だと思っていました。 でも、小さな頃から野球漬けの毎日、電車の乗り方も知らなかった。 ただひたすらに大きなホームランを打つために繰り返された努力を知って、胸が熱くなりました。 もちろん...

そんなにまじめな選手だと思っていませんでした。 あの体格をみて、天賦の才に恵まれただけの選手だと思っていました。 でも、小さな頃から野球漬けの毎日、電車の乗り方も知らなかった。 ただひたすらに大きなホームランを打つために繰り返された努力を知って、胸が熱くなりました。 もちろん、同じような努力をした選手は数限りなくいるだろうと思います。 イチローの話や、桑田の練習熱心ぶりなんて、とても有名な話だし。 僕がこの清原の自伝を読んでまず思ったことは、日本の少年の大多数が一度は夢見るプロ野球選手、そのトップクラスにい続けるためには、これほどの努力をしなくてはならないんだなという、ごく当たり前のことでした。 いや、他のスポーツのプロ選手もそうだろうし、ミュージシャンや役者だって、プロとして仕事をしている人は、程度の差こそあれ、同じように自分のすべてをかけて努力しているんだと思います。 そして、それがプロだということです。 プロとは何か?それが、ただ対価をもらって仕事をすることだとしたら、僕だって立派なプロです。 でも、清原くらいの努力をしたかと聞かれると、とてもじゃないけど…。 プロ野球選手が練習や勉強より趣味に時間をかけていたり、仕事より女の子と遊ぶ方に力を注いでいたりしたら、たぶんプロではいられない。 そんなプロが存在したとしても、きっと清原に勝つことはできない。 全身全霊をかけて仕事をするのがプロだとしたら、きっと僕はプロじゃない。 そして、たぶんプロのビジネスマンはほとんどいない。 でも、僕はプロでありたいと思います。 清原のように、辛いときには歯を食いしばって、バットを抱いて寝るようなプロになりたい。 そのための努力、そして切磋琢磨していける仲間を大切にしたい。 どちらかというと、僕は清原が嫌いでした。 一度、僕がアルバイトしていたレストランに家族で食事をしにきたことがあって、そのときの印象がすごく良かったから、なんとなく応援はしていたのですが、ここ数年の清原は、故障続きで満足にプレイもできないのに大言壮語で、必死で現役にしがみついて。 巨人から外されたときに、辞めるべきだと思っていたし、その後の動向を見ていると「これが老害ってやつか」なんて、チームメイトの気持ちも知らないのに、チームメイトが可哀相だななんて考えていました。 でも、この本を読んだ今なら、いろいろなことに納得がいきます。 「苦しみぬきながら、最後の日に向かって、這うように進んだ。今にして思えば、それこそが本当の男の花道だった。」 それこそが本当の男の花道です。 僕のような、何も知らないに人間に馬鹿にされてでも、だれに何を言われても男の信じた道を歩む。 巨人入団が決まった直後に、僕のアルバイトしていたレストランに食事をしにきて、とても大きくて、とても礼儀正しくて。 無粋な店員が数十枚ものサインを頼んで。 母親は嫌がっていたけれど、清原は嫌な顔ひとつせず、すべてにサインをしてくれました。 大きな字で「巨人軍 清原和博」と書かれたサインは、今も僕の実家の引き出しにしまってあります。

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2009/10/04

清原のプロとしての闘う生き様がひしひしと伝わってくる男気たっぷりの一冊、 そして両親をはじめ彼を小さなときから教えささえてくれた人達への感謝がいっぱいつまった一冊。 ぐぐっときました。

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2009/10/04

・久しぶりに号泣した。やはり桑田清原は永遠である ・プロローグ 清原と仰木監督の1シーン「おまえの男気にほれたんじゃ」 ・岸和田 3年生の清原少年が、入団テストで70Mの大遠投 怪我を防ぐにはまず、足腰を鍛えないからだと知ってからは、毎日ランニングを欠かさなかった 奇妙なことか...

・久しぶりに号泣した。やはり桑田清原は永遠である ・プロローグ 清原と仰木監督の1シーン「おまえの男気にほれたんじゃ」 ・岸和田 3年生の清原少年が、入団テストで70Mの大遠投 怪我を防ぐにはまず、足腰を鍛えないからだと知ってからは、毎日ランニングを欠かさなかった 奇妙なことかもしれないが、僕は、その頃から自分がプロ野球選手になることを知っていた ・富田林 自分との戦いに負けそうになる心に鞭を内、つらい練習に立ち向かう勇気を奮い起こせたのも、かれという心のライバルがいたからだ。それが桑田真澄だった。 桑田は、きつい練習をこなしているというのに、野球部としても練習が終わったののち、一人でグラウンドを走りこんでいた。桑田は人の5倍練習をするといわれた 禁止されている夜中の雨天練習場での練習を先輩に見つかり怒られたが、その先輩も、一緒に素振りの練習を始めた 1年生で4番を打っていたが気後れは無かった。もちろん打たなきゃいけないという重圧は強烈だったけれども、そういうプレッシャーは全て良い方向に向いた。毎晩の素振りの量が増えただけだ。 高校3年の最後の夏の大会の優勝決定後に、桑田と抱き合ったあの瞬間に感じたのは、3年かんん全ての出来事、仲間と過ごした時間の全て、敗北の悔しさ、勝利の喜びも、凝縮されていた ・所沢 高校のビデオの停止ボタンを押したみたいに、心の動きが停まっていた「読売 桑田真澄 投手 PL学園」ドラフト会議の司会者が、甲高い声で氏名選手の名を読み上げる声が繰り返し頭の中で響いていた なぜ桑田をジャイアンツは指名したのか。いやそんなことよりも、桑田はなぜそのことを僕に黙っていただのだろう。ジャイアンツ志望なら、なぜ自分もジャイアンツに行きたいと、僕に言ってくれなかったのか。(中略)あの甲子園の戦いはなんだったのか。抱き合って涙を流した、あの瞬間はうそだったのか。(中略)僕はあの時、桑田を憎んでいた。そして、僕に桑田を憎ませることになった、王監督を憎んだ。 カートに乗って遊んでいた子供が、いきなりF1のサーキットにつれてこられたようなものだ 日本シリーズ広島第2戦。達川さんは恐るべきことを僕に言った「おう、清原。全部、まっすぐじゃけえのお」津田さんは本当にストレートで勝負してきた。全部まっすぐ。ボールにバットをかすらせることすらできなかった。 野茂のフォークもすごいけれど、もっとすごいのはあいつの魂だ。相手が待っているところに自分の球をまっすぐに投げ込んでくる。 伊良部は手を突き出して、清原にわかるようにストレートのサインを出して、ストレートを宣言して投げる ・東京 ファーストにぱっとついて、マウンドを見るとそこに桑田がいる。桑田が振りかぶる背中を、僕が見ている。その関係が、いちばんしっくりくる。バッターボックスから桑田を見るのは、どうも何かが違う気がして仕方なかった。高校時代に刷り込まれたことが、それとも何かもっと別の縁なのか 桑田が投げ僕が売っている間だけは、完全にPL時代の桑田と清原だった。あいつがマウンドで何を考えているかは、けん制を読むのと同じように100%わかった。 ・大阪

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